母と映画を見てきたよ、というのが今回の雑記。
私も母も映画館へ行くのは10年ぶりくらいになると思われます。
そんな浦島太郎状態の母娘、久しぶりの映画館での映画を楽しんできました。
久しぶりの映画館
10年は足を運んでいなかった映画館。
なぜ今回行くことになったのかと言えば、『ラストマイル』を見る為です。
そもそも放映からある程度時間が経っていて、なんならそろそろ終わり時だと思われるこのタイミング。
本当は放映が決まった時点から見に行きたいと話していたのですが、気づけばこのタイミングになりました。
でも、正直な話をすると、映画館があまり得意ではない私からするとお客さんでいっぱいの状態よりもある程度閑散としている方が気が楽で有難い。
ちなみに私達が見に行った時には私達の他に5組ほどのお客さんがいる状態でした。
ということで、劇場内もかなり余裕はあった。
おかげで映画館という特別な環境で楽しむ良さをいっぱいに味わって帰宅できたので、久しぶりの映画館体験は満足できました。
エンドロールで米津さんのがらくたが流れた時に、「やっぱり映画館で聴くと違うなぁ」としみじみ。音響設備の差異を感じたよ。
映画の内容を知っていると歌の内容もより深く受け取れるので、そういった意味でもやっぱり見に行って良かったです。
映画に関しては、見終えて一番に思ったのは「無駄が無いと面白い(と、感じやすい)」ということ。
これは、朝ドラの虎に翼を見ていても感じたことではありますが、登場人物やその背景、語る言葉に無駄が無いんですよね、ラストマイル。
しかも映画だから2時間とかその程度で全てが語られる。
冒頭に描かれたもの、語っていた言葉などが記憶されている状態で全てが回収されて物語が終わるので、この無駄の無さの良い点を浴びた感覚になりました。
あと、久しぶりに志摩さんと伊吹さんのコンビを見たので、また改めてちゃんとMIU404を見たいと思いました。
当時5話で視聴ストップしたまま録画データのみは残されている状態なので、見ようと思えばいつでも見返せるんですよね。
また改めて1話から見直したいなぁ。
浦島的オドロキ
映画の内容どうこうとは別の点で驚いたのが、映画のチケットがレシートの様になっていること。
私の記憶では、電車の切符みたいなタイプで発行されて受け取って…というのが最新だったのですが、それがかなり変わっていた。
でも、それで分かったのがムビチケというシステムについて。
もう普通の映画のチケットって保管しておくものじゃないわけですよね。
レシートの印字って保管・保存には不向きです。
だから、きちんと形として手元に残しておきたい場合はムビチケを購入する。
保管・保存の目的、ファンの想いの形としてムビチケは華やかなデザインだったりファン心をくすぐるものになっている。…のだよね?
ムビチケという物の存在は知っていましたが、わざわざチケットを華やかにする意図みたいなものは分かっていなかったので、新しく学べた気持ちでした。
特別な体験をした気持ちでいっぱいです。