CD-R/RWの書き込み形式は,大きく分けて3つあります。(ライティングソフトによって呼び方が違う場合があります)
(1) ディスクアトワンス
ディスクに1回だけ書き込みする形式です。追記はできません。アクセスは速いです。
(2) トラックアトワンス
追記ができます。ただし,読み出す場合はどこまで記録されているのかチェックしないといけないので,CDをドライブに入れた後認識するまでに時間がかかります。ファイナライズ(クローズ)処理すると追記できなくなります。
(3) パケットライト
フロッピー感覚でCD-R/RWを使うことができます。他のパソコンでは読めない場合があります。読めない場合は,UDFリーダというアプリケーションをインストールすれば読めるようになります。読み出す場合はどこまで記録されているのかチェックしないといけないので,CDをドライブに入れた後認識するまでに時間がかかります。
CD-RWはディスクアトワンスで書き込んであっても書き換えできますが,その場合は前に書き込んだ内容を消してから書き込むことになります。ディスクアトワンスで書き込んであれば,CD-RWであっても追記はできません。
どのようにデータを書きこんだのか,使っているWindowsの種類やライティングソフトの設定等が書かれていないのでわかりませんが,追記できない設定で書き込まれているのが原因だと思われます。容量が十分残っているので追記したい場合は,いったんCD-RWのファイルをハードディスクにコピー(バックアップ)してからCD-RWをフォーマットして消し,追加したいファイルと一緒にバックアップしたファイルを書き込めば記録できます。ただし,CD-RWは消去と書き込みを繰り返すと,その構造上エラーが出やすくなります。CD-RWは約1000回書き換え可能だと言われていますが,それほど書き換えに強いわけではないようです。例えば,ホコリが付くとどうしても消去や書き込み時にエラーが出る場合がありますし,消去しても小さな結晶が残り,周囲の温度などの条件が重なるとその結晶片を核として結晶が成長してエラーの原因になる場合もありえるらしいです。
そういう意味でも,CD-Rのほうが使い勝手がいいかもしれません。
お礼
場合わけをしての回答ありがとうございます とりあえずここに書かれていることを参考にいろいろ試してみます