2023年2月 1泊
神戸からフェリーで香川県の小豆島へ向かいます。
フェリー往復3,500円+宿泊4,000円(ゲストハウス小豆島星ノソラ)+その他交通費とレンタサイクル2,500円
合計約10,000円(食費含まず)
※今はフェリー運賃が少しだけ値上がりしています
お昼過ぎのフェリーの出発時間まで神戸の町をうろうろし、早めのお昼ごはんを食べます。
小豆島の坂手港まで3時間ほどのフェリーの中ではゆっくり読書を楽しみます。
ひとりでホテルに泊まるのは怖いタイプなので、多少クセのある人に当たっても誰かと同じ部屋で寝る方が安心かと、女性専用室のあるゲストハウスに泊まることとします。
この外観のゲストハウスで、関東から単身移住された女性オーナーさんに出迎えていただきました。
「今日のお客様はみちこさんおひとりなので、自分の家のようにリラックスしてお過ごしくださいね❣️」って…
えええっ💦古民家でたったひとりの夜を過ごすなんて…ビジネスホテルより100倍怖いやん😱
とりあえず、夕食を食べに外へ出るが全くお店がない💦ゲストハウスのオーナーさんもわざわざバスに乗って食事しに行くと言ってたし…なんだか面倒だなぁ…いや、それより夜の恐怖をどう克服しようか…と、途方に暮れて海を眺める。
お酒を飲んで酔っ払って寝てしまおう!と、がぶがぶ飲みます。
ゲストハウスの様子はこんな感じ。
オーナーさんは家が別にあり、夜に帰って行きました。テレビもないので気が紛れません。節電のために早めに消灯するようにとも言われました😨
こんな時、私には心強い味方が存在します。ひとり暮らしをしている友人にSOS。寝ている間もLINE電話を繋いでもらうこととなり、真っ暗な部屋でお布団を頭から被り、恐怖に震えながら友人の寝息を聞きつつ朝を待ちます。
お酒をたくさん飲んだせいで、夜中に暗くて細い廊下を歩き遠いトイレまで通うこととなり、酔っ払って寝落ちする作戦は裏目に出ました。
朝はオーナーさんにいただいたミカンを持って、海辺をお散歩しました。
前日に、500円で朝食の用意ができると言われ、付近にコンビニすらないエリアなのでお願いしていました。普段はテラス(縁側という方がぴったりのイメージ)で提供するらしいが、ゲストが私だけなのでお部屋食になりました。
あいにくの雨でしたが、予定通り島内は自転車移動します。潮風に晒されてレンタサイクル(港にポートあり)はボロだらけ。
二十四の瞳の書籍も映画も鑑賞済みです。
なので、感慨深いものがあります。
先生が学校へ通った渡し舟の港も肉眼で見ることができ、先生や子供たちに思いを馳せます。
醤の郷を散策したり、もろみ工場を見学しました。
小豆島唯一の酒蔵MORIKUNIに併設されたオシャレカフェで粕汁のランチで温まります。
ランチ第二弾として、再訪したかった生そうめんの「なかぶ庵」でオリーブ生そうめんを堪能。乾麺とは全く違うもちもちした食感で最高に美味しいです❤️大盛りにしたけど満腹にはなりません。
オリーブビーチを散策
オリーブ公園でステキな景色堪能したり、日帰り温泉でのんびり過ごします。
温泉ではアメリカから移住した日本人のおばあちゃんから楽しいお話を聞くことができました。おばあちゃんは元々海辺に住むことに憧れており、たまたま訪れた小豆島の魅力の虜になって家族をアメリカに置いて単身移住したとのこと。すごい決断です!
帰りのフェリーまでに夕食をと港に戻りながら探すが、このエリアはお店が少ない💦土庄港付近だともっとあるんだろうけど…。ランチなら少しは選択肢あったのにな💦テイクアウトで船内で食べてもいいかとハードルを下げても見つからない…。やっと探し当てたパン屋さんも目の前でシャッターが下ろされ…。戸締り中のスタッフさんに「余ってるパンを分けていただくことできますか?食事するところが全く見当たらなくて困っているんです」と切ない懇願をしてみたところ、「思い当たるところあるから、私のクルマについてきて😉」とのことで、自転車で後を追う。なんて親切なお方でしょう!
「あ、今日は休みだわ」などと何軒もことごとくアテが外れた後に、「うちの家の前の店ならパンを買えるよ?」と、ついていくと…昼間にランチした酒屋さんのベーカリーじゃないか😅
熱々の揚げパンを食べながら(お行儀悪い💦)サイクリングで港へ向かいます。
無事に乗船し、残りのパンを食します。それにしてもけったいなパンです。パンを揚げてから日本酒シロップに浸されたびしょびしょのパン。
パンだけでは夕食に足りず、船内で「さぬきレモンうどん」を立ち食い。真ん中にオリーブがトッピングされています。
お腹が満たされました。前日の寝不足もありフェリーで横になっていると熟睡してしまい危うく乗り過ごすことに💦
起きなかったらどうなっていたのでしょう⁈
神戸から奈良の自宅へ終電までには帰宅できました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。