インクの粘度が低く、なめらかな書き心地が魅力の水性ボールペン。さらさらとひっかかりがなく、力を入れずに書けるものがほしいですよね。水性ボールペンとひとことでいっても、顔料・染料といったインクの種類や芯の出し方など、商品によって特徴はさまざまです。とはいえ、三菱鉛筆・パイロット・ぺんてるなど多くのメーカーから販売されているので、どの商品を選べばよいか迷ってしまうのではないでしょうか?
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の水性ボールペン25商品を比較して、最もおすすめの水性ボールペンを決定します。
比較検証は以下の5点について行いました。
果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?水性ボールペンの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
文具営業専門家であり、NEXT switch株式会社 代表取締役。1976年大阪生まれ。都市ガス会社のシステム部門から、祖父が創業した老舗筆記具メーカーに2006年に転職。営業、経営企画を経て2014年9月に独立し現職。ベンチャー文具メーカーを営業、企画面で支援。「文具営業専門家」、文具道師範代として文具通販「文具道」の運営。「TVチャンピオン極」文房具王選手権準優勝。YouTube「文具道師範代」チャンネル。MBA(経営学修士)。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
最初に、ペン先の素材や、使用しているインクによる「書き心地」の違いを検証しました。実際にモニター男女6人に筆記を行ってもらい、ペン先の動かしやすさやインクのなめらかさ、柔らかいタッチで紙に文字を書けるかなどから総合的に評価付けを行いました。
持ちやすさも書き心地のよさと同じくらい重要なポイントですよね。「書き心地のよさ」と同時に「ペンの持ちやすさ」について、下記の点に着目しながら、モニターに文字を書いてもらい、評価しました。グリップの太さがちょうどよいかグリップ素材の触り心地がよいかグリップの凹凸があるかペンの長さがちょうどよいか重さがちょうどよいか
続いては「文字のにじみにくさ」の検証です。文字の上からマーカーを引いた際、にじんで、文字が汚くなってしまうことも多いですよね。そこで、文字を書いて1分経過したあとに、水性マーカーで線を引いて、どのくらい文字がにじんだか比較し、にじみが少ないものほど高評価としました。
水性ボールペンはほかのボールペンに比べ、乾きが遅いとされています。そのため、書いたあとに、インクが手に触れて、ノートが汚れてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。そこで、「インク速乾性」について、書いた文字をこすってインクの乾き具合をチェックし、汚れが少ないものを高評価としました。
5つ目に、インクの「かすれにくさ」の検証です。すべての商品で①5×15cmの範囲に繰り返し円を書くことに加え、②「あいおうえお・かきくけこ」の文字を書き、①で円のかすれたの部分と、②でかすれた文字を数え、線のかすれ具合を評価しました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
水性ボールペンはインクの粘度が低いため、インクがかすれにくく、軽い筆圧でなめらかに文字を書けるのが魅力。インクの発色もよく色も幅広く展開されているので、学習ノートや手帳など細かく色分けして使用したいときに便利といえます。
しかし、油性やゲルインクボールペンと比べて耐水性がないため、クレジットカードのようなプラスチック素材に文字を書いても、すぐにインクが落ちてしまうのがデメリット。インクのにじみが気になる人には、油性ボールペンがおすすめです。
また、今回紹介する水性ボールペンのペン先の太さは、0.5〜1mmの中字・太字サイズがほとんど。細字サイズで書きたい人は、油性やゲルインクボールペンをチェックしましょう。
水性ボールペンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
ほとんどの商品がなめらかな書き心地の水性ボールペン。インクは水性染料・水性顔料の2種類に分けられます。それぞれの特徴が異なるので、文字を書くときに重視したいことや、書きたいものに合わせて選びましょう。また、インクが手について汚れる事態を防ぐために、インクの速乾性についてもチェックしてくださいね。
前述したとおり、水性ボールペンのインクの種類は、染料・顔料の2種類。書き心地のよさか、文字のにじみにくさのどちらを重視するかによって選ぶべきインクが異なります。
染料インクは、なめらかな書き心地で筆圧をほとんどかけずに文字を書けるのが魅力。インクの発色がよく、かすれも気になりません。一方、太陽光などの光や水に弱く、にじみやすいのがデメリットです。
水性インクではあるものの、にじみや文字の裏抜けが起こりにくいのが魅力。また、顔料インクは、とくに耐光性に優れるため、長期的な保存におすすめです。ただし、インクの発色では染料インクには劣ります。
ノートをとっているとき、書いた文字にすぐ触れてしまい手が汚れた…という経験がある人も多いのではないでしょうか。
インクの乾きが遅く、手やノートが汚れるのを防ぐために、インクの速乾性が高いものを選びましょう。インクの速乾性は、インクが染料か顔料かに関係なく商品によって異なるため、ランキングをチェックしてください。
ペンの持ちやすさのポイントは、グリップの素材・グリップの凹凸の有無・重さの3点です。
グリップの素材は、滑りにくくて持ちやすい、ラバー素材のグリップがおすすめ。手にしっかりボールペンを固定でき、書きやすさにつながります。
また、グリップに凹凸があることも重要。グリップに凹凸がなく、つるっとしているものは、長時間筆記をしていると手汗が原因で、ペンを持つ位置がずれてしまう傾向があります。グリップがラバー素材かだけでなく、凹凸があるかにも注目しましょう。
キャップつきのペンが多いこともあり、重く感じる場合も…。20g以上ある重いペンは安定感があるものの、長時間筆記をしていると疲れやすいため、20g未満だと書きやすいといえます。
