冥鳴　キマリ

ヤミー「この街には何をしに」
キマリ「ちょっとまだ言えないですね」
ヤミー「まだ言えない！何か言えない秘密抱えてるんですか？」
須藤「それを聞くのは野暮ってものでしょう」
ヤミー「野暮っすか、俺？」
須藤「秘密は秘密だからこそ面白いんですよ」
ヤミー「ミステリアスの方が女は魅力的って言いますもんね」
キマリ「そうです、そうです」
キマリ「ところでその服カッコいいですね。カーテンの柄みたいです」
ヤミー「カーテンこんな柄してるんですか？結構弾けたカーテンの柄してるんですね、家」
キマリ「はい　こういうの大好きですよ」
ヤミー「カーテンでテンション上げたい感じっすか普段」
ヤミー「一日の始まりはカーテンからっすもんね」
ヤミー「そこでテンションが上がると一日が違いますもんね」
キマリ「はい一日の最初に触れるものですから」
ヤミー「分かるっすよ分かるっす、メチャメチャ分かるっすよ。俺」
キマリ「そうですか、誰も分かってくれないんですよ」
ヤミー「俺、あんた気に入ったっす」
とのやり取りで打ち解け連絡先の交換をする
別れ際ヤミーに「また今度あったら、敵同士っすね」と言われる

キマリ「えっすごい、角刈りいいですね。わたし最近角刈りの歌を歌ったんですよ」
てつお「えっ、えっ？」
キマリ「角刈りの歌」
てつお「角刈りの歌？」
キマリ「そうなんです」
てつお「角刈りの歌？」
キマリ「はい」
てつお「ちょっと待ってくれ、聞きたいぞ俺は、疼いている」
キマリ「聞かないほうがよいかも知れないです」
てつお「どうして、どうしてなんだ？」
キマリ「角刈りの人は聞かないほうが良いかもしれない」
須藤「ああっ…」
てつお「どうして？ああっってなんだ？」
須藤「じゃあ行きますか？免許センターの人待たせちゃってるんで」
てつお「すごい蟠りを抱えながら俺は今日一日を過ごすのか…」

アルカ「AUな一人で黙々と釣りとかしてるであるから」
キマリ「そうなんですね」
アルカ「そうそう。釣りやったである？」
キマリ「釣りまだやってないんですよ」
アルカ「釣りはなんか嵌るであるよ、あれは」
キマリ「なんかさっき釣り場には行かせてもらったんですけど」
アルカ「そうなのか」
キマリ「そうなんですよ。全然、今日は人があまりいなくて」
アルカ「なんかさあ、今日人が少ないであるね」
キマリ「そうなんですよね。結構色んな方に挨拶しに行こうかなと思ってたんですけど」
アルカ「そうだなあ。人いないであるな」
キマリ「そうなんですよね。あんまり」
アルカ「人が増えてく時間帯ではあると思うんだけど」
キマリ「そうなんですね。なるほどなるほど」
アルカ「まだじゃああれか、働くのは建築以外はやってないであるか、飲食のバイトとか？」
キマリ「そうですね。やってないです。まだ、建築だけやらせていただいて、いまこれが2回目です」
アルカ「おおいいな、これ基本的に地味になるから、人連れて行かないとコミュニケーションないしな」
キマリ「なるほど、なるほど」
アルカ「なんか、一人で黙々と作業するのが好きだったらありであるけど」
キマリ「うんうん」
アルカ「マジ、コミュニケーション取りたかったら飲食のバイトの方が全然いいであるね」
キマリ「ああ、確かにそうですね」
アルカ「飲食とメカニックが人気だなあ」
キマリ「飲食とかメカニック、へえ」
アルカ「車直すやつ、ちょっとムズイけど」
キマリ「うんうんうん、そうなんですね」
アルカ「この街に来て2日目の人間にこれをやらせるのもいかがなものかとAUも思ったんだけれど、金になるからどうかなって」
キマリ「いや助かりますとても」
アルカ「資金は必要だからな」
キマリ「そうですよね。来たばっかりだとまだあまり持ってないので」
アルカ「みんな金ねえ金ねえって車買えねえってなるであるからな」
キマリ「そうですね。やっぱり最初は車がないと不便ですものね」
アルカ「そう、だいぶなあ。この街は犯罪から、合法から非合法まで色々あるからな」
キマリ「犯罪…ああ犯罪。アルカさんは犯罪したことありますか？」
アルカ「ないであるな。なんか興味があるのか？」
キマリ「無いと言うと嘘になりますけど」
アルカ「無いと言うと嘘になるのか？」
キマリ「無いと言うと嘘になりますけど、でもそんな事しないですけど」
アルカ「しないけどな」
キマリ「はい、もちろんもちろん、しないですけど、どんな感じなのかなあって気になりはしますね」
アルカ「なるほどな。じゃあ後で連絡先を交換しよう」
キマリ「是非」
アルカ「その葉っぱがなくなった時に犯罪の方法が知りたかったら、犯罪を教えてくれる人を紹介しよう」
キマリ笑う
アルカ「比較的な比較的だぞ。なんかいっぱいね犯罪している付近じゃないよ。全然ね犯罪しているわけじゃないけど、紹介出来るから」
キマリ「ああなるほど、なるほど。なんかわたしまだ犯罪者とか全く見たこと無いんですよ」
アルカ「そうなのか」
キマリ「そうなんですよ。だから、なんも分からない状態で」
アルカ「意外とそこらへんほつき歩いているであるよ」
キマリ「あっそうなんだ。へえ」
アルカ「たまにツイッターで募集してるバイトも非合法なものもあるからな」
キマリ「えっ、そうなんですね」
アルカ「シャブの材料の花を取ってくるみたいな」
キマリ「ああ、なるほど、なるほど」
アルカ「大体ギャングの者とか犯罪者の者が募集しているであるからな」
キマリ「(相槌を打ちながら)そうなんですね」
キマリ「でも、そういうのに一回でも手を出しちゃったら、わたしも立派な犯罪者ってなっちゃうのかな」
アルカ「犯罪はバレなきゃ犯罪じゃないんだ」
キマリ「よく聞くやつだ」
アルカ「思ったより時間掛かるやつだ」
キマリ「結構掛かるんですね」
アルカ「(電話に出る)このバイトを依頼してきた者は、どうやらあまりあの表側の人間ではなさそうだ」
キマリ「おや」
アルカ「匿名希望だし」
キマリ「そうなんだ。表側の人間裏側の人間」
アルカ「全く飲食経営して遊んでるだけの者もおるが、半々の者もいるであるからな」
キマリ「ああ確かに確かに、そうなんだな。わたし銃触ってみたくて」
アルカ「おおなるほど」
キマリ「アルカさんは銃触った事あります？」
アルカ「ガンライセンス持ってるから、触ったことあるよ」
キマリ「ああ、持ってらっしゃるんだ」
アルカ「ガンライセンスは安価に移動の手間無視すると結構簡単に取れるぞ」
キマリ「そうなんだ」
アルカ「警察行って、市役所行って、銃買った時に毎回警察に行って警察に銃を登録する」
キマリ「ほうほうほう」
アルカ「それと狩りがこの世に存在してるらしい」
キマリ「へえ、そういう面で使えるんだ」
アルカ「狩り以外は基本的に犯罪か人撃つかしか使わんな」
キマリ「まあそうか。そうですね」
アルカ「銃声鳴ると通報行くしな」
キマリ「ああ確かに確かに、何事じゃーってなりますもんね」
アルカ「うん。銃声鳴らして、通報させて逃げ回るみたいなそういう遊びしか出来ない」
キマリ「(笑いながら)そういう遊び… 本当に(犯罪)やったことない方ですか？」
アルカ「ないないない」
キマリ「本当？」
アルカ「詳しいだけ。友達がいるんだな」
キマリ「ああなるほどなるほどなるほど、めっちゃ詳しいなあ」

