複合機のFAXについて

切替器はTAではありません 不確かな知識と、NTTやメーカに対する不信が理解の妨げになっているように感じます 一度単純な接続にして確認されたらいかがでしょうか、たとえば下図のような接続で ISDN－－TA（アナログポートA)－－複合機 　　　　　｜　 　　　　　＋(アナログポートB)－－電話機 これで電話機で発信できることを確認してください（117等へ電話して） 次に、電話機で着信試験してください（携帯電話等から発信して） 続いて、電話機をポートAへ差し替え、発信・着信を確認してください 発信できない場合、ダイヤルのトーン/パルスの設定がありますから電話機の設定を確認して下さい（ISDNのTA接続の場合ほとんどがトーン） アナログポートA,Bとも電話機で正常に使用できることを確認したら 複合機をポートAに接続し同様に発信試験してください（付属電話機があればそれで、 無ければFaxで携帯電話かポートB宛に発信し、着信側で着信ベルが鳴るかどうかを確認） 次に着信試験（携帯電話かポートBから発信し、複合機の着信ベルが鳴るか、あるいは、着信後Faxの応答音ピーギャーが返ってくるかどうか） なお、発信・着信の双方がISDNでFaxの場合 ISDNの設定(TAの設定）によってはエラーとなることがあります 追加として、TAのアナログポートとNTTのアナログ回線は微妙に違いますので、アナログ回線を厳密に判断している装置(電話機やFax）ですと回線異常で接続できない可能性も無い訳ではありません 補足ですが、アナログポートAの「インターネット」はインターネット接続ではなく、アナログモデムでの社内ネットワークのダイヤルアップ接続用の様ですね そして、切替器は、自動転換器で、Faxとアナログモデムを同時に使用しないように切り替えているようです 前任者は、かなり詳しい方の様ですね、機器を複雑に組み合わせて、最小の設備で使い勝手を良くする工夫をなされた様です、しかし、その方が居なくなると、トラブル対応はお手上げですね（複雑に組み合わせているからトラブルも発生し易い） どちらにしても、できるだけ単純な接続にして、動作を確認してください、それを行わないと原因の究明もできません