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トム・クルーズ(62)映画撮影でついに“気絶”! 海中シーンでは「自分で吐き出した息を吸い呼吸」 26歳年下恋人も尊敬する“驚くべきヤバさ”

NEWSポストセブン / 2025年2月19日 7時15分

映画の撮影中、酸欠で意識を失ったことを明かしたトム・クルーズ(Xより)

 現地時間2月7日に配信された英雑誌「エンパイア」のインタビュー記事で 、米俳優で映画プロデューサーのトム・クルーズ(62)が、映画の撮影中、酸欠で意識を失っていたことを明かした。

 これまで、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで超人アクションを披露してきたトム・クルーズ。5月23日に公開予定の新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の撮影では、上空1万フィート(およそ3000メートル)の高さを時速120〜130マイル(およそ時速190〜210km)で飛ぶ小型飛行機の翼にしがみつくシーンに挑戦、しかし物理的に呼吸が難しく、気絶してしまったという。映画ライターが解説する。

「2024年パリ五輪の閉会式 での刺激的なスタントパフォーマンスが記憶に新しいトムですが、映画の撮影ではリアリティ追求のために、どれほど危険なアクションであっても基本的にスタントマンや特殊効果に頼らず、その身一つで挑んできました」

 映画ライターが続ける。

「映画『トップガン マーヴェリック』(2022)では、主人公・マーヴェリックが乗り込む戦闘機の操縦も自ら行いたいと打診した といいます。アメリカ国防総省の規定が非軍人の戦闘機利用を禁じていたためその願いは叶いませんでしたが、もしも許可が降りていれば、彼は自分で『F/A-18』を操縦していたでしょう」

 常に“死と隣り合わせ”なスタントアクションに挑んできたトムだが、今回ばかりは、かつてないほど過酷な撮影だったようだ。

「しかし、トムはそれさえも克服しました。彼は『エンパイア』のインタビューにおいて『私は自分自身で呼吸の仕方を訓練しなければなかった。物理的に気絶することがあった。コックピットに戻ることができなかった』と語っています。また、同作の海底シーンでは、自分で吐き出した空気を吸い込んで呼吸をしていた とのことです」(同前)

飛行機にしがみつき…CG処理はワイヤー消去のみ

 映画『ミッション:インポッシブル』シリーズにおいて、トムのスタントアクションは見どころのひとつ だ。その過激さは回を追うごとに増していき、ファンの間でも語り草となっている。
 
「シリーズ2作目の『ミッション:インポッシブル2』(2000)では、高さ30メートル以上の断崖絶壁に両腕でぶら下がり、またシリーズ5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)には、実際に離陸する飛行機のドアの外側にしがみつくシーンを熱演しています。

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