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コラム

計量スプーンがいらない!ダイソーの「一発で小さじが計れる」ボトルが便利すぎる

菱 路子

キッチングッズマニアな料理ライター

【キッチンアイテムお試しレポートVol.50】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。

計量スプーンがいらない!「ひとふり計量ボトル」

今回は、「計量スプーンなしで粉末だしを計れる容器」をご紹介します!

炒め物やスープなどを作る際に、粉末のだしやコンソメを使う機会って多いですよね。

計量する際は大体小さじを使うことが多いですが、時間に追われているときに小さじで1杯、2杯…と計るのは煩わしいもの。急いで目分量にすると入れすぎてしまう、なんてこともしばしば。

そんな時に便利なグッズをダイソーで見つけました! なんと、スプーンを使わずに振るだけで、小さじ1杯の粉末だしを出せるそうなんです。

底の段差と仕切りがポイント

こちらの容器、商品名は「ひとふり計量ボトル」です。

本体・フタともにポリプロピレン製で、本体は半透明、ふたは白色です。樹脂製なので、持った感じは非常に軽いですね。

本体は底が段々になっていて、仕切りがついています。仕切りは完全に本体内を分けるものではなく、下部分に数センチのスリットがあるようです。

仕切りは取り外しができるので、洗うときに助かります。

一般的な調味料ボトルと大きく違うところは、底の段差と仕切りのよう。実はここが、調味料を計ることができる本商品のポイントなんです。

実際に計ってみました

商品のラベルに、仕切られた本体の広い方に顆粒だしを入れるよう説明があったので、その通りに顆粒鶏ガラスープの素を入れてみました。

スリットから顆粒が一定量こぼれ落ち、本体の狭いほうのスペースにたまります。この状態でフタをして振り出してみると……

狭いほうのスペースにたまった顆粒だしだけが容器から出てきました。

出てきた顆粒だしを集めて小さじに入れてみたら、ほぼぴったり小さじ1杯分でした!

顆粒だしを振り出したあとは、ボトルを元に戻せば、また小さじ1杯分だけが仕切られて、次回も同じように出せるんです。これは便利ですね〜!

実際に使ってみて、気になる点は?

本体・フタともに樹脂製なので、顆粒だしを長く入れておくと匂いがつきそうだなと思いました。中華だしからコンソメなど、途中で入れるだしの種類を変えたい時は、念入りに洗って乾かす必要がありそうです。

便利だったので買い足しました!

最初はお試しで1つだけ買ってみたのですが、しばらく使ってみてとても便利なことがわかったので、洋風コンソメやダシダ(韓国の牛肉だし)など、常備している粉末だしの数だけボトルを買い足しました!

計量スプーンを使わずに片手でパパッと一定量のだしを出せるので、時短に貢献してくれます。

また目分量でだしを入れすぎて塩分が高くなってしまうことも防げて、一石二鳥!

少しでも調理時間を短くしたい方、また味つけがついつい濃くなってしまうことがある方は「ダイソー ひとふり計量ボトル」等で検索して、ぜひお試しくださいね!

執筆者情報

菱 路子

料理ライター、モノライター、編集者。料理関連の会社に勤めるかたわら趣味で立ち上げたお弁当ブログがきっかけとなり、ライターとしてのキャリアをスタート。料理コラムの執筆やレシピ提案、料理写真撮影などで活動中。キッチングッズマニアで、ネットでグッズ情報を探すのが大好き。ITエンジニアの夫、小学生の娘、キジトラ猫と暮らしています。

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実績・お仕事

・クックパッドニュースでレシピ記事を1000本以上執筆。
・株式会社 朝日デジタルラボの運営する情報サイト「moovoo」でレビュー記事執筆。
・その他、会員制サイトの料理コラムなどを担当。

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