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映画『35年目のラブレター』お披露目試写会

重岡大毅と鶴瓶は顔が似ている?上白石萌音は若かりし原田知世を演じる。映画『35年目のラブレター』お披露目試写会【完全】レポート

2025年2月3日、日経ホール(東京都千代田区)にて、映画『35年目のラブレター』お披露目試写会が行われ、笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音、安田顕、くわばたりえ、塚本連平(監督・脚本)が登壇。本作の魅力を語った。(2025.2.6 18:40更新)
 
本作の元となったのは、2003年に朝日新聞で紹介されるやテレビ・雑誌で取り上げられ、さらには創作落語にもなるなど、様々な形式で広まり多くの感動を呼んだある夫婦の本当にあった物語。
戦時中に生まれた西畑保は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(きょうこ)への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める―――。
主人公・西畑保を笑福亭鶴瓶、その妻・皎子役を原田知世、西畑夫妻の若かりし頃を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じる。一から文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と長年支え続けた妻の心温まる感動の実話。全国各地で開催されている試写会では、「物語の内容もさることながら、キャスティングが素晴らしかった」「登場人物みんなの温かさに優しい涙が流れました。」等、キャストへの絶賛の声も多く寄せられている。

舞台挨拶【完全】レポート

■この作品に出れて良かった

‐お客様を前にするイベントというのは今回が初めてになるんですけれども、鶴瓶さん、今の率直なお気持ちを教えてください。
 
笑福亭鶴瓶(2007年・西畑保 役)
(撮影から)あっという間にこの日が来たんですけど、ほんとにこの作品に出れて良かったなって思うんです。
・・・う~ん、ちょっと変なことが頭に思い浮かんできた・・・
 
くわばたりえ(光江 役)
何が思い浮かんだんですか?
 
笑福亭鶴瓶
「バーベキュー嫌いですか?」って。
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笑福亭鶴瓶(2007年・西畑保 役)

くわばたりえ
やめなさい!!!その話は無し!皆さん、忘れてください!
そして(記者の皆さん)何も書かないで!!
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くわばたりえ(光江 役)

重岡大毅(1972年・西畑保 役)
自分が嫌いになったんでしょ?(笑)
 
笑福亭鶴瓶
その話はもうどうでもええわ(笑)
この映画に出られてほんとに良かったなと思うのと、さっき、トイレで監督と一緒やったんですけど、「この映画はやりきった!」と率直に言ってて、これからご覧になる方は是非楽しんでいただきたいです。

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‐原田さんはいかがでしょう?
 
原田知世(2007年・西畑皎子 役)
早く皆さんに観てほしいという気持ちが強かったんです。完成品を観て、監督がおっしゃるように素晴らしいって思って。自分が出ているにもかかわらず、客観的に観ても、この作品大好きだなって思えましたし。なので1日も早く皆さんに届けたいと思っていました。
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原田知世(2007年・西畑皎子 役)

■鶴瓶&原田知世夫妻の若かりし頃を、重岡大毅&上白石萌音で好演!

‐重岡さんと上白石さんは、お二人での共演はお久しぶりで、本作では鶴瓶さんと原田さんが演じる西畑夫妻の若かりし頃を演じられましたが、演じられての感想と完成した本作をご覧になっての感想もお聞かせください。
 
重岡大毅(1972年・西畑保 役)
西畑夫妻の若かりし頃を演じるにあたって、お相手が上白石さんでほんとに良かったなと思っています。上白石さんとは10年前ぐらいに共演してそれ以来なんですが信頼しています。
最初に台本を読んだときの僕なりに受け取ったメッセージは「何かをやることに遅いことはない」。これが自分にすごく刺さって、これを映画をご覧になる方にも伝えたいなと思いました。
撮影は楽しかったよね。
 
上白石萌音(1972年・西畑皎子 役)
はい。心から尊敬する役者さんですので、(重岡さんと)ご一緒できるのも嬉しかったですし、私たちが将来、鶴瓶さんと原田さんになるっていう、その未来へのワクワクも描きながら撮影を進めました。
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重岡大毅/笑福亭鶴瓶

上白石萌音
あっ!瓜二つ!
 
