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FF14事件簿wiki

吉田「ギスギスは真剣になれるから生まれる」

最終更新:

ff14incident

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概要

2017年6月のインタビュー内での発言。
ギスギスを肯定的に捉える価値観を披露する。

解説

吉田直樹×マイディー FFのドラマ化という前代未聞の偉業と人生の中でのオンラインゲーム【FFXIV 光のお父さん:対談】
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/ffxiv_daddyoflight/2

吉田氏:
MMORPGは人さえいれば、基本的なインパクトはどのゲームでも同じだと思うんです。そこから先は、価値観をどこに置くかで変わってくる。

『FFXIV』の代表的な置きどころのひとつはバトルで、難度の高いコンテンツを、パーティーみんなで頑張って挑み、最後のハードルを越えた時に「よっしゃあああああ!!!」と、声が出るあの感覚。当時の日本において、レイドみたいな概念のゲームはあまりなく、バトルはあえてそういうバランスで作られています。その価値観に慣れない人は、それを「ギスギス」だと言いますが、真剣になれるから生まれるシチュエーションでもあると思っています。

吉田氏:
裏を返せば「ギスギス」という言葉が定着しちゃったのは、『FFXIV』のレイドインパクトが、それだけ大きかったのかな? ある意味成功の裏返しなのかな? とも思ったりしています。単語としてはよくないですけどね(笑)。

真剣にやればやるほど熱くなってしまう。でもそれだけ熱くなれるものを提供できているということなので、これから先、新しいオンラインゲームが生まれていくときに、『FFXIV』の価値観を知っている開発者の方が、「じゃあギスギスを生まずにあの興奮を生むにはどうすればいいか」と悩んでくれればいいなと思っています。

上記の通り。
ギスギスしていることは否定せず、「それは真剣になれるからだ、敢えてそう作っている」「慣れない人がギスギスだと言っているだけ」という主旨の発言となっている。
また、問題提起の形を取り、FF14ではこの形を継続し、解決は次世代に丸投げする方針であるようだ。
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