2010-01-01から1年間の記事一覧
「都青少年健全育成条例」の改正案が可決されたとのこと。ここで何度も書いてきたように、オレはあらゆるタブーに反対で、今更ことの是非を論じる気はない。当然この報には憤りを感じているのだが、実のところはそれ以前に、ただもう残念な心持ちで一杯であ…
御無沙汰しております。このところ仕事がひどく忙しく、いっそもう毎日毎日交通量調査とかの自分の生きた痕跡を残さないジョブだけをして家ではネットとか自炊とかだけしてその日その日を無為に過ごして無駄に年とってみたいという誘惑にかられている。そり…
スタ、シュワ、ハゲが教会で会う場面がすげえバチ当たり。お前ら3人、今まで何人殺してきたんだよ。(★3)
「大人になると、大好きなものは少なくなるんだ」(★3)
「隣の家の少女」観ました。ご存知ジャック・ケッチャム先生の最高傑作「ガール・ネクスト・ドア」の映画化。隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)作者: ジャックケッチャム,Jack Ketchum,金子浩出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 1998/07/01メディア: 文庫購入: 6…
待ちかねた原恵一監督の新作「カラフル」を、公開初日に観てきた。わたくし向きとは言いがたいものの、相当いい映画でしたよ。以下、CinemaScapeに書いたコメントを転載。ネタバレ有りです。 ウヒヒを知らぬ君へ (★4)
「映画と格闘技」を特集したkamiproを読んだ。kamipro No.149 (エンターブレインムック)作者:kamipro編集部エンターブレインAmazon中でも船木さんが「タクシー・ドライバー」を語るくだりが、実に興味深かったので御紹介。 (船木) そのあとは海外へ行って…
多忙につき更新できず…
26日、カリフォルニア州サンノゼで行われたStrikeforceにおいて、ファブリシオ・ヴェウドゥムが三角絞めでエメリヤーエンコ・ヒョードルから一本をとった。 驚いた。驚いたけど、いつか来る日が来たんだなとも思った。ヒョードルの価値が、この一敗で落ちた…
ザ・グレート・サスケの飛ぶ教室作者: ザ・グレート・サスケ,マッスル坂井出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2010/04/02メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (3件) を見る悩める書生マッスル坂井が、東北の英雄ザ・グレート・サス…
新宿で猪木のACACIA観てきましたよ。以下、CinemaScapeに投稿したコメント。 せっかくの休日、オレだってホントは有意義に過したかった。しかし猪木が出た以上、この映画を避けて通ることはできなかった。ハッタリと自己愛で世を渡る虚業家・辻仁成は簡単な…
特に「今」書く意味もないことなのだが、なんとなく。雑誌というものは生ものの運動体でありまして、生涯ある雑誌を読み続けるという人は少ないだろうと思う。ある雑誌が本当に面白い時期というのは、まず長く続かないからだ。そして、ある時期、ある雑誌と…
中邑真輔の一見さんお断り (kamipro books)作者: 中邑真輔出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2010/03/17メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る雑誌で読んでもまあまあレベルの記事。本にする意味が判らない。紙プロ本当…
今回は、心当たりのない人にはまったく訳の判らぬ話である。訳が判らんと思った人は速やかにブラウザのタブを閉じて、このブログと僕のことを忘れてください。先日、はじめて「ヨコ出し」こと「ヨコハマ買い出し紀行」というマンガを読みまして。これは多く…
以前、「合気の発見」という本を読み、このはてなダイアリに短い感想を書いたことがある。 最近読んだ本 - 挑戦者ストロング すると先日、その本の著者の方が直接コメントをくださった。けっこうぞんざいに書いた感想だったので恐縮したのだが、滅多にない機…
もう2010年の流行語大賞は「非実在青少年」でいいんじゃないか。東京都のバカな条例案が通りかねないとあって、ここしばらくweb上の観測範囲が騒がしい。言うまでもなくかの条例案はくだらないし、あれを考えた奴は文化を解さぬ悲しき土人で、想像を絶するバ…
土曜の夜に映画「涼宮ハルヒの消失」を観てきた。「涼宮ハルヒの憂鬱」は本当に久しぶりに面白いと思った現代アニメで、当時の感想が id:Dersu:20060430#p1 である。4話観た時点でこの感想とは、我ながらなかなかこの人見る目があると思う。この作品は、オレ…
オレの田舎は四国の香川県高松市だ。高松で暗黒の思春期を過ごして東京に亡命し早幾年、もう東京暮らしの方が長くなってしまった。ガキの頃、小学校の遠足で行った先にはバカでかい溜池があった。雨の少ない香川には溜池がやたらめったら多い。それこそ千年…
最近読んでる増田俊也さんのブログ「増田俊也の憂鬱なジャンクテクスト」(面白い!)に、思わず懐かさがこみあげた記事があった。藤原喜明の「熊殺し」を大山倍達が激励する映像。格闘技界全体に夢のあった時代。藤原喜明vs熊の動画があった。これは完全な…
あけましておめでとうござんす。昨日の大晦日は、自宅で友人とテレビ観戦。魔裟斗嫌いのオレは、戦極との提携が発表されて以来「吉田対石井を売るしかない」と言い続けてきた。必然性を感じない戦極とDREAMの対抗戦には物語がなさそうだったし、魔裟斗は嫌い…