シルク100%で作られているナイトキャップ、Foo Tokyo シルクキャップ。インターネット上では「朝起きたら髪にしっとり感がある」「パッケージが素敵」と評判です。しかし、「髪をキャップに入れるのにコツがいる」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のナイトキャップとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ナイトキャップ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
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Foo Tokyo シルクキャップは、なめらかなしっとり髪を目指すショート・ミディアムヘアの人に第一に検討してほしい商品です。実際にモニターが一晩着用したところ、「翌朝は毛先のパサつき感が抑えられた」「髪にまとまり感がある」と好印象。比較したなかにはほとんど変化を感じられないものもありましたが、こちらは「朝起きたら髪にしっとり感がある」という口コミどおりの結果です。
翌朝の指通りのよさも高評価を獲得。「毛先の絡まりや引っかかりがほぼ気にならなかった」「スルスルと手ぐしが通った」など、モニター10人全員が好意的な感想を寄せています。比較したなかでシルク100%素材の商品は仕上がりがよい傾向があり、6Aランクの天然シルク100%で作られた本品にも当てはまりました。
ショートやミディアムヘアなら着用もスムーズです。ゆとりのあるキャップ型で、髪をまとめながら被るとすっぽり収まりました。ただし、ロングヘアのモニターからは「うしろ髪を入れるのに時間がかかった」という声も。髪の長さによっては口コミのように「髪をキャップに入れるのにコツがいる」と感じる可能性があります。
ほどよい締めつけで、着用したときの圧迫感が少ないのはうれしいポイントです。モニターからは「睡眠の支障にならなかった」と好評。額や髪にもほとんど跡は残りませんでした。ただし、締めつけがゆるいぶん、比較したほかの多くの商品と同じく脱げやすいのはネック。寝返りを打つ回数が多い人の場合、就寝中にズレたり外れたりするかもしれません。
つけ置き洗いが推奨されており、手入れにも手間がかかります。比較した大半の商品と同様に洗濯機は使えないので注意しましょう。とはいえ、「艶やかな美髪に導きます」という謳い文句にも納得の効果に期待できるのは大きな魅力。「パッケージが素敵」という口コミどおりなので、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにもぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
今回ご紹介するFoo Tokyo シルクキャップは、加工を施していない生のシルク100%で仕立てられたナイトキャップ。「まるで丁寧にケアしたかのような艶やかな美髪に導く」と謳う、髪の毛の絡まり・パサつきが気になる人や、朝のセットを簡単に済ませたい人向きのアイテムです。
デザイン性と着用感の両立にこだわっており、リボンのようなディテールを採用。フロントにゴムを入れないことで、額や前髪に跡がつきにくいよう配慮しています。後頭部にはゴムが入っており、スムーズに着脱できる仕様です。カラーは検証で使用したミントグリーンを含む全6色展開。同じ生地のパジャマも販売されています。
<カラー展開>
Foo Tokyoは、2017年に東京で創業したラグジュアリーライフスタイルブランド。「なにもしない時間を過ごすことへの肯定」をスローガンに掲げ、6A・5Aランクの上質なシルクを使ったパジャマや肌触りのよいオーガニックコットンタオルなどを販売しています。
今回は、Foo Tokyo シルクキャップを含む、人気のナイトキャップを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のナイトキャップを比較検証したところ、Foo Tokyo シルクキャップには5つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
比較した結果、シルク100%素材のナイトキャップはシルク・コットンのミックス素材よりもしっとり感を得やすい傾向が。6Aランクの良質な天然シルク100%で作られている本商品にも当てはまりました。髪の乾燥感が気になっている人にぴったりといえます。
<翌朝の髪のしっとり感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