上白石萌音
完成したものを見て、本当に脚本とか想像を超える温かさと、あとはすごく笑いました。なんかこんなにあったかい映画があることが嬉しいなといち観客として思いました。早く皆さんにあったまってほしいです。
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上白石萌音(1972年・西畑皎子 役)

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■安田顕、鶴瓶との思い出を語る

‐安田さんは、保に手を差し伸べて、粘り強く教える夜間中学校教師を演じられていますけれども、演じられる前に実際に夜間中学に見学に行かれたと伺いましたが、演じるにあたって心がけたことや、また鶴瓶さんと共演されてのご感想もぜひ伺いたいです。
 
安田顕(谷山恵 役)
僕はこういう実話を基にしたそういうお話があるということを、脚本を読んで初めて知りました。そしてスタッフさんの紹介で、夜間中学ではなくて「えんぴつの会」という、学生さんだけじゃなく、いろんな年齢の方が学べるところを見学させてもらいました。
そこの先生が、「夜間中学の青春」という、見城慶和先生が書かれた本で是非勉強なさってくださいと薦めていただいたんですが、既に廃刊になっていて読めなかったんですけど、スタッフさんが『こんばんは』(森康行監督)というドキュメンタリー映画を紹介してくれて、そこに見城先生が出ていらっしゃって、「ここは、学校というよりは共に学ぶ場所です。私より年上だったり、いろんな国が出身の生徒の方々がいらっしゃって、その方たちから僕はずっと学んでます。」とお話されていて。共に学ぶということを見城先生は掲げていらっしゃったので、僕は、そういったところはきちっと抱えて演じさせてもらえたらいいかなと思いました。
そして、鶴瓶さんには、ずっと前からすごくお世話になっている方だと勝手に思っていまして、番組でお芝居させていただいても好き勝手やらせていただきますし、鶴瓶さんさんのお尻を太鼓のように叩いても怒られなかったし。そうですね、現場に行く度に違う番組ですけど、「僕、これで失礼します」って言ったら鶴瓶さんが「なんや安田、もう帰んのか?」って言いつつスタッフさんに「安田はええ役者やからもっと使ってやって」とアピールしてくれたり。
今回も読み合わせのとき、鶴瓶さんがスっと僕のところに来てくれて、「どうも安田さんよろしくお願いします」と頭を下げてくれたり、いやぁ、こういう方に私はなりたいと思いました。ぜひ皆さんも映画をご覧になったあと、SNS等で拡散のほどよろしくお願いします!
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安田顕(谷山恵 役)

笑福亭鶴瓶
SNSのことは言うな、もう!SNSがいちばん嫌いや!!

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客席
(笑)
 
‐鶴瓶さん、教室内のシーンでの安田さんとの共演で印象に残っていることはありますか?
 
笑福亭鶴瓶
(安田さんは)完全に先生になりきってるんですよ。それは素晴らしいなと思いました。
また違う仕事でお会いしたときはまた違う安田さんなんですよ。だから、いろんな顔を持ってはって素晴らしいですよ。
北海道から出て来はって、苦労しはったと思いますよ。
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笑福亭鶴瓶/原田知世/安田顕

安田顕
ありがとうございます。また番組等に呼んでいただけるように頑張ります。
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笑福亭鶴瓶/原田知世/安田顕/くわばたりえ

■くわばたのお芝居はほんま良かったよ

‐くわばたさんは、唯一昔と今の西畑夫妻を知っている人物を演じるにあたって心がけられたことは?また、鶴瓶さんと原田さんが演じられた西畑夫妻、そして重岡さんと上白石さんが演じている西畑夫妻を目の前でご覧になったということで、ぜひご感想を教えてください。
 
