Macの「写真」で写真を削除する/削除した写真を復元する
写真やビデオをライブラリから削除すると、削除された項目は一時的に「最近削除した項目」アルバムに移動されます。
重要: ストレージ領域を解放するために項目を削除する場合は、コンピュータから完全に削除するために「最近削除した項目」アルバムからも削除する必要があることも覚えておいてください。
写真やビデオを削除する
Macの写真アプリ で、削除したい項目を選択します。
次のいずれかを実行します:
選択した写真やビデオを日別表示から削除する: Deleteキーを押してから、表示される「削除」ボタンをクリックします。選択した項目はライブラリから削除され、「最近削除した項目」アルバムに置かれます。
写真やビデオをライブラリから削除せずにアルバムから削除する: Deleteキーを押します。選択した項目はアルバムからのみ削除され、ライブラリには残ります。
写真やビデオを削除して、「最近削除した項目」アルバムからも完全に削除する: Command+Deleteキーを押し、「最近削除した項目」アルバムを開きます。(「最近削除した項目」アルバムがロックされている場合は、Touch IDを使うかパスワードを入力してロック解除します。)完全に削除したい項目を選択して「削除」をクリックしてから、「OK」をクリックします。
「最近削除した項目」アルバムのロック解除にパスワードまたはTouch IDが必要なように設定するには、「写真」設定を参照してください。
注記: スマートアルバム(例えば、「最後の読み込み」、「お気に入り」、「ビデオ」など)から写真やビデオを削除すると、削除した写真やビデオはライブラリから削除されます。以下の最近削除した項目を復元するを参照してください。
最近削除した項目を復元する
項目を削除すると、「最近削除した項目」アルバムがサイドバーに表示されます。このアルバムを開くと、最近削除した項目を表示し、復元して写真ライブラリに戻すことができます。
Macの写真アプリ で、サイドバーの「最近削除した項目」をクリックします。
「最近削除した項目」アルバムがロックされている場合は、Touch IDを使うかパスワードを入力してロック解除します。
復元したい項目を選択します。
「復元」をクリックします。
iCloud写真をオンにしている場合は、写真やビデオを30日間iCloudから復元できます。その後、iCloud、Mac、およびiCloudを使用するその他のAppleデバイスから削除されます。iCloud写真を使用していない場合には、削除された写真やビデオはお使いのMacのみから削除されます。
Time Machineを使ってコンピュータをバックアップしている場合は、MacまたはiCloudから完全に削除したあとでも、項目を復元できることがあります。Time Machineから写真ライブラリを復元するを参照してください。