国公立大の一般入試前期日程と推薦、編入などの合格者が出そろった10日、北日本新聞社は県内の高校と高専に進路調査を行い、主な国公私立大の合格状況をまとめた。45校から回答があり、東京大の現役合格者数は前年同期と比べて3人多い26人だった。学校別では富山中部の13人が最多で、高岡が7人、富山と片山学園が2人で続いた。既卒者を含めると、前年同期と同じ32人が合格した。
京都大の現役合格者数は前年同期より3人少ない11人。最多は富山中部の7人で、次いで砺波が2人、富山と高岡が1人だった。既卒者を含めると、前年同期と比べて1人多い22人が合格した。
富山大の現役合格者数は前年同期より52人多い420人。富山東が48人で最も多く、富山南が36人、富山が31人と続いた。
国公立大の現役合格者数の合計は、前年同期より36人少ない1716人だった。