このビデオカードで

さっきマルチポストで削除された方？ SiS650の内蔵グラフィックはIntel845Gより少しだけマシな程度で、GeForce2MX相当の性能しか出せません 勿論DirectX9もサポートしません DirectXはソフト、ハードともに揃わないと意味がないので、PCの増設スロットと予算と 相談してください

意味がよく分からないのですが、要はそのゲームをするのに3D性能を上げたいが、DirectX9,0cを入れると効果があるのかという質問かな？ はっきり言えば、SIS650にはDirectX9,0cを入れても意味がないかと。さらにそのゲームもDirectX8,1準拠ですからさらに意味は低い。むしろ、下手なバージョンアップは逆効果かもしれない。 そもそも、DirectXとはマイクロソフトが開発した汎用プログラム（関数命令群）の総称です。API（アプリケーションプログラミングインターフェース）と一般に呼ばれるもので、ハードウェアドライバとアプリケーションソフトウェアの中間に立ち処理を効率的にするためのプログラミングのこと。 一般に、同じ技術に対応したソフトやハードに対して最新の能力を簡単に供給するためのものです。 あらかじめ複数のソフトやハードで使うだろうと思われる一般的な命令を先にパッケージとして提供し、それにドライバやソフトウェアを対応させることで最新の環境に対応させます。そのため、作る側は無駄なプログラミングを省くことができますし、使う側はある程度性能に限界があってもAPIとドライバの更新によって対応する場合もあります。 ただし、ソフトウェアがそれに対応していなければむしろ動作しなくなるソフトやドライバもあります。 効果が期待できるのは、DirectX9,0c対応のアプリケーションを使う場合と、ハードウェアがDirectX9,0cに正式に対応しているという製品を入れている場合。 DirectX9,0cではグラフィックス系特にShaderを3,0世代と2,0世代に対応させておりグラフィックスにRADEON XシリーズとGeforce6シリーズを搭載したPCを使っている場合に最も効果が期待できます。また、DirectX9,0C用のビデオドライバを新たに供給している場合も多少は良くなる可能性があります。あとは、DirectX9,0cに対応したアプリケーションを使っている場合に効果があります。 それ以外ではパフォーマンス面での向上を期待するのは避けた方が良いでしょう。むしろ、新しい技術をサポートすると言うことは逆に古い技術の一部を削ってサポートしているということも指す。対応ドライバが供給されていない場合は、下手をするとDirectX対応の3Dカードとして認識しなくなることもあるので注意。 ソフトやハードが最適化されていないならあまり、最新だからとAPIの最新版は入れない方が良いですよ。まあ、今回はマイナーアップですので互換性では問題ないでしょうけどね。性能は上がらない。