12月10日はボーナスの支給日だった。
額の大小は別にして狸の勤める会社は業界の中では中堅メーカーということもあり、ありがたいことに入社して以来、会社の業績により変動は多少有るものの、毎回ボーナスを頂いている。
『いらすとや』さんで『ボーナス』で検索すると、こんなイラストが有った。
しかし今どき現金を封筒でもらう会社は無さそうだけど。
ちなみに狸は入社以来、銀行振込みだ。
最近は、ペーパーレス化で支給明細も、PDFで、ダウンロードになっている。
かつては、クルマや、モーターサイクルや家のローンの支払いや、にゃんことおもちが小さい頃は旅行に出かけたり、キャンプに出かけたり、夏期講習の費用になったり、学費に消えていった。
退職して悠々自適の先輩・同輩方に話を聞くと、毎年6月と12月はちょっとさみしい気分なのだという。
それは年金には、ボーナスというものがないから。
隔月の定期収入は、もちろんありがたいと思うが、ボーナスがないのは長らく企業務めで習慣がついた身には、なかなかしっくりこないのだそうだ。
毎年6月と12月に満期になる貯金をしておけば良い気もするが、狸の性格的には毎月均等配分の方が計画を立てやすい気もする。
先輩たちはどうしているんだろう?
©Tanu記