理論的にも実践でも光学補正の方が優れていますし、最新のキヤノン機だと、ハイブリットISと言って、回転方向に加え水平方向のシフトブレにも対応していますので、マクロ域で威力を発揮します。 何より、光学補正のメリットは、ライブビュー時も安定した画像確認が可能になる事ですね。 ただ、勘違いされては困るので、はっきり言っておきますが、手ブレ補正は手ブレ防止ではありません。 あくまで、手ブレを軽減させるだけですし、動体に対しては非力です。 基本は、確りカメラを構える事。照度が足りなくなると三脚を用いるなどの方法で手ブレ補正対策を採る事につきます。 カシオの高速連写モードは、動画機能の一部と考えておく方が無難ですね。 記録画素数を動画モードに落としますし、ピント・露出とも最初の１コマで固定。当然、シフト補正も利きません。また、メカシャッターは働かず電子シャッターですから、強い光源が画角内にあるとスミアが発生する事があります。 とは言え、２万以下なら、どのメーカーでも性能はどんぐりの背比べ、迷う程の事はないですよ。 だって、本当に秒10コマが実践で実用になるカメラなんて、ボディー単体だけでも45万円ぐらい掛かりますから・・・