【徹底比較】高速バス・夜行バス予約サイトのおすすめ人気ランキング【2025年】

「バス比較なび」は、自分の希望に沿った高速バス・夜行バスを安く予約したいすべての人におすすめ。旅程やルートに沿ってバス停まで細かく指定できるため、少しの移動時間でも短縮したい人にはぴったりです。

「トラベルコ」は、安くて快適な理想の高速バス・夜行バスを選びたい人におすすめ。複数サイトを一気に比較できるメタサーチなので、豊富な選択肢のなかから理想のバスとそれを安く予約できるサイトがひと目でわかります。

「WILLER TRAVEL」は、3か月先の高速バス・夜行バスを予約する人におすすめ。それぞれのバス出発日の3か月前から乗車券の発売が始まり、各便で最初に予約した人は「予約順割」によって最大20%割引になるため、早めに予定が決まっている人はお得に乗車できるチャンスがあります。

安い高速バスの見つけやすさはおおむね良好。メタサーチではないものの、予約順割は最も予約が速かった人が20%、次に予約した人は19%と15人目までは割引が受けられるため、20%割引のチャンスを逃しても安く予約できる可能性があります。16人目以降は通常料金になりますが、サイト内では検索結果を安い順に並べ替えられるため、安いバスはすぐにチェックできるでしょう。

高速バスを探すための検索機能も充実。シートタイプ・充電設備の有無・トイレ付きなど細かい条件を設定したり、出発・到着時刻順で並べ替えたりできるほか、シートの写真も確認できます。今回選定した高級シートがあるバス5種類のうち、取り扱っていたのは自社バスであるWILLER EXPRESSのリボーン・ラクシア2種類のみでした。

キャンセル対応も明瞭。キャンセル料の発生時期や金額が申し込み画面に明記されているため、予定を変更する可能性がある人も検討しやすいでしょう。

乗車料金の1%は「WILLERポイント」として還元され、次回以降の予約に1ポイント1円で使えます。割引制度と併用すれば安く予約できる可能性も十分あるため、早めに高速バスを予約したい人は候補に入れてもよい高速バス・夜行バス予約サイトです。

「skyticket」は、こだわってバスを選びたい人なら候補になり得る高速バス・夜行バス予約サイト。アプリでスマホから手軽に予約できるうえに、絞り込み・並べ替えなどの検索機能も充実しているため、細かい希望に沿った高速バスを探しやすい印象です。

座席指定可能なバスやシートタイプはもちろん、ゆったりと座れる広めの座席のバスも絞り込み可能。女性専用車やWi-Fiあり・充電設備ありなどの詳細な条件から、理想に合う高速バスをサッと見つけられます。昼行・夜行から絞り込めるほか所要時間順の並べ替えもでき、乗車時間をできるだけ短縮したい人も使いやすいでしょう。

くつろぎやすいバスの取り扱いも十分。今回検証で選定した高級シートがあるバスは5種類のうち3種類取り扱っており、複数の候補から好みのバスを選びたい場合も不満のないラインナップといえます。

しかし、安い高速バスの見つけやすさは一歩およばず。サイト内では検索結果を安い順に並べ替えられますが、メタサーチではないため必ずしも最安で予約できる高速バスが見つかるわけではありません。

「楽天トラベル」は、楽天経済圏の人なら選択肢になり得る高速バス・夜行バス予約サイト。毎月5と0がつく日に予約すれば、ポイント還元率が通常の1%から5%にアップします。乗車料金に応じて貯まった楽天ポイントは、バス予約以外の場面でも使用可能。アプリでも高速バスを予約できますよ。

安い高速バスの見つけやすさは、メタサーチであるトップ層にはおよびません。検索結果は安い順に並べ替えられますが、選んだ高速バスが最安値かどうかを確かめるにはほかの予約サイトとの比較が必要です。

とはいえ、バス選びの際は、シートタイプやトイレ・Wi-Fiの有無など細かい希望条件を設定できます。ただし、出発時間帯が絞り込めず、当日の予定がはっきりと決まっている人は注意が必要。女性が乗りやすい便の選択もできますが、仕切り・カーテンありの項目はなかったため、個人のスペースを重視したい人は過ごしやすいバスを見つけるのが難しいかもしれません。

くつろぎやすいバスの取り扱いも十分。今回検証で選定した高級シートがあるバスは5種類のうち3種類取り扱っており、選択肢に物足りなさはないといえるでしょう。

予約へ進む前に、キャンセル料の発生時期や金額が明記されているところもうれしいポイント。必ずしも最安の高速バスが見つかるとは限りませんが、ポイント還元率が高い日を狙えばお得に予約できるでしょう。

