妹の放った言葉〜崖の上のポニョ〜
『プロフェッショナル仕事の流儀スペシャル〜宮崎駿のすべて〜ポニョ密着300日』のCMで宮崎駿監督が作画している所を見た妹の一言。
妹「ポニョって宮崎駿が一人で絵を描いてんだ」
僕「えっ!? そんな宮崎駿監督が一人でやっているわけないよ」
妹「じゃあ、アシスタントがいるんだ」
僕「いや、漫画家ではないんだからさぁ。アシスタントではなく、アニメーターと呼ばれる人が大勢参加してるんだよ」
妹「五、六人くらいでしょ?」
僕「いやいやいや、五、六人で劇場アニメーションが出来るわけないでしょうが。新海誠じゃないんだから。もの凄い数の人が参加してるってエンドロールを見ればわかるじゃん」
妹「でもさぁ、アニメなんて簡単に出来るもんなんでしょ?」
僕「・・・いや、あの、もういいや・・・」
妹の言葉を聞いて僕は驚愕した。アニメの制作に興味がない人物は、宮崎駿監督の事を漫画家みたいなもんだと思ってるんだなぁ。しかもアニメーションがどういう過程でどんな風に作られているかなんてどうでもいいらしい。ちょっとショックだ。