足尾銅山から富弘美術館。
家路に就くとし、今回は桐生へ抜けるルートを選択しました。
今回訪問したエリアは我が県でも西の端エリア。限られたルートしか選択肢はありません‥。
okite910nete1820.hatenablog.com
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黄色の印が ””富弘美術館”” 。赤丸が ””桐生市”” 。こんな位置関係になります。
(場所のネタバレ含みます。)
富弘美術館より桐生市に向け車を走らせること15分位だったでしょうか?。道端に沢山の車が停まる駐車場を発見。走りながらだったので横目で通過‥‥‥。目に入って来た光景と過去の自分の記憶をたどり繋げて見る‥‥。
何だろう‥。何か見た事ある風景だったなぁ‥‥。
その時テレビなので何度か見た事がある場所だと思い出し、折角なので車をUターンさせ施設へともどりました。
引き返して来た場所がこちら。
この何とも風で飛ばされそうな風貌の建物‥‥。自分も何度かテレビなので拝見した事があったのですが、場所がここだと言う事を、この時初めて認識しました。
自動販売機しか置いてない建物なのですが、その置いてある自動販売機がとても特徴的。令和のこの時代に、昭和から頑張り続けている現役バリバリのレトロな販売機が現在も稼働しているのです。
我々世代には若い頃、もしくは子供の頃におぼろげなる記憶の中に、一度や二度は利用した事のある方もいるのではないでしょうか??。
世代の人たちに取ったら懐かしい物だし、見た事も無い世代の人に取っても真新しい物。そんなこんなで結構人気のエリアだとテレビでやっていたのを何度か見た事ありました。
『 ここだったのねぇー。知らなかったよ‥😅。 』
早速建物の中へ。
もう足尾のお土産屋さんの様な ””タイムトリップ”” の入り口の様な建物の入り口から中に入ります。
自分の記憶も定かでは無いですが、屋外施設の片隅や、国道沿いの休憩所などに置いてあった様な記憶も薄っすら‥‥。道の駅などはおろか、コンビニもまだ台頭してない恐らく時代の代物でしょうからね‥。
丁度この時お昼時。小腹が空いていたのでお昼ご飯をここで購入。
『 トーストサンド🍞 』 を購入してみる事に。
お金を入れます。
40秒ほど待つと商品が落ちて来ます。落ち方もモチロン昭和です。
「 ボトっ 」 見たいな感じ。
温度管理も勿論昭和でした‥‥。
兎に角必要以上に 『 アツい💦 』 。手に持てない位の銀紙に包まれたトーストが出て来て、正直驚きましたが、まぁ昭和の時代‥。アナロギーな調理管理でしょうから細かい事は言いません!。
車でいざ実食。写真も少しレトロのフィルターを掛けて見ます。
どうでしょう?。8枚スライスよりも、恐らく10枚スライスか12枚スライス位に感じるペラペラの食パンにロースハムがサンド‥‥。恐らく自宅で作ると似たような物が簡単に出来るかと‥‥。いやそれ以上の出来の物が‥。
でも、こんな所でお腹を空かして食べるのがやっぱり美味しく感じてしまうのですよね。世界的な有名カフェ店の様な煌びやかなサンドでは無いですが、自分が少しだけ生きて来た””昭和””と言う時代を思い出し懐かしみながら、缶コーヒーと一緒に頂きました😋。
次にこの道を通る機会があれば、『 うどん🍜 』 も挑戦してみよう!!。
ひしやの羊羹屋さんといい、足尾銅山といい、この場所といい、少しだけ時代に取り残された空間を満喫出来、””令和””なのに””昭和””を沢山感じたこの日の午前中でした😊。
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お昼ご飯を済ませ、いざ桐生へと向かいます。
最後の目的地はこちら。
美術館とここと迷ったのですが、午後の予定があったので美術館はまた今度にして今回はこちらを選択。あまり歴史にはまつわらない場所でしょうけど””綺麗””と言う事を重んじて訪問しました。
このお寺紅葉の景色が有名なお寺のようで。中でも本堂の床に反射して映る屋外の景色を見る ””床もみじ”” なる物が有名みたいです。
