厚生年金に国民年金は含まれる？

No2のy-y-yです。 ＞　しかし厚生年金分の天引きみると国民年金分まで引かれてるとは思えませんが、 天引きの保険料の額が少ないという意味ならば、勤務先が保険料（健康保険料も含めて）を半額負担をしているからではないですか？ しかも、厚生年金の期間中に配偶者の年収が少なければ、第三号被保険者と認定されれば、その保険料金額のままで国民年金と同等となります。 第三号被保険者とは、国民年金保険の保険料を納付せずに、将来の基礎年金が支給となります。 この第三号被保険者は、現在の国会で廃止の検討が始まっていますね。

あなたが会社に厚生年金保険料を支払うと、会社は会社負担分とともにそれを厚生年金勘定に振り込みます。年間総額で約34兆円になります。厚生年金に加入している人のうち20歳以上60歳未満の人を数えてそれに対応する国民年金保険料を厚生年金勘定から基礎年金勘定に振り替えます。それが年間総額で約19兆円になります。 その残りと積立金などで厚生年金を支払っています。また基礎年金は基礎年金勘定の方から支払います。

国民年金のことを基礎年金といいます。 厚生年金に加入すると基礎年金＋厚生年金（二階建て）を納めますので将来老齢年金を受給するときは、基礎年金（国民年金）＋厚生年金が受給できます。