筆圧が弱い人は軸が細いボールペンのほうが書きやすい傾向があります。しかし、水性ボールペンは筆圧の強弱に関係なく、しっかりと濃い線を書けるのが特徴。油性やゲルインクのボールペンとは違い、筆圧によって軸の太さを変える必要がないことを覚えておきましょう。
文字の太さは見やすさに関わるため、自分が書きたいシーンに合わせてペン先を選びましょう。
前述したとおり、水性ボールペンのペン先は0.5〜1mmがほとんど。0.5〜0.6mmの中字サイズは、替え芯の種類が最も多く、ノートやメモをとるときなど、毎日の使用におすすめ。出るインクの量が少なめなので、一般的に乾きにくいといわれる水性ペンのなかでは使いやすいといえます。
0.7〜1mmの太字サイズは、手紙・宛名・お礼状を書くのにぴったり。人に読んでもらうものを書くときや文字を目立たせたいときに使うのがおすすめです。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||
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書き心地のよさ | ペンの持ちやすさ | 文字のにじみにくさ | インクの速乾性 | かすれにくさ | グリップ素材 | 全長 | 最大軸径 | ペン先の太さ | ペンの出し方 | 重量 | ペン先素材 | インク素材 | 芯の交換可能 | 替え芯の型番 | 芯径のラインナップ | |||||||
1 | パイロットコーポレーション マルチボール|LM-10F-B | ![]() | インクが瞬時に乾く!ラバーグリップで滑らず、持ちやすい | ラバー | 142mm | 12.5mm | 約0.34mm(細字) | キャップ式 | 約10.4g | 金属 | 顔料 | 不明 | 不明 | 0.34mm、0.44mm | ||||||||
2 | LAMY LAMY safari ローラーボール|L318 | ![]() | 9位 | 太い三角のグリップで力を入れやすい!長時間の筆記にも | プラスチック | 139mm(収納時)/約168mm(筆記時) | 約13.6mm | 不明 | キャンプ式 | 約19g | 金属 | 染料 | LM63 | 不明 | ||||||||
3 | トンボ鉛筆 ZOOM|ZOOM 505|BW-2000LZA44 | ![]() | 2位 | 滑るようにスムーズな書き心地!大きな紙へ文字を書くときに | ラバー | 138mm | 17mm | 0.5mm | キャップ式 | 30g | 金属 | 顔料 | BK-L5P33 | 0.5mm | ||||||||
4 | オート 水性ボールペン セルサス|CB-15C-WI | ![]() | 重さはあるが、低重心でペンをコントロールしやすい | ラバー | 142mm | 13.2mm | 0.5mm | キャップ式 | 33g | 金属 | 染料 | C-305P(ボール径φ0.5cm) | 0.5mm | |||||||||
4 | ぺんてる トラディオ プラマン | ![]() | 水性なのにインクがすぐに乾く。ほどよいカーブが持ちやすい | プラスチック | 145mm | 14.0mm | 0.4~0.7mm | キャップ式 | 15g | 樹脂 | 染料 | MLJ20-C | 0.4mm~0.7mm | |||||||||
6 | 三菱鉛筆 Uni uni-ball|プロテック | ![]() | 4位 | マーカーを引いても文字がきれいに残る。インクの乾きも速い | プラスチック | 136.2mm | 不明 | 0.5mm | キャップ式 | 100.0g | 金属 | 顔料 | 不明 | 0.5mm | ||||||||
7 | オート 水性ボールペン リバティ|CB-10NBL-SV | ![]() | さらりとした書き心地。染料インクで鮮やかな黒色が魅力 | ラバー | 142.3mm | 11.2mm | 0.5mm | キャップ式 | 25.8g | 金属 | 染料 | C-305(油性替芯:B-300系・ゲル替芯:G-300系とも互換性あり) | 0.5mm | |||||||||
8 | オート マジェスティック | ![]() | インクが瞬時に乾くうえ、ずっとかすれずに文字を書ける | 金属 | 143.8mm | 13.0mm | 0.5mm | キャップ式 | 37.7g | 金属 | 染料 | C-305 | 0.5mm | |||||||||
9 | コクヨ ファインライター PERPANEP 細字|PER-FWE035W | ![]() | にじみにくい顔料インクが魅力だが、グリップがツルりと滑る | プラスチック | 138mm | 11mm | 不明 | キャップ式 | 9g | プラスチック | 顔料 | 不明 | 不明 | 不明 | ||||||||
10 | DALLAITI 水性ボールペン | ![]() | インクが驚くほどすぐに乾くが、グリップが滑りやすい | アクリル | 137mm | 11.8mm(キャップを除く) | 0.8mm | キャップ式 | 28g | 金属 | 不明 | 不明 | 0.8mm |
グリップ素材 | ラバー |
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重量 | 約10.4g |
インク素材 | 顔料 |
パイロットコーポレーションの「マルチボール」は、ガラス・金属・プラスチックなどさまざまな素材に書けると謳った商品。ペン先は、細字と中字の2種類から選べるのもうれしいポイントです。
グリップが弾力性が強いラバー素材で、ギュッと指が固定されるため、長時間使用しても握り直す必要がなく持ちやすい点が魅力。形状は丸みを帯びているうえ、手の中に自然と収まるサイズなので、フィット感に優れていました。また、グリップの太さもちょうどよく、持ち方にクセのある人でも好みの位置でペンを握れるでしょう。
水性ボールペン独特の滑るような書き心地がありつつ、紙にほどよくひっかかりがある印象。線が細く文字がつぶれるおそれがないのも美点です。そのため、手帳やメモなどの限られたスペースへの筆記に強い1本といえます。
