「Twitter」サイドバーに検索機能が追加されたのですが、直感的にこれはちょっとヤバい気がします。Googleが「Twitter」を買収したい気持ちがヒシヒシと分かりました。
残念ながら現時点では完全に日本語の検索には対応していないので(キーワードの前後に半角スペースを入れると検索できるものもある)まずは英語のキーワードで試してみましょう。
個人的にはネタフルにどんな言及があるのか気になったので「netafull」で検索してみました。
ぼくが直感的にヤバと思ったのはこの検索結果を見た時で、自分がポストしているブログのエントリーはもちろん、ネタフルに言及している人の意見もサクッと見られてしまったのですね。
で、この検索結果は保存しておくことができるのです。
いつでもサイドバーからアクセスすることができます。
これって、RSSリーダじゃね?
そして、ポストされたエントリーの一覧だけでなく、それについて言及していたりReTweetしているものも見える訳ですから、読者がどんなことに興味を持っているか? ということが、書き手としては分かる訳です。
リアルタイムに!
すごい。
Googleの検索結果もブログなどは早くインデックスされますが、文字数が少ないことが奏効して、いちいちページを開かなくても一覧できてしまうのが良いですね。
Google的なアルゴリズムから漏れてしまうページは上位に出て来ないですが、とりあえず「Twitter」だったら小さなつぶやきも見ることができる、と。
さらに「流行のトピック」というのがあるので「Twitter」で話題のキーワードを簡単に知ることもできます。
「Swine Flu」は新型インフルエンザのことですが、世界的に話題になっているようですね。
「Twitter」は人力でフィルタされた情報が届くので、最近は各種のニュースは「Twitter」経由で知ることが多くなっています。さらにそれが加速していく予感です(スパムにやられるまで?)。
きちんと日本語対応するのも時間の問題でしょう。どう変化していくのか、どう使われていくのか分かりませんが、とりあえず直感的に「Twitter」の検索機能がヤバいと思ったというお話でした。
ちなみに「#swineflu」という#がついているものはハッシュタグと呼ばれるもので、後から検索しやすくすることを目的としてユーザが任意でつけているものです。
個人的には「Twitter」の場合、タイムラグがあったりすると何に言及しているか分からなくなることがあるので「けっこう心配ですよね>新型インフルエンザ」みたいに「>」で言及先を書くようにしています(古いパソコン通信時代のチャットの名残です)。
▼Masato Kogure (kogure) on Twitter
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