アルカ「なるほど、やっぱ塩酸は水より集まり悪いな」
キマリ「水もあるんですか？」
アルカ「水も集めるってバイトもある」
キマリ「なるほど、なるほど、水か塩酸なんですね」
アルカ「そう」
キマリ「そうなんだ」
アルカ「水とか足りてる」
キマリ「はい大丈夫です」
アルカ「良かった良かった」
キマリ「わたし、今までにもう二回餓死してるんで」
アルカ「あああ」
アルカ「あああ」
キマリ「そうなんですよ。もう」
アルカ「やるよな。やるよな」
キマリ「気をつけないと」
アルカ「そうなんだよな。
キマリ「メチャメチャ厳重に見るようにしています」
アルカ「アップルウォッチとか持ってない？」
キマリ「あっ持ってます。持ってます」
アルカ「良かった良かった。あの通知ガチで便利だからなあ」
キマリ「でも一応満タンにしておいた方が良いですもんね」
アルカ「そうだな。全然なんかキマリ殿が他の所に行きたいなってなったら後はAUがなんとかやっておくから大丈夫であるから」
キマリ「いやいや、全然最後までやらせてください」
アルカ「いいのか…。キマリ殿はいいヤツだな」
キマリ「はい、もちろんもちろん、なのでもう犯罪とかもしないです」
アルカ「そうだな」
キマリ「はい」
アルカ「興味ないもんな」
キマリ「そうですそうです」

キマリ「あっ明るくなった」
アルカ「やっと雨止んだな」
キマリ「やったー。やっぱ雨降ってないほうが良いですよね」
アルカ「そうだな」

キマリ「ところで、これってなぜ集めているんですかね？塩酸」
アルカ「たぶんクラフトに使うんだけども、大体塩酸使うのはなんだろうな蘇生キットとか、
キマリ「蘇生キットとか、へえー」
アルカ「基本的に普通に生活をしてれば使わんな」
キマリ「普通に生活してたら使わないのか」
アルカ「だからたぶん匿名なんだろうな」
キマリ「なるほどなるほど、なんかあれですよね、裏の方からのお仕事みたいな感じでさっき言ってましたけど、死体を溶かすためとかじゃないですよね？」
アルカ「そんな、すごいなかなか発想が溢れてるよな。そんな事はないな」
キマリ「なんか怖いなあと思って」

