皮肉を通じて妙な距離感を保ちつつ、いろいろな人との人間関係を描いたその人生体験とは?
童話は残酷でもあり、野坂明如「戦争童話集」、カバーは池田満寿夫でめくってみると自署が!
闇市から居酒屋、そしてジャズ。日本酒から走り出す学者の居酒屋評論集。
戦後の闇市、ピアノジャズ、居酒屋と一見脈絡ないようでつながる著者群
死を覚悟しながらも死ぬことなく戦争を終えた青年の気持ち(という感じでしょうか)
本の装丁、ハードカバー、白水社、どれも見過ごせない内容だった
滝田ゆう氏が描く女性像が好きなんだけどね。
「キチガイ」と「バカ」が連呼しすぎだけど著者の理想とする信長かなと
昭和のSFだけど読みたい作家の作品ばかりが!
理不尽な青春時代がバネになって、壮大な小松ワールドが展開されたのか?
文庫もあるけど、やっぱりハードカバーのこのたたずまい!
カーナビがない時代のドライブ旅行の醍醐味がある
文豪・芥川龍之介夫人による知られざる私生活の様子
作家の息子ではなく、あくまでもハムレット役者の視点でのエッセイ集
開高健が追い求めた、東南アジアと血生臭、そして官能は何だったのだろう?
3作品目のヴェルヌ作品、旅はロマンを掻き立てられるけど... 閉所は怖いかも。
日本および台湾の実業家、作家、経営コンサルタントによる食エッセイ
改めて過ぎ去りし20世紀を感じてみた
ワクワクして読めたのは、自分のうちに子供の感覚が残っていてて
安吾作品が人間の本能に訴えてくる
大谷崎と小谷崎、こちらは後者の作品集なのだろうか?
白石かずこ女史の著書に西荻登場
「日本沈没」読む前に小松左京氏の予習をば
作家や俳優とか、考えて感じて食べている人の食エッセイは美味しい
映画じゃないスパイ作戦はやっぱり心理戦よねと
階級社会のお国柄かイギリス小説は面白い
こんな風に並んでいたら読まずにいられず。
著作のなかでは少し異色な山モノのお話だけど怖さの質は変わらない
落語に出てくる土地の描写にも妄想を膨らませると楽しさ倍増
墨東(墨田区東側)に荷風の憧れた雰囲気はもう皆無かなと。