ニュース
Razer,iPhone 5s/5用ゲームパッド「Junglecat」を発表。iPhoneの下に収納できるスライド式のコンパクトなボディが特徴
ちなみにJunglecat(ジャングルキャット)は,中近東を中心に分布するネコ科の一種。
Junglecatは,その本体にiPhone 5s/5をはめ込んで使うタイプのゲームパッドだ。パッド本体とiPhoneは,接合部に備えられたLightningコネクタ経由で接続。パッド本体をスライドすることで現れるD-Pad(方向キー),[A/B/X/Y]ボタン,“バンパー”(※Left shoulderおよびRight Shoulderボタン)で対応するiOSゲームアプリを遊ぶことができる。
iPhoneを装着したイメージ |
Razerが「保護ケースのような」と謳っているとおり,Junglecatのサイズは150 mm(W)×18mm(D)×65mm(H)と,かなり薄型でコンパクトなボディとなる模様。JunglecatにiPhoneを装着した状態でも,iPhoneそのものが持つ電源ボタンやホームボタンを始めとしたすべてのボタンにアクセスが可能なので,装着したまま持ち運んでも問題なさそうだ。
左右のアナログスティックおよび[L2/R2]ボタンを備えていないことから,本機は「標準型」(厳密には「標準型+組み込み型」。関連記事)に当たるゲームパッドと言える。姿形はさておき仕様としては以前4Gamerで紹介したLogitech(日本ではロジクール)の「PowerShell Controller+Battery」(国内製品名:G550パワーシェルコントローラ+バッテリー)に近いものと考えていいだろう。もちろん,Appleの「Made for i○○」認定プログラムである「MFi Program」の認証も取得している。
遊べるゲームタイトルは,iOS7で導入されたゲームパッド用API(Application Programming Interface)に対応したゲームのみ。対応ゲームは「こちら」のページで確認できる。
「Razer Junglecat」製品ページ
- この記事のURL: