私は、高校までしか英語を教わっていませんが、あんまり表現できないことが思い浮かびません。
大学では、高校では未習の文法事項が出てきたりするの??
大学によりけりですが、
現行では、海外の教師との会話(英会話教室っぽい)
の時間をとり、文法ではなく会話力を得るための内容や、
英文科では英語の小説を読む、作る、
理系では専門の分野の英語論文をよむ、
など、専門的な英語力を鍛える流れのようです
新しい文法はでないようですが、専門用語や、
専門的な言い回し(文法にあたる?)を
覚える必要があるそうです
英文科などの専門講座では様子が違うと思いますが、
一般教養の外国語としての「英語」では高校の時で言う「grammar」的な授業内容はあまりなく、
「reader」的な授業がほとんどだったと思います。
英文の読解力をつけるといった意味合いが大きかったのではないかと。
実際私が受けたものは教科書ではなく、英文詩や、英文の長編を読んだり、リスニングするといったものでした。
米ミステリの朗読作品を、テキストを読みながらテープを聴き、和訳していく授業が結構おもしろかったです。
文系はしらんけど・・・
理系の場合は、一般英語の他に、学科に応じた専門英語の科目があります。
例えば論文や、規格書などを読み書きする科目がありますね。 専門用語などの語彙を増やしたり、論文らしくなる言い回しなどをやったりします。
後は、少人数クラスの英会話とかもあるので、殆ど英会話スクールみたいな感じの科目などもあったりします。
開いてからコメント欄気づきました。
論文を書いたりするんですね。
私は日本語でもろくに書けないのだから、そういうトレーニングは面白いでしょうね。
ありがとうございます。
文系か理系かといわれればちょっと微妙な学部におりましたが、
英字新聞(ジャパンタイムスだったと記憶しております)を読み、その内容を理解していくという形式の講義がありました。
この形式が英語全体の半分を占めていたと記憶しております。
活きた英語を学ぼうということだったのだと思います。
古い記憶ですが、参考までに。
ありがとうございます。
新聞を読む。「ネイティブが読むようなものを読む」ってことですね。
下のほうでid:sebleさんの感情を害してしまったようですが、同様の方がいたらごめんなさい。率直に言って自慢でないです。
私の英語力は、客観的数値でみて高くないですし。
例えば、中学校で現在完了を教わりますが、それまではその存在にすら気づかなかったんです、私は。
なので、自分が気づいていない、表現できないことがあったのなら、なんだったのだろうな、って思ったのです。
id:sebleさんがいうthe Bureauが何をさすのか、houseが何をさすのかすら分かりませんから、id:sebleさんに比べたらきっと知らないことばかりなのでしょうね。
英語の場合の文書構造を習った記憶があります。
タイトルがあって、要約があって、章があって、パラグラフがあって…コロンとセミコロンの違いとか、注釈や出典の書き方とか。
要は、論文までいかなくても、ビジネスでも通用する文書を英語で書けるようになろう、という感じでした。
パラグラフ、コロン、セミコロン、確かに高校までではちゃんと教わらなかったですね。
注釈や出典、論文書くなら必要ですね。
ありがとうございます。
一般教養時の必修の英語では、英語のエッセイを読んだり、新聞を読んだり、英語の映画を字幕なしで見たりしていました。学年があがると、専門分野の内容の文献購読が増えました。
選択では、英会話のコースがあり、少人数でいろいろ話をしました。先生(外国人)が自分の家でホームパーティーをしてくださって、おいしい料理を食べたのを覚えています。もちろん、英語オンリーでしたが…。
また、希望者ですが、英語論文のチェックもしてもらいました。ネイティブチェックはありがたかったです。
映画を字幕無しで見るんですか。大学の英語ってすごいんですね。