大小どんな文字を書いても、手が汚れない高い速乾性で速記に強いうえ、顔料インクなのでマーカーで文字上に線を引いてもにじみにくい結果に。水性でもにじみにくいものがほしい人にぴったりでしょう。
全長 | 142mm |
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最大軸径 | 12.5mm |
芯の交換可能 | 不明 |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.34mm、0.44mm |
パイロット マルチボール LM-10F-Bをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 約19g |
インク素材 | 染料 |
LAMYの「LAMY safari ローラーボール」は、世界中の筆記具ファンから愛される海外ブランドの商品。大型のワイヤー製クリップがついているため、手帳や胸ポケットにもつけやすく、おしゃれなデザインで遊び心があるのが特徴です。
太さがある三角形のグリップは、面でペンを支えて、指へかかる負担を分散。プラスチック素材のグリップにも関わらず、グリップに指先が止まりやすい印象でした。また、正しい持ち方でペンを扱えるようにサポートします。キャップを外した状態では本体が短く、過度に軽くなってしまうため、ペン尻にキャップを装着して使用するのがおすすめ。
書き心地は、ペン先を動かすのにほとんど力を必要とせず、スムーズで軽やかでした。また、筆圧によってとめ・はねの表現がしやすい印象。インクの乾きが早く、手が汚れにくいのも長所です。一般的なの丸い軸とは違う形のボールペンを買ってみたい人は、こちらを検討してみてください。
全長 | 139mm(収納時)/約168mm(筆記時) |
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最大軸径 | 約13.6mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | LM63 |
芯径のラインナップ | 不明 |
LAMY safari ローラーボール L318をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | ラバー |
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重量 | 30g |
インク素材 | 顔料 |
トンボ鉛筆の「ZOOM 505」は、同社のデザイン筆記具「ZOOMシリーズ」の第一弾として1986年に発売されたペン。アルミとラバーの2つの素材を組み合わせた太めのフォルムが特徴的な、デザイン性が高い商品です。
書き心地はなめらかですが、インクがドバっと出ることはなく、紙の上をさらりと滑るような印象。長時間書き続けても流れるような書き心地を味わえるのが美点です。文字がかすれにくいうえ、インクが早く乾くため、手帳へ細かな文字を書くよりも大判ノートへアイデアを無造作に書き出出すときや、大きめの文字を書くときに役立つ1本でしょう。
ラバーを使用した幅広なグリップで、持つ位置の細かな微調整が簡単でした。つるつるしたペンとグリップとの境目にわずかな段差がありますが、持ち心地を損ねることはなく、むしろ指先がサポートされて持ちやすい印象。30gとやや重めですが、キャップを外すと重さが気になりにくいでしょう。持ちやすさを重視する人におすすめの1本です。
全長 | 138mm |
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最大軸径 | 17mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | BK-L5P33 |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
トンボ鉛筆 ZOOM 505 BW-2000LZA44をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | ラバー |
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重量 | 33g |
インク素材 | 染料 |
オートの「水性ボールペン セルサス」は、キャップをし忘れてもペン先が乾かない独自の設計を取り入れた商品です。
持ち心地はペン本体が重めでずっしりとしているものの、太いペン軸とバランスがとれ、持ちやすい印象。重心が低めなので、手への負担が少なく長時間持っていても疲れにくいでしょう。ペン尻にキャップを装着すると重心が変わってしまい、扱いにくくなる点には注意が必要です。
さらさらした万年筆のような書き心地は魅力。ちょうどよい重さのおかげで、筆圧をかけずにはっきりとした文字を書けました。文字上にマーカーを引くとややにじみが気になりますが、文字を書いている分には問題ないため、長時間の筆記にも向いているでしょう。
インクの乾きも早く、速記をした際にかすれにくいのもうれしいポイント。仕事の書類や手紙を書くときにおすすめの1本です。
全長 | 142mm |
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最大軸径 | 13.2mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | C-305P(ボール径φ0.5cm) |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
オート 水性ボールペン セルサス CB-15C-WIをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 15g |
インク素材 | 染料 |
ぺんてるの「トラディオ プラマン」は、インクの色を黒・赤・青の3色から選べる商品。文字だけでなく、イラストを描くのにも向いています。