キマリ「すごいヘリだ」
アルカ「よく通るであるね」
キマリ「そうなんですね」
アルカ「他には遊園地とかウォータースライダーだったら遊べるからな」
キマリ「へえ、遊園地とか」
アルカ「そうそう、知り合いなどいっぱい連れて遊びに行ったら楽しいからな」
キマリ「へえ、すごいまだまだ知らない場所がいっぱいあるなあ」
アルカ「いっぱいあるであるよ」
キマリ「広いですもんねえ」
アルカ「そうだな。北の方は山であるな」
キマリ「うんうんうん」
アルカ「なんかキノコ狩りとかもあるらしい」
キマリ「きのこ狩り」
アルカ「きのこ狩りやったことないなあ」
キマリ「あっ、無いんですか？」
アルカ「ないであるな」
キマリ「そうなんだ。いいなあきのこ狩り。わたしきのこ好きなんですよね」
アルカ「じゃあいいかもであるな」
キマリ「狩ってその場で食べちゃおっかなあ」
アルカ「生できのこ食ったら腹壊すであるな。生で食えるきのこってあるのかな」
キマリ「それってあれですか、合法のやつですかね」
アルカ「合法合法、違法のきのこもあるって聞いたわ」
キマリ「ああ違法なきのこもあるんだ」
アルカ「うん。合法なきのこ狩りも違法なきのこ狩りもある」
キマリ「まあ確かに、きのこも色んな種類ありますもんね」
アルカ「ダイビングも違法と合法があるんだ」
キマリ「へえー。でもあれですね、違法と合法どっちもあったら、なんか見分けるの大変じゃないですか」
アルカ「どうなんだろうな。でも、違法なダイビングはなあ。危ないらしいぞ、サメとか出るんだと」
キマリ「命の危険が」
アルカ「そう」
キマリ「命の危険。バイトどころじゃないじゃないですか」
アルカ「そうだよなあ」

アルカ「家にある余ってる塩酸ぶち込めばよかったなと気持ちになってAUは」
キマリ「余ってる塩酸？」
アルカ「AUも一時期ぷらっとしてた時に集めるだけ集めて使ってないのがある」
キマリ「へえー、でもあれですね使い道なくなっちゃったら、水の代わりとかで水鉄砲の中に塩酸入れて掛け合いごっことか楽しそう」
アルカ「こわいこわいこわい。発想が怖くないか？」
キマリ「もうドキドキ、ハラハラ」
アルカ「いかに皮膚が溶けるかっていう」
キマリ「そうですね」
アルカ「目玉に当たった瞬間に終わりじゃないか」
キマリ「すごい、これどこから掘り出してるんだろう」
アルカ「塩酸取るのにシャベル出すの意味分からんよな」
キマリ「どっから掘り出してるんだろうな」
アルカ「アスファルトを掘れるシャベルだから」
キマリ「すごい、だいぶだいぶ力強い」
アルカ「最高のシャベルだから」
キマリ「尖ってるのかなあ」
キマリ「これで人殴ったら死にそうだな」
アルカ「ちなみにな、バットはなあれ要らないんだってあれ、ガンライセンス」
キマリ「バット？」
アルカ「AUが背負ってるやつ」
キマリ「ええ」
アルカ「これは人殴れる」
キマリ「ええ」
アルカ「ワンパンで人死ぬかも」
キマリ「強っ、えっ、強っ、こわっ、バットこわっ」
キマリ「そんな怖いもの持ってるんですか」
アルカ「まあな、護衛だ、護衛、護身か」
キマリ「ああ、護身か、なるほどなるほど」
キマリ「なんか、色々持ってるなあ」
アルカ「あれっ、この中(トランク)釣り竿入ってる？」
アルカ「ホントだ、釣り竿入ってるわ」
アルカ「なくなったと思ったんだ。間違えて釣り竿入れちゃったな」
キマリ「見つかってよかったですね」
アルカ「これ無いと釣りできない、やっと300匹釣ってレベル上がったのに」
キマリ「えっ、もう300匹も釣ったんですか？」
アルカ「3000匹釣ると釣りレベル上がるんだな」
キマリ「そうなんだ、レベルが上ったら何かあるんですか？」
アルカ「なんかな、釣れる魚の種類が増える」
キマリ「ああ、なるほどなるほど」
アルカ「こういういい餌が釣れるようになる」
キマリ「サメとか釣れるんですか？サメとか」
アルカ「ああなんかなあ、新しくなったんだよ、最近釣りがな」
アルカ「それが変わる前は釣れたんだが、釣れなくなっちゃった」
キマリ「ああ釣れなくなっちゃったかあ」
キマリ「じゃあピラニアとか？」
アルカ「なんかな、アロワナはいた気がする、レアリティ高いやつに」
キマリ「そうなんだ、へえ、釣ってみたいなあ」
アルカ「相当レベル上げんとなあ、たぶんなああがらんなあ」
キマリ「ああ、上級者向けかあ」
アルカ「あれなあ、でももうレベル10の人もいるであるからなあ」
キマリ「すごい、何匹ぐらい釣ったんだろうレベル10って」
アルカ「相当やり込んでる者はやり込んでるなあ」
キマリ「すげえ」
アルカ「やはり、これ系のバイトは二人でやった方が効率が良いな」
キマリ「うん、そうですね。一人だったら結構結構掛かりますよね、時間」
アルカ「そうだな、なんとかなんとか交渉してもう100万報酬増やして貰わんとな、そしたら200万ずつになる」
キマリ「あと、一人でやってたら寝そうですね」
アルカ「ひたすら地味な作業であるからな」
アルカ「なんか、建築バイトはなあ、一番なあバイト界ではアクティブ」
キマリ「ああ、アクティブ」
アルカ「なんか、ちゃんと体動かしてる感がある」
キマリ「ああ、そうなんだ、結構他のバイト地味なんだなあ」
アルカ「ああ、なんか職業系は別だけどな」
キマリ「うんうん」
アルカ「飲食とか、メカニックとかは別だけど」
キマリ「そういえばわたし、昔見た映画でギャングが塩酸で拷問してるの見たことがありますよ」
アルカ「塩酸なんでも溶けるからな」
キマリ「そういう用途に、怪しいなあ」
アルカ「ギャングの者たちは使ってるかもしれんな」
キマリ「いいですね、なんかわたしも、ちょっとちょっと欲しくなってきた」
アルカ「塩酸を？人を拷問に掛けようとしてる？」
キマリ「ちょっと欲しくなってきなあ、いや持ってるだけでなんか返り討ちに」
アルカ「水鉄砲な」
キマリ「そうですそうです、水鉄砲常備しておいて」
アルカ「水鉄砲を構えるだろ、この中に塩酸が入ってるんだぞって言って脅せるな」
キマリ「そうですよねえ」
アルカ「嬉しそうにいうのあまりにもおもろいなあ」
キマリ「塩酸いいなあ」
アルカ「なんかお洋服かわいいし、声も可愛らしいのに言ってることがなんかあまりにも時々怖いなあ」
キマリ「使い所がめっちゃ沢山ありそうだな塩酸」
アルカ「これってでも、そうだよな手には持てないよな」
アルカ「でも、全然新規住民とかは騙せそう」
アルカ「これで手持ちパンパンにすれば終わりそう」
キマリ「もうちょっとですか？」
アルカ「うん」
キマリ「ホントだ、もうちょっとだあ」
アルカ「水鉄砲もコンビニか何かで変えたはずだよ」
キマリ「ああ、水鉄砲コンビニ、覚えておきます」
アルカ「品揃えが良いコンビニとか教えてもらったであるか？」
キマリ「おっきいアレですか？」
アルカ「なんか、安いコンビニ」
キマリ「安いコンビニ？」
アルカ「なんかなあ、右の方の下の方のカジノの右下ぐらいにある7302のコンビニは大体品揃えが良くて、あとガソリンが安い」
アルカ「あのガソリンはどうだろうな、最近オーナーが増えたからもっと安く提供してるところもあるかも」
キマリ「そうなんだ」
アルカ「まあでも結局自分の足がないと行きづらいけどな、7302も」
キマリ「確かに結構あれですね上の方だ、でも原付あれば行けますかね」
アルカ「原付あれば行けるか、原付どんなもんか分からんけど乗った事ないから」
キマリ「まあなかなかに速いです」
アルカ「そうなんだ」
キマリ「はい、なかなかに便利です」
アルカ「バイクもいいよなあ」
キマリ「いいですねバイク」
アルカ「ちょっとデカくてかっちょいいバイクもあるからな」
キマリ「うんうん」