ありがとうございます。
こんにちは。
今 大学生で社会科学系の学部にいます。
英語の授業は、英語“を”学ぶのと、英語“で”学ぶのとのふたつがあります。
英語“を”学ぶほうは、先生によっていろいろですが、
大きく分けて読む/書く/話すの3つのがありました(聞くのはなかったなぁ)。
読む授業はいろいろですが、私はカポーティの小説などを読みました。
あとは演説集とか、英字新聞の記事とか。
読んで要点をまとめたりしました。ここは高校と似てるかも。
書く授業は履修したコトがありませんが、
文をどうやって並べて文章にするかなど、
日本語でも役に立ちそうな内容のようです。
話す授業はネイティブの先生でした(ほかは日本人だった)。
ほんのちょっとした工夫で発音がネイティブっぽくなる、
そんなコツについて伝授してもらいました(笑)。
辞書には[t]と書いてあるところを[d]で発音するコトで、
ぐっとかっこよくなったりします。
英語“で”学ぶほうは、私の大学では数が非常に少ないですね。
私は今、専攻と全然 関係ないのにカウンセリングの授業を履修しています。
もちろん、英語“で”です。アメリカのカウンセリングの方法論を学ぶので、
日本語で学ぶよりも効率がいいのだと思います。
>ほんのちょっとした工夫で発音がネイティブっぽくなる、
>そんなコツについて伝授してもらいました(笑)。
>辞書には[t]と書いてあるところを[d]で発音するコトで、
>ぐっとかっこよくなったりします。
えぅっ?カルチャーショックです。
発音記号と変えたほうがかっこよくなるですか。
全体的に分かりやすいご説明、ありがとうございます。
私の大学(商学部)では、TOEFLの授業が単位にありました。
毎回TOEFLの試験問題を解いて、最終的に試験でTOEFL500(当時)を取れば単位がもらえる、というものでした。
これは大学でなくても、標準的な英語の力が必要だ、と言うことだと思います。
はぁ、そういうのもあるんですか。
最初から英語が出来る人は楽ですね。
工学部でした。
私の所も大体、sokyoさんと同じ感じだったと思います。
専門では技術英語という講義があり、数式の読み書きを英語で行うなどを学びました。
現在、院生ですが、
いかに英文で自分の論文を分かりやすく説明できるか、
プレゼンを英語で行うための練習、といった講義があります。
どちらもそのまますぐに活用するためのもので実践系ですね。講義中の会話は基本的に英語です。
毎回何かしら作ってこないといけないので、楽しくもあり、厳しくもありです。
自分の身になっている感じは、学部の講義以上のものがあります。
しかし、それも結局は本人のやる気次第ですね。
やる気があれば何処でだって学べます。
やる気が無ければ何処でだって学べません。
それは高校でも大学でも社会に出ても同じでしょうね。
数式の読み書き、そういえば私できないです。
高校で教わっていません。
技術英語、面白そうですね。
講義中の会話は基本的に英語っていうと
高校の頃のレベルとはだいぶ違いそうですね。
ネイティブよりしゃべれるようになっちゃいそうですね。
もう25年も前の話ですが、僕が一番ためになった授業を書きます。
それはLL機材を使って、ラジオのFENの英語ニュースのディクテーションでした。
5分のニュースの一部(1分程度)を書き取るのに50-80分もかかりました。大変でした。
でも耳が英語に慣れて、聞き取り力が上がりました。
英語以外の言葉でも、この方法は有効だと思います。
自分の発音がよくなったかどうかは、わかりませんが、
少なくとも、話すときのイントネーションや流れは身についた気がします。
http://w117.d.fiw-web.net/studymethod15.htm
http://allabout.co.jp/study/english/closeup/CU20030818A/index.ht...
