昔々のどこか遠い異国の話。国の宝である司法卿に届いた脅迫状への対応策として、アダム子爵が警護に任命された。だがこの子爵、老若男女の全てを虜にしてしまうようなとんでもない色男。その色男が司法卿の甥である超堅物のジョエルに本気の恋をしたから大変なことに…!? 真逆な二人のハラハラする恋の駆け引きを中心に、他国の次期国王と従者達の気になる面々も携えて、話題の異国ロマンが遂に登場。
昔々のどこか遠い異国の話。国の宝である司法卿に届いた脅迫状への対応策として、アダム子爵が警護に任命された。だがこの子爵、老若男女の全てを虜にしてしまうようなとんでもない色男。その色男が司法卿の甥である超堅物のジョエルに本気の恋をしたから大変なことに…!? 真逆な二人のハラハラする恋の駆け引きを中心に、他国の次期国王と従者達の気になる面々も携えて、話題の異国ロマンが遂に登場。
人間の方が希少な鬼の世界。人である日和は鬼にとって甘くて美味しい存在だ。しかしよりにもよって同級生の巨ツノで強引な鬼、穂高にヒトだとバレその上味見させろとキスされてしまい…。鬼を惹きつける厄介な体質で、危機的状況!? 抗えない本能と快楽の行方は――。電子限定の描き下ろしマンガ1Pも収録!
「俺は、多分毎日欲しがってしまう…」人を無理に犯す淫魔の価値観を嫌うインキュバスのクリスは、幼い頃から憧れの人間界へ亡命し、イケメン大学生・五十嵐に出会う。友人として過ごすうち、互いに惹かれ合っていく2人。しかし五十嵐は、男にだけ効く強烈なフェロモンを持っていて!?友人を襲うわけにはいかないと、淫魔の本能に抗うクリスだが――ウブなインキュバスのやさしい初恋♪ぶっきらぼうな天使×ヤリチンインキュバスの恋も収録!電子限定描き下ろしマンガ1P収録。
俺好みのスタイル、俺だけを見つめる赤い瞳――ふと思いつくままに作り上げた俺好みの「ゲームキャラ」、騎士のアレス。画面の中だけの戯れだったはずなのに、その「アレス」が俺の部屋に飛び出してきた!手の甲に誓いのキス、そして寄せる顔に心がときめく……だってしょうがないよ!俺のドストライクに作ったんだもん!!!超々々々好みのイケメン騎士と恋に落ち……てる場合じゃない!?ゲームワールドではモンスターも撃破の頼れる騎士!こっちの世界ではキスもつたない初心者騎士!? 俺のトキメキも一緒に育成中!電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。
惑星開拓の任務についているシンは、毎日、地球にいる友人で技術者のルキヤに定期報告をしている。夜ごと、ルキヤを想ってAIとの擬似行為をする自分に自嘲しながら、想いを伝える日を待ち望んでいた。赴任して3回目の誕生日、ついに地球へ帰還する日を迎えて――。他、森の奥深くに住む美しい青年と子どものBLおとぎ話「ふたりぼっちのエバーアフター」、好意が気持ち悪い“蛙化現象”の青年の恋を描く「蛙の王子様」も収録した、静かに、だけど心に届く長編読み切り集!電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。
鶴岡城下の最上川木流し人足をしていた砂田の鉄。極悪非道の暴れ者として悪名が高かったが、茶店で働く娘・志乃と恋に落ち、夫婦の誓いを交わしてから、人が変わった様に仕事に打ち込むようになった。しかし酒井藩の伐採方組頭の凌辱から志乃を助けようとして、その結果藩士二十余名を殺害してしまう。武家殺しとして追われる身になった鉄は、山野を彷徨い湯殿山派注蓮寺に逃げ込んだ。鉄を匿った名僧寛能和尚は、鉄を仏門に入れ、「鉄門海」と言う名を与える。仏教修業に一生を捧げる決心をした鉄は、追ってきた志乃を思い切るため自らの一物を切断した。江戸では眼病に悩む人々のために、自らの片目を抉り取って平癒祈願を…。
高校生に入学したばかりの秋原さんは自他共に認める陰キャで、唯一の癒やしは好きな漫画を読むこと。そんな彼女の目の前に、推しキャラとそっくりの同級生・阿久津さんが現れる! 身長、性格、言動のすべてが推しキャラと一緒。こんな夢みたいなことあっていいの!?
毎日が楽しかったあの頃。ずっと誰かと遊んでいたあの頃。細かく覚えていないけれど幸福感にあふれていたあの頃。あの頃、私たちは確かに魔法にかかっていた。日本の原風景が残る田舎に姉と二人で暮らすうさ。小学6年生になったうさの目標は、「友達といっぱい遊ぶ」こと! そんなうさの前に突然現れたのは…魔法少女!? 桜舞う春の日、魔法使いのリリィと友達になるが、リリィは悲しげな顔で「1年しか一緒にいられない」のだと言う。出会いと別れ…二人の少女の切なくも尊い1年が始まる…!!
昔のヨーロッパを思わせる設定。 (だけど作者さん曰く「架空」らしい) どうしようもない放蕩者だったアダムが堅物で真面目なジョエルに一途に本気になった。 途中は王座を巡る血生臭い争いに巻き込まれたり実際に殺人まで起こるけど、全般にアダムのジョエルへの愛が溢れてる。 何度か「最悪の結末になるからやめてー!」ってドキドキする箇所があったりしたけど、どんどん先を読みたくなる作品だった。