キマリ「ちょっとなんの事かわからないんですけどわたし」
ひのらん「逃げるの大事ですよやっぱ自己防衛とか大事ですからね」
キマリ「なんかの詐欺集団じゃないですか これ」
天草「よし、かわいい子、二人拉致」
ひのらん「この車なんかボコボコじゃない？危なくない？」
天草「大丈夫大丈夫」
ひのらん「なんか危ないよ」
天草「この車見て思い出した？俺のこと」
キマリ「えっ、あっ、あれっ？」
ひのらん「これ降りること出来るかな、ストレス感じてるって自分の気持ちが今ストレス感じてる」
天草「いやいやいやいや、そんな事無いそんな事無い、感じないよそんな物」
ひのらん「ストレス感じてる」
天草「気のせい、気のせい」
キマリ「なんか見たことあるなこの車」
天草「気のせいじゃない、これ社用車だからうん」
ひのらん「ストレス感じてるよ」
天草「感じない感じないストレスなんて感じる体じゃないでしょやっぱ」
キマリ「ストレス感じてる」
天草「全然大丈夫、全然」
ひのらん「ヤバいヤバい、今ストレスが溜まってくどんどん」
天草「溜まらん溜まらんて」
キマリ「ええっ、いまわたしこれからどこに連れて行かれるんですか？」
天草「新しい場所だよ」
キマリ「安全な場所ですか？」
ひのらん「変な所に連れて行かれるとです」
天草「安全といえば安全だし、安全じゃないといえば安全じゃないかも知れない」
ひのらん「ヤバいかもしれないとです」
キマリ「一番怖い、一番怖いなあ」
ひのらん「キマリちゃん、逃げるときは一緒だよ」
キマリ「一緒に逃げましょうね」
ひのらん「一緒に逃げようね、逃げる時ね」

