オートコレクトを文章書いてからつくる方法

　「スタイルと書式」（書式メニュー）を使えば出来ますよ。使いこなせばかなり便利です。 　また、他の文書からスタイル構成をコピーすることも出来ます。 　 　注意点は、書式メニューの［箇条書きと段落番号］の設定と混在させないこと。変更するときは必ず「スタイルと書式」で行ってください。 　そうしないと、その部分だけ個別の設定となってしまい、ややこしくなってしまいます。 　また、スタイル定義の文字列にも個別の文字・段落の設定ができるようになっていますが、意識的に行われたものでないと、個別設定が優先されてしまうため、全体のスタイル書式の変更をしてもその部分だけ反映されず、その部分のみ修正すると、他の部分が元に戻ってしまうなど、全体の書式が統一できず苦労することになります。 　個別書式、個別段落書式の設定解除は、 個別文字書式：文字を選択して、Ctrl＋スペースキー 個別段落書式：段落マーク＝←┘を選択して、Ctrl＋Q スタイルの書式が理由もなく変更される場合は 1.スタイルに対する自動更新が設定されている 　[自動的に更新する] チェック ボックスがオンになっている場合は、オフにします。 2.使っているスタイルが、変更された他のスタイルを基準にしている 　[基準にするスタイル] ボックスの [(スタイルなし)] または変更する基準スタイルとは別のスタイルを選択します。 3.文書が、変更されたテンプレートを基準にしている 　[ツール] ～ [テンプレートとアドイン] で、[文書のスタイルを自動的に更新する] チェック ボックスをオフにします スタイルの流用について ・別の文書の見出しスタイルを流用したい場合は、［スタイルと書式］ツールバー下端の 表示：ユーザー設定 ～ スタイル ～「 構成内容変更」にて 右のコピー先のファイルを閉じる → ファイルを開くでコピーしたい文書を開きます。 コピーしたいスタイルを選択して「コピー」します。