【5623】雪の茅舎 大吟醸(ゆきのぼうしゃ)【秋田県】
2024年09月15日 15時27分

秋田県由利本荘市 齋彌酒造店
【Z料理店にて 全4回の③】
近所のZ料理店に顔を出す。予約すると、わたくしが飲んだことがないだろうお酒を数種類さりげなく用意してくれる。その心意気がうれしく、月に1回のペースで暖簾をくぐっている。
「力士」「大信州」と飲み進め、次にいただいたのは「雪の茅舎 大吟醸」だった。「雪の茅舎」は、飲む機会が多い酒で、当連載でこれまで23種類を取り上げている。内訳は「雪の茅舎」17種類、「雪の茅舎 美酒の設計」4種類、その他2種類。総じて芳醇な、しっかりとした味わいの酒、という印象を持っている。
今回の酒「雪の茅舎 大吟醸」は、当連載【1144】で一度取り上げている。しかし、①それから11年が過ぎたこと ➁ラベルデザインが一新されたこと ③【1144】のときは使用米が非開示だったが今回はちゃんと開示していること-の理由で再び取り上げることにする。さて、いただいてみる。
上立ち香はほのかだったので「おやっ?」とおもったが、含み香はメロン香をおもわせる吟醸香が華やかだったので、ほっとする。いかにも大吟醸酒、とおもわせるような華やかな香り。とろみ感があるものの、くどさは無く、さっぱりとした口当たり。甘みがかなり立ち、余韻は辛み。余韻の辛みに苦みが混じる。クラシックタイプの、ミディアムボディー酒。あるは薫酒。あるいは、やや濃醇芳醇酒。
瓶の裏ラベルのスペック表示は「原材料名 米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール、精米歩合45%、原料米 秋田酒こまち80% 兵庫県産山田錦20%、使用酵母 自社酵母、製造年月2024.03」。
酒名「雪の茅舎」の由来について、コトバンクは「酒名は、雪に埋もれた茅葺き屋根の農家が点在する当地の冬景色に由来する」としている。

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