キマリ「じゃああれですか、ギャングと繋がりとかあるんですか？」
エド「いや俺は白も黒もないよ。でも確かにギャングっぽい人の事はよく知ってるよ」
キマリ「そうなんですね」
エド「ギャングにご興味が？」
キマリ「ちょっと、ちょっと興味があって」
エド「なるほどねえ」
キマリ「まだ二日目なので」
エド「そうだね。まずはこの街のことをよく知ったほうがいいさ」
キマリ「そうですね。ちょっと銃を撃ってみたくて」
エド「銃を撃ってみたい？」
キマリ「そうなんですよ。銃を撃ってみたくてちょっと興味あるって感じなんですけど」
エド「警察に行ったらガンライセンスが取れるはず」
キマリ「はいはいはい」
エド「たぶん警察の人に電話して、ガンライセンス欲しいんですけどと言ったら取れるはず」
キマリ「そうなんですね。電話したら取れちゃうんだ」
エド「確か取れるねえ」
エド「まあ怪しそうな人に声掛けると貰えちゃったりするかもねえ 銃がねえ」
キマリ「なるほどなるほど、銃使ってなんか人って殺したらどうなるのかなって」
エド「おっと、なかなか、なかなかだぞキマリちゃん、これ将来有望ですね」
キマリ「わからないので、どうなのかなあと思って」
エド「それは確かに興味深いねえ。なるほどねえ、血がピューっと吹き出しちゃうかもしれないけどねえ」
キマリ「それくらいで済むんですかねえ？」
エド「済むといいね。でも俺も一回銃で撃たれたことあるな。誘拐されて撃たれてたなあ」
キマリ「撃たれたんだ」
エド「うん命からがら逃げ出したけど、撃たれて即死じゃなかったけど、まあ傷を負ってパタリと倒れたよね」
キマリ「ああ、撃たれる側にはなりたくないんですよ」
エド「なるほどなるほど」
キマリ「誰でもそうだと思いますけど」
エド「まあ確かに、誰もね痛い思い死にたくはないよね」
キマリ「ちょっと嫌ですけど」
エド「なるほどねえ。あっでも、俺も気になるんだよなギャングってどうなるんだろうと思って、どうやってなるのかな」
キマリ「そうなんですよね。まだ、なんかあんまり、ギャングとか犯罪者の方とあんまり出会った事がなくて」
エド「そっかそっか」
キマリ「何も分かんなくて」
エド「まあ交流広げていけば嫌でも出会っちゃうと思うよ」
キマリ「あっそうなんだ」
エド「この街恐らく半数以上は黒いからね。たぶん」
キマリ「そうなんですか？」
エド「俺は白も黒もないただのホストだけど」
キマリ「そうですよね。撃たれたって言ってましたもんね」
エド「そうそう撃たれちゃったんだよ。こわいこわい」
キマリ「でも無事なんですもんね」
エド「まあ救急隊の腕が優秀だからね」
キマリ「あれですか、わたしがもし銃を手に入れた時は、試し撃ちの相手になってくれたりします？」
エド「いや君、ものすごく将来有望だと思うよ。ボスぐらいのなんというの心のデカさというか器の懐のデカさというか悪の素質があると思う」
キマリ「そうですか？」
エド「いやちょっとちょっと、試し撃ち試し撃ちの相手か誰かいるかな、クッソドMの人とかいるかな。俺撃たれたいですみたいな。いたかななあ」
キマリ「いてくださったら、どうなるんだろうなあって気になるので」
エド「探しておくよ。バーの話の種になるから、みんなに言っておくよ、君の事を」
キマリ「ありがとうございます」
という流れで連絡先交換を行った。

エド「ギャングのなりかたか…たしかにな、はなちゃんギャングのなりかたって知ってる？」
はな「えっ？」
エド「興味本位の話なんだけど」
はな「なりたいんですか？エドさんが」
エド「いやいや、違う違う」
はな「とりあえず、初心者のうちに沢山の人と連絡先交換をするのが絶対にいいと思います」
エド「確かに、それは大事だね」
はな「一週間百件目指してがんばりましょう」
エド「いいねいいね」
キマリ「一週間百件！」
はな「私は一週間六十だったんで、大丈夫です行けます」
キマリ「おお」
エド「おお、やるねえ」
はな「やりましょう。六十はいただいてるんで」
キマリ「すごーい」
はな「とりあえず、連絡先を初心者マークのうちにいっぱいゲットしましょう」
エド「そうだね。初心者マークついてるとみんな積極的に話しかけてくれるから」
はな「それで考えるのも全然ありだと思います」
エド「ありありあり」
はな「この車をメチャメチャ大事に乗るのいいと思います」
キマリ「ああなるほどなるほど、大事に大事に乗ります」
はな「めっちゃ大事に乗ると滅茶苦茶良いことがあります」
キマリ「いいことがありますか」
エド「いいことがあるのかあ」
キマリ「いいことがあるかあ。じゃあ大事に乗らなきゃいけないなあ」
はな「あとは…あとは…コントやるとよいですよ」
エド、キマリ「コント？」
はな「コント。マクドナルドさん、とりあえずマクドナルドさん今度紹介します」
エド「そんな、そんな危なくて怖い人紹介しどうするの？はなちゃん」
キマリ「危ない、危ない人なんですか？マクドナルドさん」
はな「えっ、危なくないです。エドさんまだ分からないじゃないですかキマリさん。何言ってるんですか。噂だけで出していいんですか、そういう風に」
エド「いや俺は、俺この街で一番マクドナルドさんの恐怖知ってる人だと思うんだけど」
キマリ「えっ、なんですか？銃撃たれたとかですか」
エド「いや、ううん一億円の借金は彼からね貰ったんだ」
はな「借金は初心者マークの人には絶対しないと思うんで、私もされたことがないです」
エド「それはある」
キマリ「じゃあ初心者マーク付いているうちにご挨拶行った方がいい？」
エド「確かに、そうかもしれない」
はな「そうですね、圧倒的にそうです」
エド「そうかもそうかも」
キマリ「そうなんですね」
エド「今あったほうがいいんじゃないかな。今いるかな」
キマリ「今いらっしゃいますかね」
エド「今電話するか」
エド「今電話したんだけど、みんなでパーティしてるから40分後だって」
はな「そうなんですね。また自然と会う機会が来ると思うんで、その時でいいんじゃないですかね」
エド「OKOK、了解」
はな「偶然の巡り合わせの方が奇跡的と感じません？」
エド「じゃあDMしておくか」
はな「お手数おかけします」
キマリ「ありがとうございます」
はな「まあとりあえず、マクドナルドさんっていう方がいらっしゃるという事だけ覚えておけばよいと思います」
キマリ「分かりました。借金一億の借金の人って覚えておきます」
エド「一億の男です」」
はな「一億の借金、でも滅茶苦茶いい人ですよ。なんかカジキ釣ったそうです。釣りが上手いらしいです」
キマリ「釣りが上手いんですか？えっじゃああれですか、フィッシングクラブにも入ってらっしゃる方」
はな「その方は違うフィッシングクラブに入ってる」
キマリ「違うクラブなんですね」
はな「マクドナルドフィッシングクラブです」
キマリ「ああなるほど、なるほどそのまんまなんですね。なるほどなるほど、マクドナルドフィッシングクラブ、カッコいいですね」
キマリ「じゃあわたしは梅宮の名に恥じない黒さを当日までに用意しておきます！」
はな「はい、梅宮辰夫フィッシングクラブは車をくれた方で、マクドナルドフィッシングはマクドナルドさんだそうです」
はな「聞いた話なので本人に聞かないと分からないですけど」
キマリ「是非是非、はなちゃんは一緒に日サロ行きましょうね」
はな「行きますよろしくお願いします」
エド「日サロ、焼くの？」
キマリ「はい焼いてきます」
エド「おおいいねいいね。そうか日焼けしたいのか。ギャル？そういえば暴走族グループがあるよここ。レディースのグループがある」
キマリ「へえ」
はな「法定速度守る暴走族って聞きました」
エド「そうそうそう」
牧野　ムギ「私それ誘われて入ってます」
エド「そうなの」
キマリ「そうなんですか」
ムギ「なんか、法律遵守で走るらしいです」
途中から会話に加わった牧野　ムギと連絡先交換をする。