紅葉だけで無く、四季の移ろいの風景も楽しめるみたいですね。
自分が最近見て来たお寺の中では凄く綺麗に整備された寺院だと感じました。荒廃してしまっている寺院も多い中、これだけ施設を更新し、維持出来ている住職の経営手腕はどんな物だろうと少し感心してしまいました。言い方悪いですけどね(笑)。
でも実際問題維持をして行くには””経費””が掛かるのだから綺麗事だけでは済まされないのが現実の世界。魅力的な場所とし、人々を訪問させる事も必要な部分なのでは無いかとも思ってしまいます。
兎に角綺麗なお寺でした。
紅葉の時期にはまだまだ早い時期での訪問だったのですが、紅葉の時期に来たらさぞかし綺麗だろうと‥‥。でも、人も多そうですよね。
この本堂の中から見る 『 床もみじ 』 が有名みたいです。隙間から本堂の中を見たのですが、床には養生の為か絨毯が敷かれてあり、艶やかしい床面は拝むことは出来ませんでした。‥‥が、本堂の目の前にも素敵な空間が‥。
本当に好みでしょうが、自分は昔からヨーロピアンな煌びやかな庭園よりも、こんな和風な庭園が好みです。恐らく前世とかも影響しているのですかね?。まぁ知りませんが‥。
本堂の一角に腰掛けしばしお庭を鑑賞‥‥。少し味気ないですが、持っていたペットボトルの緑茶を飲みながら枯山水の庭園を眺めました。こんな所だと ””抹茶”” なんかが良いんですけどね😋。京都の何処かで枯山水を眺めながら抹茶を飲んだ思い出を、おぼろげながら思い出しました。
文字通り広島に落とされた原爆で起きた火災の火を、現代まで灯し続けている火だそう‥‥。群馬のこの地にこの火がある経緯が書かれていました。
文面の中にある 『報復では永遠に平和は来ない‥』 。
そうなんです。でも一向に報復を止む事無い現在の社会や世界の情勢‥‥。世界の風潮がWW1やWW2直前の様な情勢に似ていると感じてしまうのは、歴史を浅くでも学んで来たからなのですかね‥??。歴史は繰り返してしまうのでしょうか?‥‥。
大きな世界的大戦が起きない事を切に願います‥。
帰り際可愛らしいお地蔵様に見送られながら宝徳寺を後にしました。
お地蔵様が バ・イ・バ・イ の札を持っていました😊。
ここの住職さん若いのかな?‥‥。商才があるのかな?‥‥。何か俗っぽい事言ってしまってますが‥‥。こんな神社仏閣の楽しみ方も、現代では良いのでしょうね‥。
今度は紅葉の頃に訪問して見たいですね。また今回訪問したみどり市、有名な遺跡が発掘された場所でもあるので、また機会があれば1人でぷらっとして見たいデス!。
今回の1人でぷらっとはこれで完結です。
最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。
PS
お土産の実食感想をこちらで。
この羊羹は間違い無いです。竹皮に包まれるなど昭和が残った羊羹。常温だったので出来ていませんでしたが、冷蔵庫での保管や、寒い季節などは、羊羹の周りに結晶化した砂糖がシャリシャリとしてなんとも言えない舌触り。水羊羹とは違った味わいが楽しめます。少しずっしりとした感じなので、冬場におこたに入り、緑茶のお茶受けにいかがかと‥‥。逆に水羊羹は暑い時期で、アイスコーヒーでサッパリ頂く様な感覚でしょうか?。まぁホント個人の好みですからね。でもひし屋の羊羹。日光を訪問した際は是非お勧めの一品です!😋。
ポポー(幻のミラクルフルーツ)
皮を剥くとこんな感じ。柿の種位の種が結構入っていました。
味の方ですが、中々表現が難しいですが、マンゴーやパパイヤ、アボカド、バナナなどの油の乗った濃厚なフルーツの類いに入るかと‥。自分実の所この濃厚フルーツ類が得意ではありません‥😅。凄く濃厚なこのポポー。後味が少し強めに残る様な印象を受けました。味的にはアボカドとマンゴーとパパイヤを足して3で割るみたいな感覚でしょうかね??。次も買いますか??。と言う質問に関しては、梨やリンゴの方が良いかなぁ‥。ってな感じでした😅。
まぁ本当に個人の意見です。食の好みも色々あるでしょうから、是非機会があれば1度は試して見るのも有りだと思いますよ。幻の割には4個で300円ですからね‥。