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テーマ:食べ物あれこれ(50470)
カテゴリ:***** 文化 *****
なにかしら、軽快な響きのある“きんぴら”。
ごぼう料理といえば、きんぴらごぼう。 きんぴらは、金平。 坂田金時の子、金平のことです。 武勇伝が語り継がれ、浄瑠璃でも演じられた金平。 まさに金平は、強さの象徴。 人々は、金平にあこがれました。 ごぼうは、強精作用がある薬草。 食べると強くなるから、「金平ごぼう」と名づけられました。 “きんぴら”と書くと、とても軽やか。 “金平”と書くと、重みがある。 軽やかに、食べやすく、 食べれば、どっしりと力がみなぎる。 きんぴらごぼう。 その名は、まさにふさわしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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