キマリ「この死体って、あれですか攻撃出来るんですか？」
はな「血の気多いですね。わからないたぶん攻撃出来ないと思います」
キマリ「あっ出来ないか。蹴ったらどうなるのかなって、今色んな事に興味あって色んな人蹴ったらどうなるかなと思って」
店員のペトロ　アルドベッグから「たぶん冥鳴さん声大きいです。聞こえちゃいけない事が聞こえてきた気がしたんで」と声の大きさを注意される

闇一郎「すいません、向こうのスッパマンさんが赤い髪の人がすごい詳しいと聞いたんで、闇一郎です」
キマリ「冥鳴キマリです」
マクドナルド「おおっ、君がキマリさんか！エドさんは知ってますか？エドさん」
キマリ「エドさん、ああっそうですそうです」
マクドナルド「ああそうですか。ああご案内しますよ。お二人は」
キマリ「ええっ、マクドナルドさんですか？」
マクドナルド「ああ、はい私この街で芸能事務所とボランティア事業をやっております。マクドナルドと申します」
キマリ「ああっ、よろしくお願いします」
闇一郎「よろしくお願いします」
マクドナルド「よろしく」
キマリ「お会いしたかったんですよ」
マクドナルド「おおっ、そうですか」
キマリ「ちょうどお話聞いてて」
闇一郎「マクドナルド、スッパマンさんにここの街の悪の組織について詳しく知ってるんじゃないかっていうのを聞きましてね」
マクドナルド「ああ私もね、こういった大きな事業をやってますから、そういう人達のね、まあ精通してはいますよ」
キマリ「おおっ」
マクドナルド「あのあなたはどうしたんですか？この方は」
闇一郎「ちょっとすいません、あの爆発で水の音でなにも」
キマリ「わたしも今ちょっと聞こえなくて」
闇一郎「収まりましたね」
マクドナルド「お二人は親子ですか？」
キマリ「違います」
マクドナルド「そうですか」
闇一郎「先程会ったばっかりです」
マクドナルド「そうですか、街の案内を今してるんですか？」
闇一郎「いや特にそれもないんですが」
マクドナルド「そうですか」
闇一郎「ええ」
マクドナルド「なるほど、なるほど」
闇一郎「悪の組織についてちょっと聞きたいなと思いまして」
マクドナルド「ほほう、ちょっとここでは出来ないな。ちょっと後ろに行きましょうか」
闇一郎「いいですね」
三人で場所を移動する

