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陰キャJKの映画レビュー

映画鑑賞が趣味の高校3年生。春から国際系の大学に進学する。

漫画ナウシカを読破したので感想を書くよ

おはよう。

 

だらだら読んでたら結構時間が

かかっちゃったけど、

中学生のときに読んだナウシカ

高校生になってもう一回読んでみたよ。

 

Kaze no tani no Naushika (1984)

https://www.imdb.com/title/tt0087544/mediaindex/?ref_=tt_mv_sm

 

 

ちなみにマンガのナウシカ

どんなものか知りたい方は

コチラに↓少しだけ書きました。

良かったら読んでね

r70401.hatenablog.com

 

 

 

 

 

感想

うーむ…。

まずお話の内容がとにかく

むずかったです

難解すぎ笑

 

 

そして、いつも見てる洋画だと

基本的に男性がカッコいいんですが

このマンガだと男性より女性の方が

中心的にカッコよかったですね。

 

 

例えば、ナウシカは優しいけど

頭が良くて悟ってる分、

自分が悪だと判断したものは

バシバシ倒してしまう攻撃性が

あってカオスな女子だし

 

(ナウシカを褒めてます笑)

Kaze no tani no Naushika (1984)

https://www.imdb.com/title/tt0087544/mediaindex/?ref_=tt_mv_sm

 

クシャナは血塗られた道を

歩いてきた魔女的な将軍です

と言われつつも、

義理人情に厚くて

自分の部下が死ねば全力で弔うし、

Kaze no tani no Naushika (1984)

https://www.imdb.com/title/tt0087544/mediaindex/?ref_=tt_mv_sm

 

私には宮崎駿さんが理想の女性を

キャラクターとして具現化した話

ように感じたよー。

 

 

 

 

私が一番気になったシーンは、

7巻の中盤にある

ヒドラナウシカの対話の

 

ナウシカのセリフ

 

母は決して癒されない悲しみが

あることを教えてくれましたが

私を愛さなかった

 

風の谷のナウシカ/7巻/p.119より

 

 

宮崎駿さんは、もしかしたら

ママに愛されなかったのかな

と思わず感じさせるセリフだった。

 

本の著者や、映画監督が

自分の人生で実際にあった経験や

そのとき思ったことを

 

意図せず、自分の制作物に

入れちゃうというのは

よくある話だと思うけど、

私はそれをここで感じたよ。

(あくまで推測。)

 

 

あと、なんというか

ナウシカの視点はほぼ神だから

物事を捉えるスケールがビッグすぎて

これを書ける宮崎駿さんめっちゃ

頭良いんだなと思った。

内省的な人ってかんじ~。

 

多分、一個人として平凡な

日常を過ごしているんじゃなく、

地球規模で今起こっている

悲しいことまで目を向けて

生きている人なんだと思う。

 

 

でもそんなビックな

規模感だけじゃなく、

細々とした人間関係の描写も

中々にドロドロしていて

とても面白かった。

 

レビューサイトを見たら、

ナウシカは環境問題に訴えてるんだ!

という意見の人がいて確かにそういう

見方もできるな〜と思いました。

Kaze no tani no Naushika (1984)

https://www.imdb.com/title/tt0087544/mediaindex/?ref_=tt_mv_sm

色んな考察あるのを見ると

とても楽しいわ~。

 

漫画のナウシカ好きすぎて

二回も記事にしてしまったが

さすがに次は映画レビューしますよ笑

 

 

 

 

(ちなみにこの記事内で使用した

画像はマンガじゃなく映画からの

引用です。)

 

それではまた次の記事で

お会いしましょう!

サヨナラサヨナラサヨナラ