赤く色づいた「もふもふ」見頃 大阪・万博記念公園のコキアが紅葉

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 大阪府吹田市万博記念公園で、紅葉で赤く色づいたコキアが、見ごろを迎えている。園内の小道には、丸く愛らしい「もふもふ」とした形のコキアが両脇に並ぶ。訪れた人たちは、散策や写真撮影を楽しんでいた。

 公園の指定管理者「万博記念公園マネジメント・パートナーズ」によると、園内の自然文化園にある「花の丘」では、約3500株のコキアが植えられている。

 コキアは暑さに強いが、今夏は猛暑続きのためか、夏を越せず枯れた株もあった。残暑も厳しかったことで、色づきが遅れている株もあるという。

 見ごろは11月初旬まで。花の丘ではコスモスも咲いており、共演を楽しめる。入園料は大人260円、小中学生80円。

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    杉田菜穂
    (俳人・大阪公立大学教授=社会政策)
    2024年10月29日12時0分 投稿
    【視点】

    こんな句も。 いくらでも雨を抱けさう箒草(ほうきぐさ)  山田弘子 丸くてふわふわ。<いくらでも雨を抱けさう>だと。俳句の世界では箒木(ほうきぎ)や箒草(ほうきぐさ)という名で知られるコキアは、淡い緑から深い緑へ、気温の低下とともに淡い

    …続きを読む