マクドナルド「あなたはこの街長いんですか？」
闇一郎「まだ二週間くらいです」
マクドナルド「おお、そうですか」
闇一郎「はい」
マクドナルド「今なにをされてるんですか」
闇一郎「今、大きい声では言えないですね」
マクドナルド「この辺だったら大丈夫かなと思って」
闇一郎「この街の悪の組織に繋がるにはどうすればいい？」
マクドナルド「悪の組織に繋がるためですか？」
闇一郎「はい」
マクドナルド「まあそれは、例えば私とか。あるいはそうですね、組織のリーダーと接点を持つことが一番いいでしょう」
闇一郎「なかなか表に出てこないって聞くんですけど」
マクドナルド「まあ確かに、私はちょっと特別だから、日の下を歩けますから」
闇一郎「なるほど」
マクドナルド「まあ他の人達はねえ。まああの夜のね、月の光の下でしか行動できなかったりしますよ」
闇一郎「なるほど、どこへ行けば会えるんですか？」
マクドナルド「おっ、会える場所ですか。まあ私、直接電話することも出来ますがどうしますか？」
闇一郎「なるほど、ちなみに自分も昼の姿がありましてね」
キマリ「おおっ」
マクドナルド「えっ、昼の姿があなたが」
闇一郎「ええ、そうなんです」
キマリ「昼の姿？」
マクドナルド「それ見せてもらえるんですか？」
闇一郎「いや、ちょっとまだここでは」
マクドナルド「ああそうですか」
闇一郎「すいません」
マクドナルド「あなたの事をもっと聞きたいな」
闇一郎「キマリさんですか？」
マクドナルド「いやいやあなた」
キマリ「闇さん」
マクドナルド「ええ、闇さん」
闇一郎「ええ、もう、したら、ちょっとねえ、ああもうこの街で生きていくにはこっちの方々と繋がった方が早いって聞いたので」
マクドナルド「おお、その事を誰かから聞いたんですか？」
闇一郎「そうですね」
キマリ「おお」
闇一郎「そうなると、悪の組織のトップからお会いするのが一番早いかなと思いまして、ただ難しいのは分かってます」
マクドナルド「まあまあ、私は別に悪の組織のまあ、ねえ、というよりは光の組織というか」
闇一郎「なるほど」
キマリ「光？」
マクドナルド「ええ明るい組織ですよ。うちは」
キマリ「ほおお」
マクドナルド「まあ、まあそういった事も知らなくはないですが、というとこですかねえ」
闇一郎「つながりはあるということ？」
マクドナルド「つながりは、ええつながりはもちろん。密接に」
闇一郎「なるほど」
キマリ「なるほど、光と闇の駆け引き」
マクドナルド「キマリさんはどういったお仕事をしたいんですか？この街で」
キマリ「はい、あたしはですね。これから見つけていこうと思ってて、まだ色々とやらせていただいてる最中で」
マクドナルド「おお、そうですか」
キマリ「そうなんですよ」
マクドナルド「ええ」
キマリ「はいわたし、裏の方この街でまだ一度も見たことも無かったので」
マクドナルド「おお、そうですか」
キマリ「そうなんですよ」
闇一郎「ちょっと待ってください。スッパマンがなにか？壁をつたってどっか行きましたよ」
闇一郎「スッパマンさんがマクドナルドさんが詳しいって話を聞いたんで」
キマリ「そうです、そうです」
マクドナルド「おお、そうですか」
キマリ「ちょっとお話聞いてみたいなあっ程度ですわたしは、入りたいってのはまだ無いんですけど」
マクドナルド「なるほど、なるほど」
キマリ「はい」
マクドナルド「なんでも話聞いてくださいよ。その辺のことだったらわたし色々分かりますから」
キマリ「あれなんか、エドさんに聞いたんですけど、
闇一郎「マクドナルドさんは、犯罪についてはお詳しいんですか？」
マクドナルド「他の人なんかより詳しいですよね」
闇一郎「私、今日2回程捕まりましてね」
マクドナルド「2度程捕まった？」
闇一郎「ええ」
マクドナルド「何をされたんですか？」
闇一郎「銀行強盗とコンビニ強盗です」
マクドナルド「ああ、銀行強盗はね。あっクリアの仕方があるんですから」
闇一郎「なるほど」
マクドナルド「コンビニ強盗、両方捕まったんですか？」
闇一郎「2回共、2回目に関しては警察車両に轢かれて殺されましたね。いや殺されかけましたね」
マクドナルド「滅茶苦茶やりますから、ここの警官は」
闇一郎「なんか7人くらいで来てボコボコにされました。多すぎないですか？」
キマリ「1人でやってたんですか？」
闇一郎「いや、また別の人と」
マクドナルド「寄ってたかってねやってくるんですから、一郎さんはその組織とかには属されてるんですか」
闇一郎「いやいや全く」
マクドナルド「あっ、そうなんですか。なるほど、なるほど」
闇一郎「まだ組織に関してもかなり無知なんで」
マクドナルド「ええ、ええ」
闇一郎「どういったチームなのか、まあ仲間思いが熱いとか、まあそういう人情味のあるところがいいなと思って」
マクドナルド「ああなるほど、まあ大きくはこの街には4つの団体があります。1つの団体、５つ目が出来かけてる段階で、まあカラーを言いますと、1つは化け物集団」
闇一郎「揚げ物集団？」
キマリ「揚げ物集団？」
マクドナルド「化け物集団」
闇一郎「唐揚げの事かと」
キマリ「マクドナルドさんのことかと思いました」
マクドナルド「私の事？」
キマリ「揚げ物だからそういう事かと」
マクドナルド「もう一つはですね。戦闘集団」
闇一郎「戦闘集団」
マクドナルド「ええ、まあ戦闘の軍団みたい。まあこれでも絆は深そうですよ」
闇一郎「なるほど」
マクドナルド「犯罪ばっかですね。もう一つは軍隊みたいな感じですかね。上下関係が非常に厳しく。でもまあお金とかは結構困らないでしょう」
闇一郎、キマリ「おお」
マクドナルド「あともう一つは、あのーそうだな。枯れ掛けてる花みたいな感じですかね」
闇一郎「枯れ掛けてる花？」
キマリ「枯れ掛けてる」
マクドナルド「水あげないともうなくなってしまいそう。まあ潰れかけみたいな感じですかね」
闇一郎「名前とかは教えていただけるんですか」
マクドナルド「まあいや、名前とかは知らないですか？」
闇一郎「はい」
マクドナルド「随分深いところまで来るな」
闇一郎、キマリ「ハハハ・・・」
マクドナルド「どれがどれに当てはまるかは教えられませんが」
闇一郎、キマリ「はい」
マクドナルド「ええまあ、組織は餡ブレラっていうのが大きいのが一つ」
闇一郎「餡ブレラ」
マクドナルド「あとはMOZU」
闇一郎「MOZU？」
マクドナルド「ええ、両方ですねまあ十人ぐらい団体になってますかね。まあメンバー、構成員はいますね」
闇一郎「なるほど」
マクドナルド「多いです」
闇一郎「多いです」
マクドナルド「絆とかは感じる事が出来るかも知れません」
闇一郎「ああ」
マクドナルド「あとはええGoodbyeCompany」
闇一郎「GoodbyeCompany？」
マクドナルド「GoodbyeCompanyっていうのがあって、そこはまあ特殊なのがあって本当に白い仕事が多いです」
闇一郎「なるほど」
マクドナルド「ええあと一つがIRiSっていうんですけど」
闇一郎「IRiS？」
マクドナルド「ああまあこれはそうだな、まだあんまり目立ってないな。でも構成員が多いですよ、10人くらいいるんじゃないでしょうか」
闇一郎「ええ、なるほど」
キマリ「活発なんですね」
マクドナルド「まあ活発というと、その4団体は活発ですよ」
闇一郎、キマリ「うーん」
マクドナルド「新しい組織とかには興味ないんですか？一郎さんは」
闇一郎「うーんまあ、いる人によりますよね」
マクドナルド「ああ、お二人は仲良いんですか？」
闇一郎「いや、今日はじめましてです」
キマリ「はじめましてです」
マクドナルド「はじめましてでええキマリさん、もうそんな黒い話してるんですか」
キマリ「そうなんですよ」
闇一郎「キマリちゃんもこの話を聞いたからにはこの道しかねえぞ」
キマリ「いやちょっと、わたしは話は聞いてみたかったので」
闇一郎「いや何言ってるんだ？マクドナルドさんに殺されるぞ」
マクドナルド「一郎さん何言ってるんですか。こう見えてねマジシャンですからハッハッハ」
闇一郎「人を消すのもなんのそのってね」
マクドナルド「ハッハッハ、そりゃもちろんね」
キマリ「知ってしまってはいけない事を知ってしまったのか、わたしは」
闇一郎「キマリちゃん、もう後には引けねえぜ」
キマリ「ハハハ」
闇一郎「大丈夫か？」
キマリ「恐ろしい、この辺で逃げてた方がよいですか、わたし」
マクドナルド「いや、逃げなくても大丈夫ですよ」
キマリ「ハハハ」
マクドナルド「そのまま追いかけますから」
キマリ「怖い」
マクドナルド「ハッハッハ、冗談ですよ冗談」
闇一郎「マクドナルドさん、また良い仕事あったらご紹介していただく事って可能ですか？」
マクドナルド「いいですよ。もちろん、大丈夫ですよ」
闇一郎「ありがとうございます」
マクドナルド「しょうがないな。今日二人と会えたのも何かの縁ですから、カフェでコーヒー取ってきますからちょっと待っててください」