くわばたりえ(光江 役)
演じ方の工夫を言うと、一番最後のおばあちゃんになった役の時に、ちょっと猫背になって、声を低くゆっくりしゃべるっていうことを監督に相談させていただいたら、「猫背やけど骨盤を前に出せ」って言われたので、私はしっかり骨盤を前に出させていただきました。そこが一番工夫した点かなと思ってます。
あとはやっぱりメイクさんと衣裳さんのお力で各年代を演じ分けさせていただいたというのが一番大きいと思うんです。
で、カツラを被って、お衣裳を着て、おばあちゃんに扮した状態で、鶴瓶師匠と2ショットで撮った写真を、師匠の大ファンの父にLINEで送ったら、「うわっ!鶴瓶ちゃんやんか。で、横のおばさんは誰なん?」って反応が返ってきて(笑)
それぐらい、素敵なメイクをしていただいたんだと思っています。
そして、若い西畑夫妻と年老いた西畑夫妻を見させていただいたときに、萌音ちゃんと原田知世さんは、同一人物がそのまま歳を重ねたのかなっていう感じがあって、すごいなと思いました。でも、重岡くんが師匠になるって、ちょっといい加減にしてくれって思ったんです(笑)
若いときはお目々ぱっちりなのに、歳を重ねていくなかで何があったのかなって思ったんですけど、でも皆さん、これがね、なんの違和感もないんですよ。映画全体を通して観ていただけるとわかるんですけれども。
これは、私が重岡くんに気に入られようとして言うわけじゃないんですけど、すごくお芝居が上手で、若い頃の苦悩みたいなのが全部出た後の鶴瓶師匠のその後の頑張りがすごくよく分かって。
なのでこの映画の根っこに「皆さん、人の顔で判断しないでください」というメッセージもあるのかなと。
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くわばたりえ(光江 役)

 
笑福亭鶴瓶
皆さん、これから観はるんやから!
 
客席
(笑)
 
笑福亭鶴瓶
でも、くわばたのお芝居はほんま良かったよ。(重岡を見て)な?
 
重岡大毅
はい。
 
笑福亭鶴瓶
(重岡を見ながら、俺は)こんな顔ちゃうわ(笑)
 
重岡大毅
でも映画を観た方から僕も言われました。「顔が似てる」って。
なんだか嬉しさと複雑さが半々です(笑)
 
客席
(笑)
 
‐そして塚本監督にも伺いたいんですが、改めてどのような思いでこの作品を作られたのか、そして今日いよいよお披露目になりますけども、注目して欲しいポイントがあったらぜひ教えてください。
 
塚本連平(監督・脚本)
もちろん皆さんこれから見るので、こんな風に見て欲しいというのも何なんですけど、
映画を作っている時は、お客さんが観終わった後に温かい温かい気持ちになって誰かにありがとうって言えるようになればいいなと思っておりました。
まずは今日来ていただいた(客席の)皆さん、本当にありがとうございます。そして、台本は、当然字で書いてあるだけなんですけど、それをとても魅力的な人間にしていただいた役者の皆様も本当にありがとうございます。
家に帰ったら娘と妻にありがとうって忘れずに言おうと思います。
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塚本連平(監督・脚本)

客席
(拍手)

■今年チャレンジしたいこと!

‐劇中で西畑保は夜間中学に通うという一大決心をしましたけれども、皆さんが今年チャレンジしたいことを教えてください。
 
くわばたりえ
今までそんなこと思ったことなかったんですけども、この映画を通して、西畑保さんが恥ずかしいけど一生懸命頑張ろうとしている姿を見て、私が今年チャレンジしたいなと思ったのがキスシーンです。誰に何と言われようと、キスシーンをどうにか今年中に・・・塚本監督、どうぞよろしくお願いします!
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安田顕/くわばたりえ

安田顕
(遠い目)
 
くわばたりえ
(安田さん)どこ見てらっしゃるんですか?
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安田顕/くわばたりえ

くわばたりえ
泣くのをやめてもらっていいですか?

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客席
(笑)
 
くわばたりえ
そういう今までやったことないことに挑戦させていただきたいと思います。
 
‐なぜか神妙な表情の安田さんはいかがですか?
 
