2024年8月1日、アメリカのブルームバーグはロッキード・マーチン製のF-16戦闘機がウクライナに到着したと発表しました。
今回はNATO(北大西洋条約機構)が中心となって提供されたF-16戦闘機です。
ロシア軍は3トン滑空爆弾や巡航ミサイルやドローンなどでウクライナのインフラを攻撃していますが、F-16戦闘機の運用が上手くいくとこれらにも対処できるはずです。
F-16戦闘機はジェネラル・ダイナミクス[GD]が生産を1970年代から生産を開始し、現在はロッキード・マーチン[LMT]が生産しています。基本設計にゆとりがあり拡張性が高いため5000機以上生産されいます。さらにロッキード・マーチンはF-16の最新モデル「ブロック70」シリーズを生産する為新しい工場を稼働しています。
一部の報道ではウクライナのパイロットの語学力が問題となっているようですが、F-16戦闘機を採用している国では母国語が英語ではない国も多いですが、採用されている機数も多く訓練カリキュラムも非英語圏向けのノウハウがあると思います。
(ウクライナの歌手アイリーンさんの「ヘイ!ファルコン」です。
戦火により引きさされた男女の悲哀を歌っています。
ファルコンになって会いに来てほしいとの思いが歌われています。
想いが届きロッキード・マーチンの「ファイティング・ファルコン」がやってきました!