マジックペンのような、なめらかさでスルスルと気持ちよく文字を書けました。引っかかりがまったくないうえ、ペン先がブレないため細かい文字も書きやすい印象。独特な振動を感じられるので、水性ボールペン特有のキュッとした書き心地を楽しみたい人にぴったりでしょう。
また、水性ボールペンにも関わらず、1秒経たずにインクが乾いたのもうれしいポイント。書いたあとに手が汚れる心配も少ないといえます。グリップはプラスチックでツルッとしているものの、絶妙なカーブがあるため、手にフィット感がありました。マーカーで線を引くとインクがにじんでしまい、耐水性は低いですが、文字がかすれにくいため、はっきり文字を書きたいシーンで使いやすいでしょう。
全長 | 145mm |
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最大軸径 | 14.0mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | MLJ20-C |
芯径のラインナップ | 0.4mm~0.7mm |
ぺんてる トラディオ プラマンをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 100.0g |
インク素材 | 顔料 |
三菱鉛筆の「プロテック」は、ユニボールシリーズの商品。インクが3色から選べ、用途に合わせて使い分けできるのが特徴です。
耐水性が低い水性ボールペンのなかでも、とくににじみにくい1本。文字を書いた上からマーカーを引いても、インクがにじまずきれいに文字が残りました。かすれはやや気になりましたが、インクがほどよく出て書き心地もよい印象。たまに紙に引っかかる感覚はあったものの、基本的にスルスルとなめらかに書けました。
また、書いた文字を2秒後にこすっても、手にまったくインクがつかないほど速乾性が高かったのも魅力のひとつ。にじみにくくインクの乾きも速いため、ノートや手帳に執筆するときに使いやすいといえます。さらに、ペンが非常に軽いうえに軸の長さ・太さもちょうどよく、どんな手にもフィットしやすいのもポイント。長時間執筆するときに手が疲れにくいため、持ちやすい水性ボールペンがほしい人にはぴったりです。
全長 | 136.2mm |
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最大軸径 | 不明 |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
三菱鉛筆 ユニボール プロテックをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | ラバー |
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重量 | 25.8g |
インク素材 | 染料 |
オートの「水性ボールペン リバティ」は、ペン先がセラミック素材のため、キャップをし忘れてもインクが乾きにくい商品。ペン全体が細めなので、小さめの手にも収まりやすいでしょう。
ペン先と紙がほどよく摩擦し、手ごたえを感じられる書き味。さらさらしていて、どことなく鉛筆を思わせるような筆記感でした。筆先が細く本体は重めなので、書くときに若干筆圧のかけ方が難しいものの、インクが出すぎずダマができにくいのが魅力。ペン尻にキャップを装着した状態での筆記は、ペン先がブレやすくなるため、キャップを外して書くのがおすすめです。
また、染料インクで文字が鮮やかに見えるのも美点。グリップ部分がラバーで握りやすく、滑りにくい印象もありました。高級感のあるデザインなので、外出先でも使用したくなる1本といえます。
全長 | 142.3mm |
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最大軸径 | 11.2mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | C-305(油性替芯:B-300系・ゲル替芯:G-300系とも互換性あり) |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
オート 水性ボールペン リバティ CB-10NBLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
オートの「マジェスティック」は、ボリュームのあるボディが特徴の商品。キャップをつけ忘れても、インクが乾きにくいのがうれしいポイントです。
インクが文字を書いて1秒足らずで手につかないほどまで瞬時に乾くのが魅力。急いでる際のメモ書きや、汚れてほしくない手紙の執筆にぴったりといえます。書き心地はサラサラしていますが、紙へのタッチがやや硬い印象。紙にしっかり書いている感覚を味わえるので、書き応えがあるものがほしい人におすすめです。
文字の上にマーカーを引くとインクが伸びてしまい、耐水性はいまひとつでした。しかし、曲線や細かい文字を書いてもインクが途切れることなく一定の量で出るうえ、文字がかすれなかったのはメリット。ペンの重さが気になり持ち心地はいまひとつですが、グリップがラバーなので手が滑りにくいといえます。高級感があるデザインなので、おしゃれなペンがほしい人に向いているでしょう。
全長 | 143.8mm |
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最大軸径 | 13.0mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | C-305 |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
オート マジェスティック CB-10MJをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 9g |
インク素材 | 顔料 |
文房具を多く販売するコクヨの「ファインライター PERPANEP 細字」は、インクが染み出すプラスチックのペン先により、筆圧をかけずにスルスル書けると謳われた商品。