安田顕
僕は長続きしたことがなくて。長くても1年ちょっとなんですよね。西畑さんは何10年と続けたわけですから、これは逆立ちしたって敵わないんですけど、いつも挫折しちゃうんですかが英語を自由に話してみたいなと。
先ほどお話しした「えんぴつの会」を僕が見学したときに、80代の女性の方が一生懸命、英語を勉強されて「英検の1級試験に来週挑戦します」と話されていてすごいなぁと。
僕は洋楽が好きなんですけど、歌詞が分からないんですよね。歌詞が分からないままずっと聴いてきたから、これが分かるようになったらいいなと思ってて。
こういう(多くの人がいる)場で、英語を勉強したいと宣言して、(MCの)奥浜レイラさんとは(舞台挨拶などで)よくお会いしますから、違う舞台挨拶で「その後どうですか」と聞いていただきたい。

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‐(奥浜レイラ)次回、お聞きしたいと思います。さて、上白石さんはいかがでしょう?
 
上白石萌音
私は多分この映画に触発されたところもあると思うんですけど、友人と一緒に漢字検定を受けようって言って今勉強しています。
本屋さんで漢字検定の問題集を買って、久しぶりにジャポニカの漢字練習帳を買って練習してます。
字を書く1画1画書く練習をして、書ける漢字が増えるのは、いくつになっても嬉しいものですし、(何もしないままだと)どんどん書けなくなってきてますし、いつでも大切な人に迷わずラブレターを書けるように漢字能力を鍛えておきたいなと。私も安田さんと一緒で公言したら頑張れるので、6月の試験を目指して友達と頑張りたいと思います。

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‐ちなみに何級を受けるんですか?
 
上白石萌音
最初は絶対合格できる級ということで、準二級を受けます!
 
くわばたりえ
すごい!準二級はすごいですよ!
 
上白石萌音
意外といけます。多分。もしかしたら(直前で級を)下げてるかもしれないけど(笑)、今のところ準二級を受けます!

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笑福亭鶴瓶
準二級にはどんな漢字があるんですか?
 
上白石萌音
結構日常で使う字が多くて、台本とかも読めないと恥ずかしいじゃないですか。
そういうのがなくなっていくといいなと思って、ちょっと学生時代に戻ったような気持ちで頑張りたいと思います。

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‐重岡さんはいかがですか?
 
重岡大毅
僕も今年から始めているんですけど、三日坊主にならないために毎朝冷たいシャワーを浴びてまして。コールドシャワーって言うんですけれども、朝からシャキっとしたくて。
僕は、年に1、2回風邪をひいちゃうんですけど、コールドシャワーを続けると免疫が強くなると先輩から聞いたので、今年から毎朝始めています。
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重岡大毅(1972年・西畑保 役)

‐温水ではなく?
 
重岡大毅
もちろん。給湯器を切って、一番冷たい水で。朝起きた瞬間、服を脱いで。でも、たまにイヤすぎて裸のまま立ち尽くしているときがあります(笑)
 
くわばたりえ
ちなみに、水を(身体の)どこからかけるんですか?
 
笑福亭鶴瓶
ヤラシイことを言うな!
 
くわばたりえ
想像はしていませんよ!どこからかけるのかなって。
 
重岡大毅
頭からです。
 
‐原田さんはございますか?
 
原田知世
私は50代になってからゴルフを始めて。とても難しいんですけど、コツコツやっています。やっぱり上手くなってないと思っても、1年前の自分のスイングを見ると微妙に変化していて 、自分の伸び代を見つけた気がしたんですね。なので、今回映画での西畑保さんの姿を見ても思いましたけど、やっぱりずっと続けていくこと、これから先の自分の伸び代を信じて、今年も頑張りたいと思っています。

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‐鶴瓶さんは今年チャレンジしたいことはありますか?
 
