言語化に苦労する人が激変「1本の線」の絶大効果 情報を分けることで驚くほど思考の整理ができる
1本線を引くのがなぜいいのか?
1本線を引いてメモすることで言語化する方法をご紹介しましょう。
「1本線メモ」の何がそんなによいのでしょうか?
の3つの理由を説明していきたいと思います。
答えはシンプルで、「人は見えないものを整理することが難しいから」です。
まず「見える化」の作業が必要です。メモを書くことによって、頭の中でぼんやり感じたり考えたりしていたことが、いわば強制的に言葉になって「見える化」されます。それによってようやく、今、言わなくてはならないこと、考えなければならないことの道筋が見えてきます。
今や「ロジカルシンキング(論理的思考)」の重要性は広く知られており、私自身も大学のゼミや職場の新人研修などで習いました。そこで教えられたのは、ロジカルシンキングの第一歩は「分けること」であるということです。
「分ける」ことは、「分かる」という言葉の語源でもあります。混沌としている物事をきちんと分けて整理するからこそ、それが一体何なのか、どうしたらよいのかが明確になっていきます。
仕事ができる人は、普段からきちんと分けて仕事を進めていますよね。
スケジュールについて、今やるべきこととそうでないことを分けているから集中して仕事ができます。考えなければいけないことと、そうでないことをきちんと分けられるから、適切な判断ができます。
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