「高速バスドットコム」は、自分好みのバスを探したい人なら候補になる高速バス・夜行バス予約サイト。絞り込み・並べ替え機能ともに充実し、アプリからも予約ができるため、細かい希望に合ったバスを簡単に探せます。

座席指定可能なバス・シートタイプをはじめ、出発時間帯・充電設備の有無など、さまざまな絞り込み条件が用意されていることはメリット。学割料金がある便や、支払い方法でも絞り込めてクレジットカードを所有していない学生でも利用しやすそうです。

今回選定した高級シートがあるバスは5種類のうち3種類取り扱っているため、移動時間でリラックスしたい人も不満はないでしょう。一方、惜しくもWi-Fiや仕切り・カーテンありでの絞り込みができず、総合的には上位サービスにおよびませんでした。高速バスの設備にこだわる人は物足りないといえます。

「さくら高速バス」は、手間を惜しまず最安値のバスを予約したい人なら候補に入る高速バス・夜行バス予約サイト。アプリでも予約可能です。限定の「サクゴーSALE」が毎日ランダムで行われており、どの時期でも安く予約できるチャンスがあります。

サクゴーSALEでは、毎日ランダムに選ばれた便のみで最大39.5%の割引が適用され、自分が乗りたい便が対象の場合はかなりお得。アプリにも対応しており、検索結果は安い順で並び替えられるので、素早く安いバスを探せます。ただし、セール対象かどうかを調べる手間はあるため、手間に感じる人は最初からメタサーチで探した方がよいでしょう。

Wi-Fiやカーテン・仕切りの有無などが絞り込み条件に含まれており、自分に合ったバスの見つけやすさも十分。しかし、出発時刻による絞り込み検索や所要時間が短い順での並び替えができず、スケジュールに合った便は探しにくい印象です。また、選択できるバスは自社のバスがメインで、今回の検証で選定した高級シートがあるバスは取り扱いがありませんでした。

キャンセル料の発生時期や金額は予約確定前に確認可能。乗車料金100円につき1ポイントが還元され、10ポイント以上貯めると次回以降の予約で1ポイント1円として使えます。セールとポイントをうまく活用すれば高速バス・夜行バスを安く予約できる可能性があるので、お得に予約したい人は要チェックです。

「バスブックマーク（BUSBOOKMARK.JP）」は、高速バス・夜行バスに乗る日程が確定していない人なら検討の余地があります。カレンダー機能によってその日の最安値を確認できるため、高速バス・夜行バスに安く乗れる日を直感的にチェックしやすいところが便利なポイントです。

検索結果を安い順に並べ替えられるものの、メタサーチではないため乗りたい高速バスが本当に最安値かどうかを調べるにはほかの予約サイトと見比べる必要がありそうです。

自分に合ったバスを見つけやすいかをチェックしたところ、トイレ付きや支払い方法など基本的な絞り込み・並べ替え機能はそろっていました。一方、仕切り・カーテンの有無は条件に設定できず、シートの写真も見られないため、プライベートな空間にこだわる人は使いづらいかもしれません。また、検証で選定した高級シートがあるバスはどれも取り扱いがありませんでした。豊富な選択肢のなかから快適な高速バス・夜行バスを選びやすいとはいいにくいでしょう。

キャンセル料の発生時期や金額は、予約確定前に確認可能。予定を変更するリスクがある場合にも予約しやすい印象です。しかし、独自のポイント還元制度やクーポンの配布はないため、予算を少しでも抑えたい人は一旦ほかの高速バス予約サイトと比較したほうがよいでしょう。

「発車オーライネット」は、メタサーチのように複数の高速バス予約サイトを横断検索して最安値のバスを見つけられないほか、検索結果を安い順に並び替えられず、少しでも安いバスを探したい人には不向きです。

高速バスを比較する際に、充電設備・Wi-Fi・仕切りやカーテンといった設備の有無で絞り込めないことがネックに。座席指定・シートタイプ・トイレ付きなど基本的な検索条件はありましたが、出発時間帯でも絞り込めないほか、到着時刻順や所要時間順の並べ替え機能もないため、希望の高速バス・夜行バスをすぐに探して予約したい人や移動時間を短縮したい人は使い勝手がよくないと感じるでしょう。

今回検証で選定した、高級シートがあるバス5種類のうち、取り扱っていたのは1種類のみでした。豊富な高速バスのなかから選べるとはいいにくいでしょう。一方で、キャンセル料の発生タイミングや金額は予約確定前に確認できるため、予定が変わりやすい場合でも検討しやすい印象です。

独自のポイント還元制度がない点も惜しいところ。d払いの場合に限り乗車料金の1%にあたるdポイントが貯まりますが、ほかの支払い方法ではお得感がありません。希望の高速バス・夜行バスを見つけて予約するには時間がかかるため、決め手には欠けるといえるでしょう。