笑福亭鶴瓶
今年というか、52歳から落語を始めたんですよ。落語家やのに(笑)
大阪にはちゃんとした落語の寄席がなかったので、繁昌亭を作って、そこからネタを増やさなあかんので、毎回が挑戦ですよ。今、「悋気(りんき)の火の玉」っていうのをやっているんですけど、今73歳やから、ものすごい覚えが悪いんですよ。それを入れて入れて出来上がったんですけど。だからこれが終わったらまた次のネタをやろうと思います。
だからいい仕事に就いたと思いますよ。毎回がチャレンジですよね。是非「悋気(りんき)の火の玉」を見に来ていただきたいと思います。
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笑福亭鶴瓶(2007年・西畑保 役)

■最後にメッセージ

‐最後に代表して鶴瓶さん、原田さんよりメッセージを頂きたいと思います。
 
原田知世
私は今回鶴瓶さんとご一緒できて本当に幸せで、皎子(きょうこ)さんを演じるにあたって、ただ皎子さんが保さんを見初めたように、鶴瓶さんの側で、そっと見て感じること、それだけでいいのかなと思って、側に居ました。
そうすることで、自然と自然と皎子さんも近づいてきたような。
で、振り返ると撮影期間って1ヶ月くらいなので、実は短い時間なんですけど、でもあの時間は何か私にとって、 とても濃い時間のような、保さんと皎子さんの長い人生を、その時間に自分が体感したような、とても不思議な感覚がありました。
この映画をご覧になった皆さんは、きっと温かい気持ちになれると思います。多くの方に届くようにと思っていますので、もし今日映画を観ていいなと思ったら、たくさんの方にお話をしていただけたら嬉しいです。ありがとうございます。

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笑福亭鶴瓶
原田さんと共演することが決まって、それを周りの人に言うたら、「なんでそんなに幸せやねん」ってよう言われたんですよ。1ヶ月の撮影期間中はほんとに幸せでしたね。
で、今日、お会いできるのをすごく楽しみにしていたんです。お姉さんも姪御さんとも知り合いになって、ちょっとした親戚が近くにできたみたいな感じで、本当に幸せですよね。
この映画を観ていただいたらわかるように、夫婦の良さというか、人間の愛っていうか、35年間、その人を愛したということがすごく出てると思うんです。その奥さんが素晴らしい人やなというのもわかるし、西畑さんが・・・あ、(ネタバレになるので)まだ言うたらアカンか(笑)
ぜひ楽しんでいただきたいと思います。本当にありがとうございました!

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笑福亭鶴瓶/原田知世

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塚本連平(監督・脚本)/上白石萌音/重岡大毅/笑福亭鶴瓶/原田知世/安田顕/くわばたりえ

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上白石萌音(1972年・西畑皎子 役)

■フォトギャラリー

[記事・写真:三平准太郎]

映画『35年目のラブレター』

《INTRODUCTION》
2003年に朝日新聞で紹介されるやテレビ・雑誌で取り上げられ、さらには創作落語にもなるなど、様々な形式で広まり多くの感動を呼んだある夫婦の本当にあった話が映画となって2025年3月7日(金)より全国の劇場にて公開する。
戦時中に生まれた西畑保は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(きょうこ)への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める―――。
主人公・西畑保を笑福亭鶴瓶、その妻・皎子役を原田知世、西畑夫妻の若かりし頃を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じる。一から文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と長年支え続けた妻の心温まる感動の実話。全国各地で開催されている試写会では、「物語の内容もさることながら、キャスティングが素晴らしかった」「登場人物みんなの温かさに優しい涙が流れました。」等、キャストへの絶賛の声も多く寄せられている。

映画『35年目のラブレター』

出演:笑福亭鶴瓶 原田知世
重岡大毅 上白石萌音
徳永えり ぎぃ子 辻󠄀本祐樹 本多力
江口のりこ 瀬戸琴楓 白鳥晴都 くわばたりえ
笹野高史 安田顕
監督・脚本:塚本連平
配給:東映
公式Xアカウント:@35th_loveletter

公式Instagram:@35th_loveletter

特報映像
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2025年3月7日(金)全国公開
映画『35年目のラブレター』

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