グッズ厨をやめるために頑張った話⑥~最終回は番外編~
はじめに、「グッズ厨を辞めるために頑張った話①~⑤」をお読みくださり本当にありがとうございました。未読の方は以下のリンクから、ぜひお読み下さい♪
・グッズ厨をやめるために頑張った話④~取り戻せ!金銭感覚編~
さて、ここからは番外編です。
①~⑤に渡ってグッズ厨を辞めた方法を羅列しましたが、実際にどんなグッズから手を付けていったのかは詳しく述べませんでした。
そこで番外編では、ランキング形式で「どんなもの・ことをまずやめていくか」発表したいと思います。よろしければお付き合いください!
※決してグッズの購入そのものを否定しているわけではありません。むしろ大好きです。でも好きだからこそ、お金をつぎ込んでしまい生活に支障が出る前に、上手な付き合い方を見つけたい人に向けて書いています。ご理解頂けたら嬉しいです。※
独断と偏見による「どんなことからやめていくか」ランキング
第一位 使いどころのないクリアファイルの購入
これは、圧倒的第一位です。
印刷が綺麗で、かさばらず、比較的安価なクリアファイル。缶バッジは我慢するけど、クリアファイルなら「万が一飽きてしまっても使えるし買おう…」という方、いませんか?私はそうでした。しかしその「使えるし」というのが最大の罠です。
なぜなら、使いません。勿体なくて使えません。その証拠か、「クリアファイルファイル」という商品が発売されていますよね(;´Д`)
高画質のイラストを綺麗に観たい、など理由があって本当に必要なら構いませんが、単に「何か買わないと気が済まないから」という理由で手を出しているなら我慢を!
第二位 Box買いのできないランダムグッズ・天井のないソシャゲガチャ
両者とも、上限がないことで共通しています。怖いですね;
いきなりすべてのランダムグッズを買い控えるのが難しければ、まず「バラ買い」をやめてみることをお勧めします。よく何十個と缶バッジをバラ買いしたのにキャラが偏っていた、推しがいなかった等、悲しい結果を目にします。
天井がないタイプのソシャゲガチャもそうです。無課金単発で出る人も入れば、万単位の課金で泣く人もいます。
グッズ厨を辞めたいなら、ここもきっぱり断ち切る覚悟で行きましょう。(よく「課金は正義」と言いますが、公式にお金を払うチャンスは他にもあると私は思います。)
どうしても買うなら、箱買いで揃うものや、何連目は確定等のガチャを選ぶと楽しめるのではないでしょうか。
第三位 特典につられて購入する
ゲームや漫画、円盤でも、昨今は何かと豪華な特典が付属します。CDに缶バッジが付属したり、円盤に応募券がついてきたり。すごいものだとタペストリーやTシャツまでつきますよね!
嬉しいことなのですが、特典欲しさに手を出すとキリがありません。例えばそれが握手会応募券なら、1枚で当たる人もいれば100枚積んでも外れる人は外れます。悲しいですが、現実なんてそんなものです。
だったら初めから、一枚だけにして我慢!それが心にもお財布にも優しいと思います。
第四位 SNS等を通した郵送取引、面識のない人の為の代行
これに関しては、そもそもリスクが伴う行為です。交換したものが届かなかったり、破損したり、詐欺にあったり。知らない人に個人情報を開示することで、悪用される恐れもあります。毎日のように注意喚起を見かけませんか?
地方住みで難しいなど事情はあるかもしれませんが、なるべく手渡しや補償のあるお取引にすることで、お取引件数・送料等が減りお金も浮きます。連絡する手間もかなり省けますし、リスクも減るでしょう。当日すっぽかされたとしても、詐欺に比べればマシです。
また、取引の条件を絞ることで引き取り手が見つかりにくくなり、諦めがつくこともあります。
(私の場合、まず現地取引に絞ることでお取引の回数を物理的に減らしました。)
第五位 プライズ景品、飾らずに段ボールに保管するだけのフィギュア
まずプライズ景品について。主に都心にみられますが、人気景品ほどいわゆる鬼畜設定になっていることが多いです。限定缶バッジ一つに2,3千円費やすことはザラで、中にはそれ以上かかったりすることもあるようです。
一度お金を入れると意地になってついやってしまいますが、上限いくら、と決めましょう。(できれば、そもそもやらないほうがよいです。)
私もつい最近、某漫画の缶バッジを見に立ち寄りましたが、先に挑戦している方が全く取れていなかったので諦めました。そして今困っているかというと、そんなことはありません。時には諦めが肝心だと学びました。
そしてフィギュアです。プライズのもの、ハイエンドモデルと色々なタイプが存在しますが、飾らずに埃を被っているものはありませんか?段ボールからも出さずに放置しているものがある場合には、本当に必要なのか冷静になって考えることをおすすめします。
以上、「どんなことからやめていくか」ランキングでした。参考になる部分はありましたでしょうか?
[おわりに]
私たちを楽しませてくれるものでも、適度にしないと逆に苦しめられることがあります。私はこの数年で痛感しました。でも、身も心もボロボロになる前に気付いてよかったです。おかげで今は、当初のように趣味を楽しめています。
まだ間に合います。このブログが少しでも皆さんの役に立ちますように。
改めて、最後まで読んで下さり本当にありがとうございました。またどこかでお会いできたら嬉しいです。