ＩＥの”ソースの表示”の無効化

"javascript 右クリック禁止"で検索してください。 　ただ、私もですが右クリックで表示される--コンテキストメニュー(その場で可能な操作メニュー)--を禁止すると、他のメニューも表示されなくなりますから、ユーザーにとっては迷惑です。 　たとえば「戻る」「進む」「更新」「このページをブックマーク」「新しいウィンドウに開く」「このページを翻訳」・・・・ 　元々、ウェブページのデータは画像を含めてすべてダウンロードされて表示されるわけですから、本気で知りたければキャッシャを確認すればよいだけですし、javascriptすべて、または特定の操作を無効にすれば、その効果はありません。 　まあ、隠したい理由がわからないでもないですが、私はページの内容も画像もソースもすべてオープンです。さすがに大昔--十数年前--に作成したページは恥ずかしくって見られたくないですが、恥ずかしいけど、それでもオープンです。 　今のウェブの発明者のバーナーズリーの著書に 【引用】＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ここから 　私が構想していたのは、自分の知識や考えを共有させることが、他人の知識を 学ぶのと同じくらいに容易であるようなシステムであった。... すべての文書を ある意味で「等価」にすることもまた不可欠である。システムはユーザーを制約しては ならない。どの文書についても、それがたまたまどこに保存されていようと、 同じようにたやすくリンクできるようになっていなければならない。(pp.49-50) ・・・【中略】・・・ 　Webは技術的な創造物というよりは社会的な創造物である。私はWebを技術的な おもちゃではなく、人々の共同作業の手助けとなるような社会的効果を生むものとして 設計した。Webの最終目標は、世界中に散らばっている私たちが織りなしている 網の目のような存在を支援し、改善することである。(p.156) ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ここまで［よいウェブページを書こうとする人のためのヒント( http://www.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/webauthoring2.html )］より 　私は、HTMLの書き方やスタイルシートの書き方をよくアドバイスします--もちろん自由に使って構いません---が、その中には、自分で工夫したものもたくさんあります。 　それが私が学んだように、また多くの人の参考になれば、さらに優れたものが創造されるからです。 　上記で検索したらたくさんのページがでてきますが、それらも参考にしてください。願わくば、そのような恥ずかしいことはされないほうが良かろうかと思います。