昨日購入したマンガ二冊がシリーズ完結であったので、そういうタイトルで(オイ
自分の感覚で言うと、ボーイでミーツがガールな第一部が終わったって感じです。メディアミックスされる度に思うけど、アーヴたちのじゃれ合いというか、掛け合い漫才というか、そういうやりとりがこの物語の楽しさの一つだよなぁ、と。個性的過ぎて他人とのすれ違いが激しく、どちらもボケとツッコミをやっている感じなんですよね。漫画のこの巻だと、スポール提督の、変装したラフィールに関わるやりとりとかが最高でして、そういう意味では皇帝一族であるアブリアルは真面目な人が多すぎる。特にラフィールは真面目に過ぎるかも。
個人的希望では、このまま『戦記』もコミカライズしちゃえばいいのに、とか思うのですが、原作小説も完結どころか次巻の展開さえ分からない状態では難しいかなぁ。小説最新刊は2018年以来出ていないもんな(ふんす
はよ出てくれんかなぁ。ラフィールが皇帝になる道筋はだいたい見えたような気がするけど(つまりアーブによる人類帝国は更なる危機的状況に追い込まれるだろうと予想しております、はい。そうでなかったら若いラフィールが皇帝になる目はないもんなー
とりあえず完結おめでたうござりました。『戦記』のコミカライズを楽しみにしています。にひひ。
最終巻は哲学的になってしまいましたね。寓話なので辻褄とか、説明とかは野暮なのでしょうが、頭がこんがらがっておりまして、もう一度始めから読み直す事を考え中です。まさかの少女ではなく、先生=ヒロイン展開でしたが、しかし魂を得たら少女になっていた存在にも心が生じたって、ええっと、魂と心は別物って見解なんですよね。ふーむ。
結局のところ『滅びの美学』に近いものを感じたり、『少女終末旅行』のようなカタストロフィを感じたりしたラストでした。一年後に番外編出しますって告知が巻末にあったのですけれども、それは物語を補完してくれるものなのでしょうかね?どーなんでございましょうかね。
まぁ一年後の自分が答えを出してくれるでしょう。
二十文字ほど千字に足らないな。と書いたら千字超えてるぢゃん。やった(なんぢゃこりゃ