顔料インクのため、文字の上にマーカーで線を引いても線がほとんど伸びず、文字のにじみにくさの検証で高評価に。文字をマーカーで目立たせたいときに、ノートを汚す心配がありません。また、インクがかすれず濃い線を書けるうえ、速乾性が高く約1秒弱でインクが乾きました。
しかし、ペンの太さ・重さはほどよいものの、グリップがプラスチック素材でツルツルと滑りやすく、持ちやすさはいまひとつな結果に。グリップ付近に段差が多いため、持ち替えるたびに指に当たる点もストレスに感じました。また、書き心地の面では、ペン先が細いため若干引っかかりを感じやすい印象。にじみにくさ・速乾性・かすれにくさを重要視する人にはおすすめです。
全長 | 138mm |
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最大軸径 | 11mm |
芯の交換可能 | 不明 |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 不明 |
コクヨ ファインライター PERPANEP 細字 PER-FWE035Wをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | アクリル |
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重量 | 28g |
インク素材 | 不明 |
DALLAITIの「水性ボールペン」は、イタリア製の高級水性ボールペン。デザイン性が高いものがほしい人にぴったりです。
一般的に速乾性が低い水性ボールペンにも関わらず、1秒足らずでインクが乾きました。手やノートが汚れるストレスを感じにくいといえます。また、インクの出がよくかすれにくいうえ、伸びやかに文字をかけ、かすれにくさ・書き心地のよさともに高評価に。「するする文字が書けて紙への引っかかりをまったく感じない」という声も挙がりました。
しかし、マーカーで線を引くと文字が黒くにじんでしまった点はネック。加えて、28gと重いうえ、滑りやすいプラスチックのグリップのため、ペンの持ちやすさもいまひとつでした。実際に、「グリップがツルツルしているせいで滑りやすく握りにくい」という意見が挙がるほど。長時間の使用には不向きでしょう。
全長 | 137mm |
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最大軸径 | 11.8mm(キャップを除く) |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.8mm |
グリップ素材 | ラバー |
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重量 | 約13g |
インク素材 | 顔料 |
「ローラーボールペン One Business」は、1938年に創業されたドイツの文具メーカーであるSCHNEIDERの商品。リラックスして筆記できると謳われているラバーグリップが特徴的です。
細かい波状のラバーグリップは、ほどよく指にひっかかり滑りにくく、安定してブレずに文字を書けました。ざらざらとした感触のグリップが気持ちよく、指なじみがよい印象。長さと太さのバランスもちょうどよく、手が大きめの人でもしっくりくる持ちやすさでしょう。
インクのかすれが気にならない、紙を滑るようにスムーズな書き心地で、軽くなでるくらいの力でも十分なインクが出るため、筆圧の弱い人でも使いやすいでしょう。しかし、線が太いため、小さい紙への使用にはあまりおすすめできません。顔料インクで文字が見やすいため、文字をはっきり書きたい宛名書きに向いています。
全長 | 約136mm |
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最大軸径 | 約11mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.6mm |
シュナイダー ローラーボールペン ワンビジネス OB183003をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 約18g |
インク素材 | 不明 |
「LAMY tipo white ローラーボール」は世界中の筆記具ファンから愛される海外ブランドLAMYの商品です。「LAMY safari ローラーボール」の黄色とは対照的なの白黒のデザイン。水性ボールペンには珍しいノック式で、取り出してすぐに書けるのがうれしいポイントです。
水性とは思えないほどインクの乾きが早く、文字を手でこすってもほとんど汚れませんでした。インクの速乾性が高いことに加え、文字がはっきりした黒色で見やすい印象。紙を重ねてもインクがつかないので、ノートへの筆記にぴったりといえます。
力を入れずになめらかな筆運びができ、ペンの重心が低く書きやすい点が魅力。線はやや太く、大きめの文字は読み書きがしやすい反面、小さい文字を書きにくい印象でした。そのため、細かい文字を書く手帳への筆記に不向きでしょう。
全長 | 約141mm |
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最大軸径 | 約10mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | LM66 |
芯径のラインナップ | 不明 |
LAMY tipo ローラーボール L337をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 10.6g |
インク素材 | 顔料 |
三菱鉛筆の「ユニボール アイ」は、インクの残量を外から確認できる商品。ペン先のインクの出る量が一定のため、最後までインクがかすれないと謳っています。
ペン先が紙にこすれるような硬い感触がありつつ、滑るような、なめらかな書き味でした。インクの出がちょうどよく、素早く筆記をしたときも線がかすれない印象。油性ボールペンのような硬めの書き味が好みの人にもってこいな商品です。