ディクテーションも授業でやるんですね。
一語一句聞き取るのを確実にやるのなら、
力はつきそうですね。
ディクテーションはまったくやったことないので、やってみます。
なんだか、結構熱心な回答をいただけているし、のっかりもいただいているので、上限を増やしました。
ありがたいです。
多くの経営、商学部では、ビジネスプレゼンテーションといい、英語で人前に立ち説明する授業を取り入れています。
社会の要望に応えた授業といえます。
「多くの」ですか。
いろいろな大学の授業をご存知なんですね。
ビジネスプレゼンテーション、一度英語で営業プレゼンをしたことがありましたが、あれはきつかったなぁ。大学でやっていたら少し違ったかもしれませんね。
法学部に在籍していたのでそのときの体験です。
一般教養段階ではまず英文を早く読む、ということを叩き込まれました。英語の新聞記事や評論を与えられ、文法や訳の正確さはすっ飛ばして大意を掴めばOKという感じでした。あとは英語のニュースなどを使ったヒアリング。これも正確さは要求されず大体の内容を把握していればOKという感じ。
専門に上がってからは外書講読という授業がありました。これは海外の専門書や論文を理解していくというものです。ここでも授業のペースについていくだけのスピードで理解する、ということが求められました。専門的な単語が出てくるので、それは覚えるしかありません。
新しい文法を覚えるわけではないし、単語力もそれほど求められませんでした。専門に上がるまでは大学受験程度の英語力で充分です。
早く読む、大意をつかむというのは、大学入試でも一部の学校では求められることですね。
大学受験程度の英語力に付け加えられるものは、専門用語ってことですね。
大学といってもいろいろで、ピンキリだから、そこの学生のレベルに合わせたことをやっていると思うのですが。
一般的には、六大学クラスの私立大学では、一年次と二年次に週二回授業があるだけです。内容は購読で、英文学とか軽いエッセイを読ませると思います。ただし、原書ではなく、日本の出版社が教科書として出版している40ページ程度の読本です。量的にもたいしたことはない。一クラス40人もいるし、一回には2-3ページしか進まないので、たるい授業です。
学生は予習してきて、2-3行程度訳し、教師がそれを訂正する。それだけです。
学生の語学力はどんどん下がっているので、20年くらい前までは六大学クラスなら、こういう授業がなんとか成り立ったのですが、最近は成人向けの読本だと、今の学生の語学力ではむつかしいのではないでしょうか?
向こうの中学生用の読本クラスを使わないと授業にならないかもしれません。
学科によっては、その専門の論文を読む授業が3、4年次にある場合もありますが、最上級の大学(東大、京大)でも、もう論文をちゃんと読めるだけの学力は半分の生徒がありません。必修でない語学の授業をとるのは少数ですし。
ま、どっちにしろ、高校でやらなかったことを大学でやるということは、英語に関してはありません。その内容の延長で、論文や小説を読んだりするだけです。時間的にも大したことはないので、教育的効果もしれていると思います。
だから、○○大学の英文科行ったからって、ちょとましな高校生より英語ができるとはいえないですよね。
東大生が論文読めないんですか。
それは困ったことですね。
六大学クラスの私立大学であれば、入試の段階で軽いエッセイなんてクラスは突破していそうな気がするんですが、入学してからやるってことはそうでもないんですねぇ。
知らなかった。
教育学部で言語学を専攻しました。
高校までは「読み書き」が主で、大学ではその先に
「聞く・話す」を重点的にやった覚えがあります。
その意味で新規に何かを覚えると言うことはあまりなく
英語コミュニケーションの「実経験を積む」ということ
かと思います。
大学ですと海外の文献を読んだりは当然ですが、
留学生や教官が外国人だったりもしますので。
実経験を積む、ですか。
海外の文献を読むのが当然、だとid:felixさんの「最近は成人向けの読本だと、今の学生の語学力ではむつかしいのではないでしょうか?
向こうの中学生用の読本クラスを使わないと授業にならないかもしれません。」とはずいぶん印象が異なりますね。
id:arousanの大学はすごくハイレベルってことかな。
大学によって全然違うようです。
私が行った大学の英語の時間は、
5流大学だったからか、
高1レベル程度の難易度で、
授業形式も高校と同じような感じに行なっていました。
法律学科です。
ネイティブが読むようなものを読む、ってことですね。
ありがとうございます。
最後の「あるそうです」が伝聞?って感じで気になりますが。。