最近のWEB界隈の話題は、1にも2にもマストドン!34がなくて5にマストドン!と言わんばかりに話題が沸点に達して、爆速でユーザー数を増やしています。アプリマニアの僕としても、流行の波に乗り遅れるわけにはいかないと思い、マストドンを登録して使ってみました。本日は、マストドンの登録から使い方、はたまたその魅力等々を徹底的にまとめてみましたので、ぜひチェックしていってくださいね。これでアナタも"マスタドン"間違いなしです!
ちなみに、他のサイトやブログでもマストドンの詳しい解説がゴロゴロありますので、当ブログでは、なるべくシンプルにお伝えしたいと思います。
- Mastodon(マストドン)とは!?
- Twitterとの違い!マストドンでできること
- Mastodon(マストドン)の登録方法!
- Mastodon(マストドン)の使い方!
- さいごに マストドンの魅力とは?
Mastodon(マストドン)とは!?
マストドンとは、とあるドイツ人が作ったTwitterのようなサービスです。『じゃ~Twitterでいいじゃん!』というツッコミが飛んできそうですが、Twitterとの違いはサーバーが分けれていることです。つまり、Twitterをひとつの国家と例えるなら、マストドンは複数の国をを自由に飛び回ってコミュニケーションがとれるツールということです。(← かえって分かりづらいか?笑)
Twitterとの違い!マストドンでできること
『Twitterと似たようなサービスならTwitterでいいじゃん!』と思いますよね。もちろん、それが普通の反応です。僕も最初はそう思っていました。てなわけで、その疑問を解消すべく、次にTwitterとマストドンの違いについて、ざっくりと書かせていただきます。
マストドンは文字数が違う!
140文字
Mastodon
500文字
マストドンは公開範囲が違う!
- 公開
- 非公開
- ダイレクトメッセージ
Mastodon
- 公開(Public)
- 非公開(Unlisted)
- フォロワーのみ閲覧可(Private)
- ダイレクトメッセージ(Direct)
マストドンでできること!
先ほども少し触れましたが、マストドンはオープンソースのソフトなので、誰でもサーバーさえあればインスタンス(掲示板のルームみたいなもの)を作成することができます。このインスタンスがマストドンの最大の特徴の一つで、コミュニティーを自由に作れるわけです。例えるなら、『明日から我が社では連絡手段をマストドンとする!』と社長が言えば、簡単にその会社だけのTwitterみたいなSNSができちゃうわけです。
『...。あっそ。』って思いますよね。それが普通の反応です。僕も最初はそう思いました。じゃ~ 何でこんなに爆発的にパンデミックしているのかというと、それは誰にも分かりません。たぶんほとんどの人が『流行りそうだから...。』とか『何か面白そうだから...。』という理由でしょう。僕らはTwitterが出現した時のワクワク感を、今度はマストドンに求めているわけです(笑)
Mastodon(マストドン)の登録方法!
解説が長くなってしまいましたが、とりあえずマストドンを使うために登録方法を確認しておきましょう。ちなみに4/19にniconicoがマストドンのインスタンスをリリースしたので、そちらで登録方法を見ていきましょう。まずはマストドンniconicoインスタンスにアクセスドーン!
ニコニコのマストドンにアクセスすると、こんな感じの画面が表示されますので、ユーザー名やメールアドレス等を設定して『参加する』をクリックしましょう。
登録したメールアドレス宛に『確認用のリンク』メールが届いているので、そちらでメールアドレスの認証を済ませたら、再びマストドンにアクセスして、先ほど設定したメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。
ログインして、下の画面が表示されればマストドンの登録は完了です!わくわく感が半端ねぇ~です(笑)
ちなみにマストドンには、すでにサードパーティ制アプリが登場しているので、アプリの使い勝手も試しておきましょう。
Mastodonアプリ
マストドンには今のところ(2017/4/19現在)、公式アプリはありません。サードパーティ制のものでは、次のアプリが人気のようですので、今回は『Amaroq for Mastodon』でマストドンの使い勝手を試してみたいと思います。
※ サードパーティ制のマストドンアプリが続々リリース中(4/28追記)
Amaroq for Mastodon(iPhoneアプリ)
Tusky(Androidアプリ)
今回『Tusky』の使い勝手は試していません。Androidの読者様すみません。
Mastodon(マストドン)の使い方!
やはりマストドンはSNSなのでアプリの方がしっくりくる!
『Amaroq for Mastodon』をダウンロードして、アプリを起動すると以下のような画面になりますので、まずはインスタンスを入力します。僕が登録したのはニコニコのインスタンスなので、"friends.nico"と入力して『LOG IN』をタップします。
するとログイン画面が表示されますので、先ほど作成したメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。
次のような画面になればログイン成功です。
さっそくトゥート(投稿)してみよう!
無事にアプリでもマストドンを使えるようになったので、さっそく何かトゥート(投稿)してみましょう。とは言えマストドンは、まさにTwitterのような使い心地ですので、SNSをやったことがある人なら、まず迷うことはないでしょう。
はい!これでトゥート成功です。タイムラインでの表示は、こんな感じで表示されます。Twitterと同じ似たようなもんですので、ご安心あれ!
あとはマストドン用語を覚えればバッチリ!
"マストドンはTwitterのようなもの"とこれまで説明してきましたが、さすがに用語は違います。逆に用語さえ覚えてしまえば、マストドンをマスターしたも同然です。ですので、使う前にざっくりとマストドンの用語を覚えておきましょう。
これであなたもマスタドンだ!
トゥート(TOOT)
Twitterで言うところのツイートのことです。像の吠え声の意味らしいです。
ブースト(BOOST)
Twitterで言うところのリツイートのことです。
ローカル(LOCAL)
自分が登録しているインスタンスのトゥートが表示されます。
連合タイムライン
他のインスタンスのトゥートも表示されます。
ホーム(HOME)
フォローしているユーザーのトゥートが表示されます。
リモートフォロー
インスタンスをまたいでユーザーをフォローすることをリモートフォローと言います。リモートフォローした相手のトゥートは、ホームで見ることができます。
さいごに マストドンの魅力とは?
だいぶ長くなってしまいましたが、マストドンがどんなSNSなのか分かっていただけたでしょうか?『えっ?まだしっくり来ない』ですって!正直僕も全然使いこなせていませんし、よく分からない点もたくさんあります。『じゃ~ 何でマストドンなの?Twitterでいいじゃん』ってことに、やはりなりますよね。でも現時点で、マストドンにあって、今のTwitterにないものがあります。
それはワクワク感です。マスタドンが1年後消えてなくなってしまうサービスなのか、SNSの定番になっていくサービスかは分かりませんが、この未知なるワクワク感がマストドンの現時点での魅力と言っても過言ではないでしょう。"マストドン祭り"は、まだ始まったばかりです。皆さんもお神輿が通り過ぎる前に、ぜひマストドンを使いこなしてみてください。
注意
現在のところ、マストドンにはアカウントの削除機能がないようです。アカウント登録するインスタンスは信頼できる運営元を選ぶことをおすすめします。
追記 おすすめのインスタンス
初心者の方には、まず大手が運営しているインスタンスが安心だと思いますので、おすすめのインスタンスを2つほど載せておきますね。