顔料インクで、文字がはっきり見やすいのも美点。しかし、マーカーで文字を上からなぞるとにじみやすいため、文字が汚れたくない人はマーカーの使用を検討しましょう。グリップ部分にわずかな段差があり、指になじんで持ちやすい印象でした。ペンが軽いため、サッとメモをとりたいときに向いています。
全長 | 138.8mm |
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最大軸径 | 11.3mm |
芯の交換可能 | 不明 |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
グリップ素材 | ラバー |
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重量 | 13.15g |
インク素材 | 不明 |
中心がなだらかに太くなっており、全体がラバー素材なので手に吸いつくような感覚でなじみ、気持ちよく書けました。軽くなめらかな書き心地で、紙とのひっかかりが少ないため、とくに流れるように文字を書きたい人にぴったりです。
しかし、インクの出がよすぎるため、速乾性は低め。上からマーカーを引くと、文字がひどくにじんで読みにくい印象でした。線が太いため手帳への使用には不向きですが、大きめの紙にメモを残したり、枠が広いところに書き込んだりして使うのがおすすめです。
全長 | 145mm |
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最大軸径 | 10mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm |
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 不明 |
インク素材 | 染料 |
パイロットコーポレーションの「Vコーン」は、インクの保持力がよく、最後までなめらかに書けることを謳った商品。インクの残量がわかりやすいため、インク切れのタイミングも一目瞭然です。
カリカリと硬めの書き味ですがひっかかりがなく、なめらかで一定の細さとインク量で文字が書けました。小さい字もつぶれることなくきれいに書けるうえ、ペン本体が軽く、ペン先のコントロールがしやすいのが美点。表を書いたり、グラフを書いたりと、線を引くときにもってこいの1本です。
プラスチックのグリップは固く、筆記の際に強く握ると指に負担がかかり、やや疲れやすさを感じました。また、インクの速乾性が低く、書いた直後、文字に手が触れると汚れてしまうのがネック。手やノートを汚ごしたくない書類の筆記には不向きでしょう。
全長 | 135mm |
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最大軸径 | 11.3mm |
芯の交換可能 | 不明 |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
グリップ素材 | 不明 |
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重量 | 17g |
インク素材 | 染料 |
ニューウェルブランズ・ジャパンの「パーカー ベクター XL メタリックブラックCT ローラーボール」は、より大きく、より大胆なアイディアのために誕生したと謳われている商品です。
書き心地はなめらかで軽やかにかけますが、インクがたっぷり出る分、線のムラが気になりました。細かな文字は書きにくいうえ、文字をマーカーでなぞるとにじみやすいため、勉強での使用には不向きといえます。
ペン軸がやや太めで全長も短いため、手が大きい人は持ちにくさを感じるでしょう。また、グリップに凹凸がなく、手が滑りやすい印象。しかし、インクがすぐに乾く点は魅力でしょう。
全長 | 135mm |
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最大軸径 | 12mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | ローラーボール替芯 ブラック M |
芯径のラインナップ | 不明 |
グリップ素材 | ラバー |
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重量 | 約5.32g |
インク素材 | 染料 |
パイロットコーポレーションの「Vコーンノック」は、水性ボールペンで初のノック式を実現した商品。ノック式に適した低粘度の染料インクで、さらっとしたなめらかな書き心地を謳っています。
ラバーグリップは粘り気のある素材で、しっかりと手に吸いつき、滑り止めとして機能していました。太すぎず細すぎないバランスがとれたグリップで、手の大きさに左右されず、万人向けのボールペンでしょう。
なめらかな書き味と紙への書きごたえの両方を感じられました。筆圧の弱い人でも軽い力で濃く見やすい文字が書けますが、インクが多めに出るためか乾きにくく、にじみやすい結果に。また、文字の上をマーカーでなぞると、線が伸びてしまいました。水性ボールペンを使いたいけれど、キャップをなくすことを懸念してる人にはおすすめです。
全長 | 144mm |
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最大軸径 | 11.1mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | LVKRF-10F-B |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.7mm |
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 11g |
インク素材 | 顔料 |
三菱鉛筆の「ユニボール エア」は、空気のように軽く書けると謳った商品です。ペン先が樹脂製のため、紙との摩擦が少なく、よりスムーズに文字を書けます。
細字のサインペンのような書き心地が特徴的でするするとペン先が進み、紙との摩擦を感じにくい印象でした。スムーズにペンを動かせたため、筆圧が弱い人や、できる限り力を抜いて書きたい人に向いているでしょう。
