IS01のバッテリー事情
そのため、公称スペックで謳われている連続通話可能時間約310分(暫定値)というバッテリー寿命の指標をアテにしてネットに通話に、動画視聴にといろいろと使っているとあっという間にバッテリーが底をついてしまいます。
実際、原宿のKDDIデザインスタジオに先行展示されている実機を使用した感想から言うと、youtubeの超高解像度の動画を3G通信を使って見続けているだけで、ものの1時間ほどで満充電状態のバッテリーがほぼカラになります。
実際、原宿のKDDIデザインスタジオに先行展示されている実機を使用した感想から言うと、youtubeの超高解像度の動画を3G通信を使って見続けているだけで、ものの1時間ほどで満充電状態のバッテリーがほぼカラになります。
つまり、AUから発表されている連続通話可能時間約310分(暫定値)と最大待ち受け可能時間最大 約200時間(暫定値)という公称スペックはかなり極端な節電モードを使用することで叩きだした理想の最大利用時間の値だと考えられます。
こういったことから、IS01を携帯用のネットブラウザとしてだけでなく電話としてもフルに利用するような場合だと標準の内蔵バッテリーのバッテリー寿命程度ではまるで足りないということがお解りかと思います。
こういったことから、IS01を携帯用のネットブラウザとしてだけでなく電話としてもフルに利用するような場合だと標準の内蔵バッテリーのバッテリー寿命程度ではまるで足りないということがお解りかと思います。
実際に利用する例で考えれば、朝、通勤途中の電車内で1時間ほどメールチェックとWebのブラウジングをし続けてしまえばお昼までに2件ほど誰かから電話がかかって来れば2件目の通話終了時にはバッテリーはほぼ無くなりかけになる……といった感じで、午後になる頃には電池切れマークが点滅し、帰宅時には電池切れすでに立ち上がらくなっている。
1400mAというバッテリー容量の「持ち」はこの程度なので、IS01をそこそこ使おうとするならば、何かしらのバッテリー切れ対策やバッテリー充電用対策をしておく必要がありそうです。
1400mAというバッテリー容量の「持ち」はこの程度なので、IS01をそこそこ使おうとするならば、何かしらのバッテリー切れ対策やバッテリー充電用対策をしておく必要がありそうです。
IS01の標準環境での充電事情
IS01には充電用クレードルは用意されていません。
IS01への充電は前面のmicroUSB端子からのみ行えますが、このmicroUSB端子がちょっと一癖ある仕様で、通常のPC接続用のmicroUSBケーブルでUSB端子に繋いでもまるで充電出来ない仕様になっています。
IS01への充電は前面のmicroUSB端子からのみ行えますが、このmicroUSB端子がちょっと一癖ある仕様で、通常のPC接続用のmicroUSBケーブルでUSB端子に繋いでもまるで充電出来ない仕様になっています。
このため、外出先での充電にはこの専用変換アダプタを常に持ち歩く必要がありますが、この専用充電アダプタを使わなくてもIS01に充電が可能な裏技的なUSBケーブルというものもちゃんと存在します。
充電モードへの切替機能付きのmicroUSBのケーブルならPCや外部バッテリーから充電可能
IS01のmicroUSBポートの仕様はどうやらdocomoのXperiaやウィルコムのHybrid W-zero3のmicoroUSB端子と同じ様で、microUSB側のD+とD-ポートがショートしている状態のケーブルからのみ充電が可能という仕様になっています。
このため、こんな感じで充電用変換アダプタを自作する手もありますが、わざわざ自作をしなくても今ではUSB充電モードに簡単に切り替える事の出来る切り替えスイッチ付きのケーブルやアダプタなどというものが発売されています。pocketgames ポケットシンクデュアル microUSB+(プラス)や通信・充電切り替えスイッチのついたミヤビックスのmicroUSBケーブルあたりを用意してしまえばPCとの接続も外部バッテリーとの接続もこれ1本で出来てしまうので楽々です
このため、こんな感じで充電用変換アダプタを自作する手もありますが、わざわざ自作をしなくても今ではUSB充電モードに簡単に切り替える事の出来る切り替えスイッチ付きのケーブルやアダプタなどというものが発売されています。pocketgames ポケットシンクデュアル microUSB+(プラス)や通信・充電切り替えスイッチのついたミヤビックスのmicroUSBケーブルあたりを用意してしまえばPCとの接続も外部バッテリーとの接続もこれ1本で出来てしまうので楽々です
実際にIS01のバッテリーを外部バッテリーから充電してみた
原宿のKDDIデザインスタジオで実際充電実験をしてきてみました。実験に使用したのは前述のミヤビックスの切り替えスイッチつきmicroUSBケーブルと外部バッテリーとしてeneloop mobile booster KBC-L3ASを使って実験開始。
USB充電ケーブルの自作
自作なのでちょっと危険ですが、一般的なUSB(PC)->USB(micro)ケーブルのD+とD-を途中で切断し、IS01側のD+とD-ケーブルをショートさせるだけで充電が可能です。
(規格どおりのケーブルなら、白と緑)
100円ショップなどで、USB(PC)→USB(PC)の延長ケーブルを買ってきて改造、USB(PC)→USB(micro)ケーブルの間に接続すると応用が利いていいと思います。
(規格どおりのケーブルなら、白と緑)
100円ショップなどで、USB(PC)→USB(PC)の延長ケーブルを買ってきて改造、USB(PC)→USB(micro)ケーブルの間に接続すると応用が利いていいと思います。
IS01用の予備バッテリー
auの公式サイトから純正電池パック(SHIO1UAA)が2,100円で販売されています。
MUGEN Power辺りからの大容量バッテリ発売を待ちたい所です。
MUGEN Power辺りからの大容量バッテリ発売を待ちたい所です。
少しでもバッテリー寿命を延ばして利用するために
予備バッテリーや充電用バッテリーを持ち歩くことや出先で充電ができる状況が望めない場合、やはり徹底的な節電を心がける他は手がありません。
- 節電のために普段気にかけられる事と言えば
- 2Gモードで使用
- GPS、地磁気センサーなどのセンサー類の電力供給OFF
- Wi-Fi、BlueToothも普段はoffに
- バックライトは出来る限り暗い状態で
- 常駐タスクを減らしまくる。
- CPUの処理性能を大幅に必要とするアプリを極力使わない。常駐させない。
と言うあたりまでがごく一般的な考え方の範囲。
- 偏執狂的に節電しようとするならば、さらに
- コネクターにケーブルを挿しっぱなしにしない。
- 内蔵MicroSDメモリすら刺しっぱなしにしない。
といった方法などがあげられるかと思います。
終了したつもりで常駐しているアプリに注意
AndroidはWindowsでやるようにウインドウのクローズボタンを押しただけではソフトが終了したことにならない仕様のソフトが多く、ウインドウを閉じたからといって安心していると気が付けばつい先ほどまで起動していたアプリケーションが山ほどメモリに常駐したままバックグラウンドで動作し続けている様な事があります。
こういったバックグラウンドで動いているアプリケーションの動作はマシンの動作を重くするだけでなく、こまめに終了させておかないと非常に電気を無駄食いします。
こういったバックグラウンドで動いているアプリケーションの動作はマシンの動作を重くするだけでなく、こまめに終了させておかないと非常に電気を無駄食いします。
IS01は幸いにも非常に優秀なタスクマネージャーが標準で付いているので、ちょっとでも新しいアプリケーションを立ち上げようとするならば
これだけで結構電池の節約になります。