プリキュアを目指してみる話2
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!注意!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本エントリは、幼児・児童の夢を壊す可能性を孕んでおります。お子様の目の届かないところで閲覧ください。
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進捗するのにかなり時間がかかってしまったが、プリキュアを目指してみる話の続報を書きたいと思う。
前エントリに書いたように、キャラクターショー制作会社の見学(+体験)に行った。
そりゃもう、3箇所も行った。
正直申し上げて、私はプリキュアを多少甘く見ていた側面があったと思う。踊りたい、という想いが一番強かったし、踊りをがんばればできるかも、と思っていた節があった。
この点について、平謝りしたい。すみません。すみません。
当然のことながらプリキュアの本業は懲活(懲悪活動)であり、踊る以前に戦う必要がある。そのためには身体能力が全体的に高くなければならない。
ところがどうだろう、私は、幼少のみぎりより体育の時間が大変な苦痛だった。
先生が、競走させた後に足の速さ順に生徒を並ばせるという、現実の出来事とは到底信じがたい行動をおこした際には、当たり前のように私は最後尾にいた。あの地獄絵図は、今でもトラウマである。
他校と合同で実施する地区の競技会に向けて、朝練で走る練習をさせられた際には、みんなが先生に「速くなったね!」と声をかけられて達成感に満たされている場でただ一人、「君はもう練習しても速くなんないから」と我が耳を疑っても疑いきれない言葉をかけられた。その日帰宅後に泣きながら愛は勝つ(KAN)をピアノで弾きじゃくったことは、今でもトラウマである。
器械運動的なものも大の苦手で、小学校低学年向けの高さ60cmくらいの平均台をただ普通に歩いて渡ろうとしただけで落ちた。脇腹を強打して呼吸もままならない苦しみは、今でもトラウマである。
こんな感じで体育は常に私にジャネジーを蓄積していった。(ジャネジーについてはドキドキ!プリキュア参照)
唯一、私が身体を動かす喜びを感じられるのは、踊ることだけだった。
そんなんで世界の平和を守ろうとするなんて、馬鹿か、という話である。
運動に自信がないという六花ちゃん(青)だってキュアダイアモンドになれるんだから大丈夫、とかそういう問題じゃない、という話である。
実際キャラクターショーの稽古を見せてもらってそのことを痛感した。
ムリかも・・・という想いが私の心を支配した。無職時間で言うところの丸2日ほど費やして悩んだ。
ブログでワールドワイドに発信までした、プリキュアになりたいという想いはそんなもんだったのか、と私のスイートハートが疑問を投げかけてくる。
いや、違うだろ、と。誰だって最初は初心者だろ、と。何事も努力なくしては達成できないだろ、と。あなたに届け、マイ・スイートハート、と。
ということで3箇所みて、稽古が手厚めで、私の好きなダンス中心のレッスンも併せて行なっているところに登録させていただいた。
4月から稽古開始します。
ちなみに、体格的にはプリキュアにぴったりとのことなので、その事実を糧にがんばります。
プリキュアの放映が終わる前になんとかなるのか!?
つづく(かも)