スノーボードブーツのおすすめ人気ランキング【2024年】

BOA（ボア）システムは、簡単に着脱できるものがほしい人に適しています。ダイヤルを回すだけで紐を締めたり緩めたりできるので、脱ぎ履きがスムーズです。

手で紐を強く締め付ける必要がなく、力の弱い人にもうってつけ。脱ぐときもボタン1つで一気に緩められるので、小さな子どもでもスピーディに履き替えできます。

最近では、全体と足首の2か所にBOAを搭載したモデルや、足首のみにBOAを取り入れた紐タイプも登場。ブーツの要ともいえる、足首のホールド感を自分好みに調節できるのが魅力です。手早くセッティングしたい人は、ぜひチェックしてください。

履きやすさとフィット感を絶妙なバランスで両立させたいなら、クイックレースを選びましょう。左右にある紐を引っ張るだけで締められるため、力の弱い人でも簡単に着脱できます。

紐の引き具合でテンションが調節できるため、履き心地にこだわる人にもぴったり。フィット感を微調整したい中級者以上におすすめです。思わぬ事故を招かないよう、余った紐はしっかり収納してから滑りましょう。

着脱性よりもフィット感を重視する中上級者には、紐タイプがうってつけ。シューレースタイプとも呼ばれ、スニーカーのように紐を締めて履きます。締め上げる紐のガイドがBOAやクイックレースよりも多いため、アウターとタンとの隙間が減り、水が侵入しづらいのがメリットです。

また、足の形に合わせて締め具合を細かく調節できるのも魅力のひとつ。しっかり紐を結ばないと滑走中に緩んでしまう可能性があるので、扱いに慣れていない初心者が履くときは十分注意しましょう。

作りはシンプルで、紐が切れたら交換するだけでOKです。大切に手入れしながら、できるだけ長く愛用したい人にも適しています。

スノーボードをはじめたばかりの小さな子どもには、ベルクロタイプがおすすめです。ベルクロ（面ファスナー）で留めるだけなので、1人でも簡単に着脱できます。子どものスノーボードデビューにも選んでみてくださいね。

脱ぎやすいブーツがほしい人は、成形済みインナーを採用したものを選びましょう。紐や縫い目がないため引っかかりがなく、スルッと脱げるのがメリット。エントリーモデルを中心にセットされています。

すき間ができにくいため、保温性・防水性をしっかり確保できる点も強み。スピーディに脱ぎたい人や防寒したい人は、チェックしてください。

レースタイプは、足に合わせて締め付け具合を微調整したい人におすすめ。紐を引っ張ることでフィット感を調節でき、足がむくんできたら緩めるのも簡単です。好みの締め付け感にセットしたい人や足がむくみやすい人は、試してみてください。

自分の足の形にぴったりなじむブーツがほしい人は、サーモインナーに注目しましょう。熱すると柔らかくなり、冷めると形を維持する素材を採用。温めたインナーが冷めるまで履いていると、自分の足に合わせて成形されます。

店頭で成形してもらう必要がありますが、高いフィット感を求める人にはもってこい。パフォーマンスの向上を目指す中上級者は要チェックです。

スノボブーツの扱いに慣れていない初心者やキッズには、インナーレスブーツも便利です。ブーツとインナーが一体化していて、着脱も楽々。混み合うロッカールームでも、スピーディに履き替えが完了します。手軽さを重視するなら、候補に入れてみてください。

デザイン性を重視する人は、BURTON（バートン）をチェックしてください。スノーボードの総合ブランドで、クオリティの高いモデルが多数。おしゃれなブーツも豊富に展開しています。

とくにレッド・イエロー・バイオレットなど、ゲレンデに映えるカラーは要チェック。BURTONならではの絶妙な配色で、コーデのアクセントにぴったりです。大人用は2～8万円と選択肢が幅広いので、自分の滑り方やスキルに合うものが見つかるでしょう。