南部校生 フランスへ 「しっかり学んできたい」農業高校祭で交流、和歌山
和歌山県みなべ町芝、南部高校(辻強志校長)の2、3年生3人と教員2人は、2月5日から8日までフランスを訪れ、「日仏農業高校祭」に参加する。農林水産省の「日仏農業教育連携事業」の一環で、本年度、現地で高校祭に参加するのは日本の学校では同校のみ。生徒らは「日本とフランスの農業の違いをしっかり学んできたい」と意気込んでいる。
フランスを訪れるのは、食と農園科園芸コース3年の横畑光洋さん(18)、加工流通コース3年の吉田有彩さん(18)、調理コース2年の大﨑拓さん(17)。教員は、橋本和旭教頭と、農場長で食と農園科の谷口和久教諭(57)が参加する。
「日仏農業教育連携事業」は、国際感覚を備えた農業人材の育成が目的。本年度は、国内から南部高校を含め14校、フランスから17校が参加している。
南部高校は2023年度から同事業に参加し、これまで両国の参加校によるオンライン交流会で意見発表をしたり、連携校であるフランス南東部リヨンのプレサン高校(農業高校)と、果樹の「梅」「洋梨」について情報交換したりしてきた。
「日仏農業高校祭」は2月7日、フランス南東部のイッサンジョーで開かれる。フランスからは10校が現地参加する。
南部高校の生徒や教員は4日に日本を発ち、5日にプレサン高校を訪れ、同校の農場を見学したり、授業内容について意見交換したりする。その後イッサンジョーに移動し、6日は地元の高校生と市場を訪れる。7日の高校祭当日は、現地参加校以外の高校も含めたオンライン交流会に参加して交流を深める。8日にフランスを発ち、9日に帰国する予定。
フランス行きを前に、横畑さんは「農業も国ごとに違いがあると思う。フランスで学んだことを今後の農業の勉強に生かしたい。日本とフランスとの価値観の違いも知りたい。農業だけでなく、社会の広さを学んできたい」と話す。
吉田さんは「海外に行くのは初めてで、不安もあるけれど楽しみの方が大きい。フランスの農業高校の生徒と意見を交わせる貴重な機会なので、今後の自分の人生に生かしたい。酪農に興味があるので、フランスの酪農についても学べたらうれしい」と話す。
大﨑さんは「フランスの高校生と一緒に現地の市場を訪れるなんて、なかなかできない経験ですごく楽しみ。しっかり学び、今後の調理に生かしたい」と意気込みを語った。
フランスを訪れるのは、食と農園科園芸コース3年の横畑光洋さん(18)、加工流通コース3年の吉田有彩さん(18)、調理コース2年の大﨑拓さん(17)。教員は、橋本和旭教頭と、農場長で食と農園科の谷口和久教諭(57)が参加する。
「日仏農業教育連携事業」は、国際感覚を備えた農業人材の育成が目的。本年度は、国内から南部高校を含め14校、フランスから17校が参加している。
南部高校は2023年度から同事業に参加し、これまで両国の参加校によるオンライン交流会で意見発表をしたり、連携校であるフランス南東部リヨンのプレサン高校(農業高校)と、果樹の「梅」「洋梨」について情報交換したりしてきた。
「日仏農業高校祭」は2月7日、フランス南東部のイッサンジョーで開かれる。フランスからは10校が現地参加する。
南部高校の生徒や教員は4日に日本を発ち、5日にプレサン高校を訪れ、同校の農場を見学したり、授業内容について意見交換したりする。その後イッサンジョーに移動し、6日は地元の高校生と市場を訪れる。7日の高校祭当日は、現地参加校以外の高校も含めたオンライン交流会に参加して交流を深める。8日にフランスを発ち、9日に帰国する予定。
フランス行きを前に、横畑さんは「農業も国ごとに違いがあると思う。フランスで学んだことを今後の農業の勉強に生かしたい。日本とフランスとの価値観の違いも知りたい。農業だけでなく、社会の広さを学んできたい」と話す。
吉田さんは「海外に行くのは初めてで、不安もあるけれど楽しみの方が大きい。フランスの農業高校の生徒と意見を交わせる貴重な機会なので、今後の自分の人生に生かしたい。酪農に興味があるので、フランスの酪農についても学べたらうれしい」と話す。
大﨑さんは「フランスの高校生と一緒に現地の市場を訪れるなんて、なかなかできない経験ですごく楽しみ。しっかり学び、今後の調理に生かしたい」と意気込みを語った。