課題

Urbankissed は世界中でクレジットカード決済を簡単に受け付けられる手頃な価格の柔軟なソリューションを必要としていましたが、社内の開発チームの人数が少なく、予算も限られていました。そこで、決済の導入を直感的に行えるプラットフォームを探しました。最先端の不正防止機能を搭載していて、購入完了率の向上とオンライン販売の促進が可能でありながら、開発者のリソースを最小限に抑えられるプラットフォームです。Urbankissed のビジネスを急速に拡大できるように、スピードと包括的なソリューションが必須でした。

解決策

Urbankissed は 2017 年に CS-Cart で Stripe Payments を利用した E-コマースサイトを立ち上げました。CS-Cart と Stripe のネイティブ連携機能を利用したため、立ち上げ当初から購入者にスムーズな決済体験を提供できました。Stripe には柔軟な導入機能があるため、Urbankissed は有能な開発チームのリソースを投入しなくても、スマート決済の設定の変更や、不正利用の検出とブロックのほか、すべてのオンライン購入に対して 2 ステップの 3DS 認証を提供できるようになりました。

結果

最小限の開発作業で上質な決済体験を提供でき、開発工数は 100 時間以上削減されました。3 日での入金が実現したことでキャッシュフローが改善されたうえ、自動化されたソリューションを使ったハイレベルな不正対策機能を稼動させたため、年初から現在までの成長率は 150% を記録しました。Stripe は使用可能な決済手段、対応している通貨、入金が充実しているため、Urbankissed は一度の導入でグローバル展開をスピーディーに進めることができました。現在では、世界中の 65 カ国の購入者に対応しています。

今後

現在、Urbankissed は対応する現地の決済手段をさらに 20 種類増やし、各市場に合わせたカスタマーエクスペリエンスを提供することで、さらに多くの地域にリーチを広げることを計画しています。それによって、決済のコンバージョン率がさらに向上するでしょう。

それだけでなく、同社の持続可能性の高いファッションサプライヤー向けにシームレスなアカウント登録と入金を実現するために、Stripe Connect も導入する予定です。そうすることで、加盟店のキャッシュフローが改善され、Urbankissed は対応から解放されて中核となるビジネスに今以上に時間をかけることができるようになります。