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カスタマーレビュー

  • 2003年12月6日に日本でレビュー済み
     著者は上野動物園、多摩動物園などで半世紀以上にも渡って実務に携わってきた人物。そのなかで出会った様々なエピソードが紹介されている。
     開園初期のヒグマの咬傷事件やお馴染みの戦時猛獣処分、お猿の電車など34の物語はいずれも飼育係ならではの愛情と苦労を感じさせる。
     タイトルにある「もう一つの」というフレーズは、小森氏が別に手掛けた『上野動物園百年誌』との対比から来ていると思われるが、一般読者が「動物園史」と聞いて期待するのはむしろ本書のような内容だろう。
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5つ星のうち4.9
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