HPの作成【初心者】

　HPはたぶん、ウェブサイトのことだと思います。HPはヒューレットパッカード社の略号ですし、ホームページはブラウザを立ち上げたとき、最初に表示されるページのことです。 ★ホームページ ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 ) 　ウェブサイトを運用する立場になったら最初に理解しておくことです。ウェブサイト内のページから、サイトのトップページへ移動するときに「ホームページ」から「ホームページ」じゃ通じないでしょう。 　ウェブサイトは、様々なデータで構成されますが、その代表となるファイルはHTMLというマークアップ言語で作成されたファイルです。 　そのHTMLは、どんなツールを使おうと、HTMLであることに変わりはありません。ですから「ＨＴＭＬでＨＰ(ウェブページ)を作成すると、変更でも難しい」というのは変ですね。問題は、そのHTMLをどうやって作成するかですね。 　本来はHTMLは著者が自身で作成すべきものです。人が作成するのが容易なように作られています。意外でしょうが、いわゆるウェブオーサリングツール( http://ja.wikipedia.org/wiki/Web%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB )を使って作るほうが、はるかに難しいのです。なぜなら、マークアップ言語ですから、文書の中で、この部分は見出しだから、 <h1>これは見出し</h1>・・hとはheadlineのことです。1～6まで用意されています。 とマークアップします。段落で、途中に大事な言葉があるなら <p><strong>HTMLとはHyper Text Markup Languageの略です。</strong>Hyper Textとは・・</p>・・pとはparagraph(段落)のこと と、内容を理解して適切なタグ(荷札)で、印を付けていくのですが、オーサリングツールには、この様な文章を読み解く能力はありませんから、やはり著者にHTMLの知識が必要です。もし、HTMLの知識がないと、行間を開けるために、<p></p>を使ったり、字を大きくするために<h2></h2>を使ったり・・失敗してしまいます。結果的に、HTMLの知識＋オーサリングツールの分厚いマニュアルと二つを相手にしなければならなくなります。 　一方、この様な負担をなくして、ページを都度更新していく方法に、CMS( コンテンツマネージメントシステム ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0 ) やブログ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0 )という手法があります。 　これだと、最初に設置してもらえば、後は追加していくだけです。 　あなたのウェブサイト構築の目的がわかりませんから、ピンポイントの回答にはなりませんが、個人の日記帳のようなものでしたらブログで良いでしょう。--あなたがご利用のISP--インターネットサービスプロバイダー--が用意してくれているかもしれません。 [例] @nifty ( http://www.nifty.com/ ) 　→ブログサービス ココログ - 無料ブログ,芸能人blog:@nifty ( http://www.cocolog-nifty.com/ ) 　→@niftyホームページサービス - ホームページ作成なら@niftyホームページサービスで！ ( http://homepage.nifty.com/ ) のように・・ 　しかし、HTML--ウェブページの作成についての知識は無駄になりませんから、 ★はじめてのWebドキュメントづくり ( http://www.asahi-net.or.jp/%7Esd5a-ucd/www/ ) 　くらいは読んでみてください。 　くれぐれも「タグを知らなくてもホームページが出来る」という誇大広告に惑わされて、オーサリングツールに頼らないこと。タグを知らなくてはオーサリングツールは毒になります。 　 　わざわざ初心者と書かれなくてもわかります。