「元妻を鈍器で殴った」 住宅内外で30代?男女が死亡 横浜市旭区

手代木慶 加藤美帆 村上潤治
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 14日午後2時40分ごろ、横浜市旭区鶴ケ峰1丁目で、男性から「元妻を家の前で鈍器で殴った」と110番通報があった。神奈川県警が駆けつけると、女性が住宅の駐車場で頭から血を流して倒れ、男性が住宅2階で意識不明の状態で見つかった。2人は午後4時ごろ、搬送先の病院で死亡が確認された。

 旭署によると、この家は5人家族。亡くなったのは、この家に住む30代の男性の可能性があるという。女性は30代くらいとみられ、元妻かどうかも含め、署が身元の確認を急いでいる。

 当時、住宅には男性の祖母がいたという。住宅の周辺は規制線が張られた。近くに住む60代女性は「びっくりした。男性とはあいさつをかわす仲で、優しい人だった」と話した。

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