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2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ギャルリー東京ユマニテの井上雅之展を見る

東京京橋のギャルリー東京ユマニテで井上雅之展「雛形より」が開かれている(3月29日まで)。井上は1957年神戸市出身、1985年多摩美術大学大学院美術研究科修士課程修了。2017年第24回日本陶芸展大賞受賞。1980年代から陶を素材に立体作品の制作を試み、国…

ギャラリー川船の水村喜一郎デッサン展を見る

東京京橋のギャラリー川船で水村喜一郎デッサン展「下町を描く」が開かれている(3月15日まで)。水村喜一郎は1946年東京墨田区生まれ、9歳のときに高圧電線に触れ両腕を失うが、画家を志し、口に絵筆をとり画才を発揮、その後障害を克服し画家として自立…

コバヤシ画廊の岡村桂三郎展を見る

東京銀座のコバヤシ画廊で岡村桂三郎展が開かれている(3月15日まで)。岡村は1958年東京都生まれ、1988年に東京藝術大学大学院後期博士課程を満期退学している。 「魚」 「波」 「波」 「魚」の一部 「波」の一部 いつもながら大きな作品を展示している。…

ギャラリー58の中村龍馬個展を見る

東京銀座のギャラリー58で中村龍馬個展が開かれている(3月8日まで)。中村龍馬は2001年東京生まれ、2024年和光大学表現学部芸術学科を卒業し、現在同大学表現学部芸術学科研究生在学中、2021年に和光大学ホワイトギャラリーで初個展。中村龍馬のコメント …

川村二郎『感覚の鏡』を読む

川村二郎『感覚の鏡』(講談社)を読む。副題が「吉行淳之介論」で46年前に出版されたもの。川村は吉行の作品について実に丁寧に細かく分析する。ただ『原色の街』など初期作品を中心としている。3分の1くらいまで進んだところで、これまた初期の「薔薇販売…

スカイ・ザ・バスハウスの嵯峨篤展を見る

東京谷中のスカイ・ザ・バスハウスで嵯峨篤展「Synchronicity」が開かれている(4月5日まで)。嵯峨篤は1970年生まれ。ギャラリーのテキストから、 嵯峨篤は、過去20年に渡り、絵具の塗布と表面の研磨を手作業で繰り返し、鏡面のような質感を生み出すとい…

藍画廊の番留京子展を見る

東京銀座の藍画廊で番留京子展が開かれている(3月13日まで)。番留京子は富山県生まれ。1985年、創形美術学校を卒業している。1986年、ギャラリー青山で初個展。以来多くのギャラリーで個展を開いてきたが、ギャラリー・オカベが閉廊するまではそこがホー…

PGI(フォト・ギャラリー・インターナショナル)の圓井義典写真展を見る

東京東麻布のPGI(フォト・ギャラリー・インターナショナル)で圓井義典写真展「写真という寓意」が開かれている(3月15日まで)。圓井義典は大阪生まれ、1996年東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業し、1997年東京綜合写真専門学校研究科を修了している。…