変換候補が減った理由はユーザー辞書の破損が原因だと思います。
今回は破損の度合いが軽く、修復で元に戻ったようですが、修復でエラーが出る場合は、再構築(新しいユーザー辞書を作る)をする
必要があります。
MS-IME2000からは複数のユーザー辞書を持つことが出来ます(たしか6つ)。
それぞれのユーザー辞書は、それぞれの学習結果と単語登録を持つことが出来ます。逆に言うと、新しいユーザー辞書には
古いユーザー辞書の学習結果も単語登録引継ぎされない、ということです。
ですので、単語登録は『辞書ツール』からメモ帳の形で取り出しをしておき、新しいユーザー辞書を作ったときに取り込むように
してください。
ユーザー辞書が破損するまえにバックアップとして作っておくことをお勧めします。
ではなぜユーザー辞書が壊れることがあるかですが、これはユーザー辞書に限らないのですが、頻繁にアクセスするモノは
壊れやすいということです。
フォントキャッシュやアイコンキャッシュという一時ファイル、ワードの全文書が対象になるテンプレート(Normal.dot)、
それから頻繁に開くファイルは壊れることが多いです。
人間が作ったファイル以外は簡単に作り直しが出来ます。ただし、設定を変えている場合は、作り直しをしますと初期状態に戻りますが。
ユーザー辞書も新しいものを作ると初期状態のものが作られます。
ですので、単語登録はバックアップファイルを作っておくのが良いということなのです。
ユーザー辞書ごとのバックアップもできるのですが、こちらはあまりお勧めではありません。
そのバックアップした辞書自体が壊れていた、ということもありましたので。
こんな説明でいかがでしょうか?
詳しい手順が必要なところがありましたら、そのように書いてくださいね。
お礼
ありがとうございました。パソコンに詳しくない私でも解りやすい説明でした!