codic というサービスがあります。
プログラムのクラス名・メソッド名や変数名の名前をつけるとき、適切な単語が見つからなくて悩んだりすること、あると思います。
そんなとき、codicを利用すれば、類語辞典のように、適切な英単語を見つけることができます。
vimから利用する場合、codic-vim(紹介記事)を利用するのがよいでしょう。
:Codic 実行
等とすると、以下のように候補を知ることができます。
これだけでもかなり便利なのですが、今回、そこからさらに一歩踏みこんで、codic-vim
を利用して入力補完の機能を作りました。
https://gist.github.com/sgur/4e1cc8e93798b8fe9621
見ての通り、codic-vim
のcodic#search()
関数を利用して、補完機能に仕立てています(故に、codic-vim
がインストールされていることが前提です)。
英単語を入力しかけてから補完を開始すると、英単語の候補を表示しますし、
日本語を入力してから補完を開始すると、関連する英単語の候補を挙げてくれます。
僕の場合、以下のように、<C-x><C-t>
にマップして、シソーラス補完のかわりに使っています。
inoremap <silent> <C-x><C-t> <C-R>=<SID>codic_complete()<CR>