簡単な順に、メリットデメリットを。
1.写真にして、カメラで撮影する。
写真とカメラが完全に平行にならないとピンボケになるが、写真は大概
「全く平ら」にはならない、変な光線が入るとキレイに発色しない、
などの問題があり、手軽だがサムネイル程度にしか使えない。
2.大きく引き伸ばしてフラットヘッドスキャナでスキャンする
プリンタの複合機でも同じ。大きく引き伸ばす手間と資金を気にしない
なら、640x480程度の写真として充分使える。サービスサイズでも、
それなりのサイズなら充分。
3.フジカラーCDなどを作ってもらう
お金さえ払えば、かなりな画質で手間要らず(他の方法は結構作業が面倒)
なのでお勧め。ただし、マウント済みのスライドからだと高額なのが欠点。
ネガフィルムからだと安い。
4.透過光ユニットを使いフラットヘッドスキャナでスキャン
普通のスキャナでフィルムスキャン用の専用ユニットを使う。5.程では
ないものの、かなりな精度でしっかりスキャンできる。ただし、スキャン後
に色などを調整する必要があって、これがかなり面倒なことは5.と同じ。
5.専用のフィルムスキャナを使う
大画像を作るならこれ以外の選択肢はないかと。ただし、そもそも高額、
スキャンに時間がかかる、フィルム上に残るゴミ処理が面倒、スキャン
後の色調整が大変という問題があり、作品としてWeb上に表示するか、
デジタルデータとして長期保存する目的以外、コストと手間が大変。
ブログに乗せる程度なら「サービスサイズを複合機でスキャン」で充分。