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昼の点数：4.5
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 4.7
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.4
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.7
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP3.4
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| 酒・ドリンク- ］
首都圏の人気店にも負けない鶏白湯
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2023/02/10 更新
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佐野内にあるラーメン店は、9割若しくはそれ以上が佐野ラーメンの店です。佐野ラーメンは、手打ち(あるいは機械)のちぢれ細麺でスープはかえしが醤油、出汁は動物系と野菜のミックスというのがスタンダードなラーメンです。かえしの醤油の味が強いのが特徴です。
そんな佐野ラーメンが極めて多い街でこのアメノオトさんはかなり個性的な存在です。
市内で行列が出来ているお店はここ以外はほぼ佐野ラーメンのお店です。そんな佐野ラーメンだらけのこの街の中でも人気が絶えないアメノオト。田舎なので電車でのアクセスは難しいですが、駐車場には群馬ナンバーも多く、春日部、大宮、横浜、中には名古屋といった県外からのラーメンラヴァーの方々の車もありました。
栃木県の那須の鶏を使った清湯ラーメン、白湯ラーメン、つけ麺があります。ワンタン麺もあります。
清湯、白湯、昆布水つけ麺と3種類頂いたことがあります。食べログを見ると昆布水つけ麺の写真が多いのでこれが人気なのかなと思います。見た目も美しく、フォトジェニックで、麺は冷たい昆布水に浸かっていて、清湯系のつけ汁です。とても美味しいです...が、私が最も美味しいと思ったのは、濃厚鶏ラーメン(鶏白湯)です。
食べログや他のサイトでも良く出てくる首都圏の鶏白湯の名店も何件か伺ったことありますが、引けを取らない美味しさです。初めてこのお店で鶏白湯を食べて、都心に行かなくても佐野でこんな美味しい鶏白湯食べられるんだなという印象でした。
スープにはモミジ(鶏のとさか)も使って出汁を取っているらしく、トロトロで少し卵黄のような味もします。栃木県北部の温泉や牧場や皇族の避暑地である御用邸がある那須で育てた地元産の鶏です。塩加減は他のお店の鶏白湯と比べ控えめですが、ポタージュみたいと形容されるような有名店の白湯ほど優しいスープでは無いです。でも、ほぼ飲み干しました。
昆布水つけ麺もフォトジェニックですが、鶏白湯も低温レアチャーシューのももいろクローバーZと、赤ラディッシュの新芽の紫色と紫玉ねぎの紫色が白いスープとのコントラストで華やかに写って、大変綺麗な見た目です。チャーシューは別に注文しないでも低温レアチャーシューと煮たやつと吊るし焼きの3種が入っています。低温レアがお勧め。
麺は少し胚芽が入っていて、正方形ではないですが形がはっきりわかる四角い細麺です。スープも良く絡む。
器が逆三角形の丼でスープの量は少な目になっていますが、替玉も美味しくいただける位の量はあります。
佐野市は本当に佐野ラーメンのお店が群雄割拠するまさに"the佐野ラーメン"の街です。そんな中に孤高の存在感を魅せる"アメノオト"は鶏白湯寄りの箱推しです。