闇一郎「キマリちゃん、この話はヤベェぞ」
キマリ「ちょっと、興味あって聞きたいなあと思ったんですけど」
闇一郎「もうこれ深入りだ」
キマリ「結構深くまで聞いちゃいましたね」
闇一郎「まずいな」
キマリ「聞きすぎてしまったかもしれない」
マクドナルド「いやお待たせしました　お二方」
キマリ「ビックリした」
闇一郎「すごい、瞬間移動でしたね」
キマリ「早かったですね」
マクドナルド「今取ってきたんですよ。カフェから」
闇一郎「そうですか」
マクドナルド「コーヒーを」
闇一郎「ありがとうございます」
マクドナルド「こちらどうぞ」
キマリ「あっ、ありがとうございます。いただきます」
マクドナルド「はいどうぞ、おいしいですよ出来立てだから」
キマリ「本当ですか。ではさっそくいただこうかな」
闇一郎「温まるなあ」
マクドナルド「じゃあ、また何か困ったことがあったら言ってください」
闇一郎「了解しました」
キマリ「はい」

マクドナルド「一応横流しとかも出来ますので」
闇一郎「横流し？」
マクドナルド「仲が良いんですよ。4団体は」
闇一郎「なるほど」
マクドナルド「なので、色んなカラーがありますから」
闇一郎「男気の強い、仲間思いのチームがあれば嬉しい」
マクドナルド「おお、男気の強い。それでいうところだったらMOZUか餡ブレラかな」
闇一郎「MOZUか餡ブレラ」
マクドナルド「ええ」
闇一郎「なるほど」
マクドナルド「きっびしいのが好きだったらMOZUかな」
闇一郎「なるほど」
マクドナルド「あとはそうだな、ちょっとふざけたりもしたかったら餡ブレラかな」
闇一郎「なるほどですね。でも、そんなすぐ組織に入ること出来ないでしょ？」
マクドナルド「いやいや、まあ私が口通せばすぐですよ」
闇一郎「なるほど」
キマリ「おお」
闇一郎「一度詳しく」
マクドナルド「一度入りたかったら」
闇一郎「そういうことですね」
マクドナルド「そうそうそういうことですよ」
キマリ「うんうんうん」
マクドナルド「まあじっくりこの街を見てもらって、それでも入りたいっていうのだったら、私に声をかけてくれれば」
闇一郎「了解しました」
マクドナルド「出来ることがあるかもしれません」
闇一郎「ありがとうございます」
マクドナルド「はい」
キマリ「はい　ありがとうございます」
闇一郎「よし、いやいい話を聞けたわ」
マクドナルド「どうですか」
闇一郎、キマリ「はい」
マクドナルド「そうですか、良かった」
キマリ「ありがとうございます」
闇一郎「では、またマクドナルドさんよろしく」
マクドナルド「ええ、またまた」