しかし、マーカーで文字をなぞると、にじんで文字が読みにくい点がネック。ペンの持ちやすさの検証では、硬めのプラスチック素材、かつグリップ部分が細いため余分な力が入りやすく、少し持ちにくさを感じました。そのため、長時間の筆記には不向きといえます。
全長 | 140.1mm |
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最大軸径 | 11.9mm |
芯の交換可能 | 不明 |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.7mm |
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 10g |
インク素材 | 不明 |
STABILOの「バイオニックワーカー bl@ck」は、商談・会議などのビジネスシーンで活躍すると謳われた商品。全6色とカラーバリエーションが豊富な点が特徴です。
書き心地は、滑るようになめらかでした。インクがほどよく出て文字を一定の太さで書けたうえ、かすれがまったくなかった点もうれしいポイント。グリップにノンスリップ素材が採用されており、書いていて手が滑りにくく安定感があるのも魅力です。
しかし、インクの乾きが非常に遅く、4秒後でも手が汚れるほど。すぐに乾いてほしい書類への筆記には不向きといえます。加えて、インクの耐水性も低く文字がにじみやすいので、マーカーとの併用はあまりおすすめできません。
全長 | 145mm |
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最大軸径 | 13mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm |
STABILO バイオニックワーカー bl@ck 0.3mmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
zoohotの「Jinhao 159ローラーボールペン」は、3色セットの商品。高級感のあるルックスが特徴です。
文字を書いても途切れることがない、インクのかすれにくさが魅力。また、水性ボールペンにも関わらず、1秒後に触っても手が汚れないほどインクの速乾性が高いのもうれしいポイントです。
しかし、本体が50gと非常に重たいうえ、16mmある太いグリップが持ちにくい結果に。とくに手が小さい人にはあまりおすすめできません。また、持ちにくさが書き心地にも影響し、ペンがブレて線を安定して書けませんでした。ゆっくり書くとダマになるほどインク量が多く、マーカーで線を引くとインクがにじみやすいのもネックといえます。
全長 | 149mm |
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最大軸径 | 16mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.7mm |
zoohot Jinhao 159ローラーボールペンをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 8g |
インク素材 | 染料 |
ぺんてるの「ボールPentel」は、ペン先の素材に樹脂が使用されているため、柔らかいタッチで紙へ文字を書けます。
プラスチック素材のつるつるした細軸のグリップが滑りやすく、指同士が当たるので手にフィット感がありませんでした。軽いペンですが、硬さがあるグリップのため、短時間の使用でも力が入り、指が凹んでしまうことも…。そのため、長時間の使用には不向きでしょう。
書き心地が非常に軽やかなうえ、染料インクで文字色も鮮やかに見えるのは魅力ですが、インクの乾きは遅めで、筆記後5秒ほど経過してもインクが乾かないことも。汚れてはいけない宛名書きやお礼状などを書くときにはあまりおすすめできません。
全長 | 136mm |
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最大軸径 | 15mm |
芯の交換可能 | 不明 |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.6mm |
グリップ素材 | プラスチック(ポリプロピレン) |
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重量 | 11g |
インク素材 | 染料 |
ぺんてるの「プラマンJM20」は、ペンと万年筆のよさを兼ね備えたペン先が特徴だと謳う商品。
文字はかすれにくいものの、書いているときの引っかかりが気になり、水性ボールペン特有のなめらかな書き心地をあまり感じられませんでした。5秒経っても文字が乾かず、手が汚れやすい点もネックといえます。
ボディとペン先がプラスチック素材なうえ、重量が軽いため、書いている途中にやや手が滑りやすい印象。文字のにじみにくさの検証では、文字の上をマーカーでなぞると、かなりにじんでしまいました。ニューレトロなデザインは魅力のため、デザイン性が高い商品がほしい人にはおすすめです。
全長 | 142mm |
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最大軸径 | 15mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 不明 |
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 10.5g |
インク素材 | 顔料 |
オートの「水性ボールペン 筆ボール」は、筆そのもののようにとめ・はね・はらいが可能だと謳っています。顔料インクを使用しているため、水や太陽光などの光にも強い点が魅力。
つるっとしたプラスチックの軸は、筆記中にペンを持つ位置がずれやすい印象でした。グリップにくびれがないため「力を入れにくい」という意見が挙がり、持ちやすさではそこそこの結果に。
紙の上でペン先をさらさらと動かせ、線に強弱をつけやすい印象。しかし、太いペン先で、一度に出るインクの量が多く乾きが遅いため、手やノートが汚れてしまいました。また、小さい文字を書くとつぶれてしまったため、細かい文字を書く日記や手帳には不向きでしょう。