翌朝の指通りのよさも、比較したなかでトップクラスの高評価を獲得。比較したなかにはほぼ変化を感じられないものもありましたが、こちらは「普段だと気になる毛先の絡まりや引っかかりがほぼなくてよかった」「スルスルと手ぐしが通った」と試したモニターに好印象です。
「まるで丁寧にケアしたかのような艶やかな美髪に導く」という謳い文句にも納得。しっとり感のあるサラサラな髪が目指せるため、朝のスタイリングを時短できるでしょう。
<翌朝の指通りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
額や髪に跡がつきにくいのもうれしいポイント。ロングヘアの場合はキャップの中で毛先が丸まって寝癖がつく可能性はありますが、ショート・ミディアムヘアならあまり気にならないでしょう。
<跡のつきにくさついてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ミディアムヘアまでなら楽に髪を入れられました。20代~30代のミディアムヘア以上の女性モニター10人が実際に着用したところ、「髪をまとめて被るとすっぽり入る」「ゴムが密着して前髪やうなじ周りの髪が出てこない」という感想が寄せられています。
ただし、ロングヘアのモニターからは「うしろ髪を入れるのに時間がかかった」という指摘も。比較した商品内にはロングヘアの人も使いやすい筒型のタイプもありましたが、本品はキャップタイプでロングヘアの人は「髪をキャップに入れるのにコツがいる」と口コミどおりに感じやすいでしょう。ショート・ミディアムヘアの人向きです。
<髪の入れやすさついてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
「パッケージが素敵」という口コミがあるように、竹をモチーフにしたという高級感のあるオリジナルボックスも魅力。比較したなかには飾り気のないパッケージの商品もありましたが、こちらは自分へのご褒美としてはもちろん、親しい人にプレゼントしてもよろこばれるでしょう。
公式サイトでは有料のギフトラッピングサービスを行っており、メッセージカードや熨斗にも対応しています。結婚祝いや出産祝いなどに考えている人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
ゴムがゆるめなぶん、脱げやすいのは気になるところ。20代~30代の女性モニター10人が試したところ、過半数以上が「就寝中に脱げてしまっていた」「ズレていた」と答えました。
とはいえ、比較した商品内にモニター全員が脱げずに快適に使えた商品はなく、本品が特別脱げやすいわけではありません(※2024年9月時点)。なかには「朝起きてもほぼズレることなく被れていた」と答えた人もいたうえ、「不快感なく睡眠できた」との声も聞かれたため、ナイトキャップの締めつけ感が苦手な人にはうってつけでしょう。
<脱げにくさついてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
なお、一般的にナイトキャップは1週間に1回洗うのがおすすめです。寝汗やヘアオイルなどが付着したままになっていると、頭皮環境に悪影響を及ぼすことも。忙しいときは負担に感じるかもしれませんが、きちんと手入れしましょう。
素材 | シルク100% |
---|---|
形状 | キャップ |
良い
気になる
サイズ | 56cm |
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着用タイプ | ゴム(後頭部部分のみ) |
天然シルク |
Foo Tokyo シルクキャップは、ショートヘアやミディアムヘア向きの商品。ここではロングヘアの人におすすめのナイトキャップをご紹介します。
翌朝は髪のしっとり感を得られ、指通りもなめらか。毛先が乾燥によってパサついたり絡まったりしやすいロングヘアの人も満足できるでしょう。ほどよい締めつけ感ながら、就寝中に脱げにくい点もメリット。6Aランクのシルク100%で作られていますが、2,698円(※2024年9月時点・公式サイト参照)と試しやすい価格で、初心者にも向いています。
Foo Tokyo シルクキャップは、百貨店やセレクトショップで販売中です。取扱店舗は公式サイトで確認できます。伊勢丹新宿や阪急うめだなど、全国の百貨店の催事に出店していることもあるのでチェックしてみてください。
インターネット上ならFoo Tokyoの公式サイトが便利。値段は9,900円(※2024年9月時点・Foo Tokyo公式サイト参照)で、税込10,000円以上購入すると送料無料です。ギフトラッピングなどの相談も受けつけています。
ほかにもAmazonや楽天市場でも販売が確認できました。普段使い慣れているECサイトがあれば、検索してみましょう。
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