全長 | 138mm |
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最大軸径 | 14mm |
芯の交換可能 | 不明 |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 1.5mm |
グリップ素材 | 真鍮 |
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重量 | 31.5g |
インク素材 | 不明 |
オートの「水性ボールペンGIZA」は、ペン軸にレザーが使用された高級感のあるデザインが特徴の商品。
低重心で安定感はあったものの、グリップ部分が金属のため、手がツルツルと滑りました。加えて、重さが31.5gあり長時間使用すると疲れるでしょう。
また、水性ボールペンとは思えないほどインクがかすれたのが1番の難点。ペン先のインクが乾いていることで紙への引っかかりを感じやすく、書き心地にも影響しました。さらに、書いた文字のうえにマーカーで線を引くとインクがにじんでしまったので、学習に使用する際には注意が必要な印象。見た目は高級感がありますが、使い勝手はいまひとつでした。
全長 | 136mm |
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最大軸径 | 16.3mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | C-305 |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
オート 水性ボールペンGIZA CB-15L-BLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップ素材 | プラスチック |
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重量 | 9g(1本あたり) |
インク素材 | 顔料 |
ぺんてるの「ハイブリッド ボールペン」は、紙質や書く際の力加減に関係なく、文字や絵をスラスラと書けると謳われた商品です。
インクはサラサラとしており、ハネやはらいまで書きやすい印象。一方で、インクの出る量にはややムラがあり、均一な太さで書き続けるのは難しいかもしれません。また、グリップ部分に凹凸があり、滑らないように工夫されていますが、軸が細いため手にフィットせず持ちやすいとはいえない結果に。
インクが乾くまで7秒以上かかるうえ文字はかすれやすく、速記や書類へのサインには向きません。さらに、書いた直後にマーカーで線を引くと滲むため、すこし時間を置くようにしましょう。
全長 | 151mm |
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最大軸径 | 不明 |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | KF5-A、XKF5-A |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
ぺんてる ハイブリッドをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋ランキング上位の水性ボールペン25商品をすべて集めて、どれが最も優れた水性ボールペンなのかを検証しました。なお、mybestでは持ちやすくて書き心地がよいうえ、インクのかすれにくさ・速乾性・発色のよさを兼ね備えたものを優れた水性ボールペンと定義しています。
上記の商品を探すため、以下の5項目の検証を行いました。
検証①:書き心地のよさ
検証②:ペンの持ちやすさ
検証③:文字のにじみにくさ
検証④:インクの速乾性
検証⑤:かすれにくさ
今回検証した商品
最初に、ペン先の素材や、使用しているインクによる「書き心地」の違いを検証しました。実際にモニター男女6人に筆記を行ってもらい、ペン先の動かしやすさやインクのなめらかさ、柔らかいタッチで紙に文字を書けるかなどから総合的に評価付けを行いました。
持ちやすさも書き心地のよさと同じくらい重要なポイントですよね。「書き心地のよさ」と同時に「ペンの持ちやすさ」について、下記の点に着目しながら、モニターに文字を書いてもらい、評価しました。
続いては「文字のにじみにくさ」の検証です。文字の上からマーカーを引いた際、にじんで、文字が汚くなってしまうことも多いですよね。そこで、文字を書いて1分経過したあとに、水性マーカーで線を引いて、どのくらい文字がにじんだか比較し、にじみが少ないものほど高評価としました。
水性ボールペンはほかのボールペンに比べ、乾きが遅いとされています。そのため、書いたあとに、インクが手に触れて、ノートが汚れてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。そこで、「インク速乾性」について、書いた文字をこすってインクの乾き具合をチェックし、汚れが少ないものを高評価としました。
5つ目に、インクの「かすれにくさ」の検証です。すべての商品で①5×15cmの範囲に繰り返し円を書くことに加え、②「あいおうえお・かきくけこ」の文字を書き、①で円のかすれたの部分と、②でかすれた文字を数え、線のかすれ具合を評価しました。
今回は水性ボールペンに絞って紹介しましたが、ほかにもプレゼントにぴったりな高級ボールペンや、機能性を追求した多機能ボールペンも。以下のリンクを参考に、自分にぴったりのボールペンを見つけてくださいね。
1位: パイロットコーポレーション|マルチボール|LM-10F-B
2位: LAMY|LAMY safari ローラーボール|L318
3位: トンボ鉛筆|ZOOM|ZOOM 505|BW-2000LZA44
4位: オート|水性ボールペン セルサス|CB-15C-WI
4位: ぺんてる|トラディオ プラマン
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